こんにちは。
自宅起業家の再スタートサポートの新垣 覚です。
私は自宅起業をして12年目になります。
その経験を基に自宅起業の「何から手をつけていいか分からない!」を解決する専門家として活動しています。
自宅起業で仕事と家族どちらも大切にできる生活を手に入れました。
お金,資格,人脈が無くてもあなたにしかできないビジネスを構築できます。
その「経験」「ノウハウ」「考え方」をこのブログではお伝えしております♪
何かを始める時に必ず「リスク」と「リターン」があります。
この「リスク」と「リターン」という考え方は元々は投資の世界でのものでした。
でも起業においても「リスク」と「リターン」を知る事で勇気をもって前に進めます。
今回は起業して10年以上の経験の中から気づいた事をまとめました。
起業のリスクを考えてみる
元来の投資においてのリスクとは下記のようになります。
リスクとは:「結果が不確実であること」を意味します。具体的には、リターン(収益)の振れ幅のことを指します。有価証券Aと有価証券Bの価格の変動を示していますが、有価証券Aに比べると、有価証券Bの方が価格の変動の幅が大きい場合、有価証券Bの方が「リスクが大きい」といえます。
引用:一般社団法人投資信託協会
これを起業に置き換えてみると分かりやすくなります。
起業におけるリスクは未来における「結果」や「収益」が不確実である事です。
人は生きていくうえでお金が必要です。サラリーマンであれば会社からの給料がある程度計算できます。
しかし、起業したらそれが見えにくく「不確実」なものになります。でもここで大切なのは「不確実」ではあるが「不可能」ではないという事です。
40代の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業した私の経験から言えば、起業してビジネスをする事は誰にでも可能だ!という事です。
ただ、ひとつ言えるのはスキルや経験以上に大切なものがあります。
それは「なぜ起業するか?」という目的です。これが自分自身でしっかりと納得しているものでなければ逆に必ず失敗します。
でも、安心して下さい。その目標は崇高なものでなくても大丈夫です。
私は「家族を幸せにする」「一度の人生を大事にしたい」たったこの2つの目標のために起業しました。
逆にこの2つがあったからこそ乗り越えられました。
起業のリターンを考えてみる
今度は起業のリターンを考えてみたいと思います。
元来の投資においてリターンは下記のようになります。
リターンとは:投資を行うことで得られる収益のことです。リスクとリターンの関係は、表裏一体の関係といえます。「リスクが大きなものほどリターンが大きい(ハイリスク・ハイリターン)」「リスクが小さいものほどリターンが小さい(ローリスク・ローリターン)」という傾向があります。
つまり、大きな収益を期待すると、リスクが大きくなり、逆に大きな損失の可能性も増す、ということです。
起業におきかえるとリターンはまさしくビジネスでの収益になります。しかし起業の場合はもう少し意味が広くなります。
サラリーマンからの起業であれば
・組織内での上下関係を気にしなくて済むようになる
・昇進に気を奪われなくて済むようになる
・時間が自由に使えるようになる
・家族との時間が増える
・会いたい人に会いに行ける
・会議やつきあいなど無駄な時間がなくなる
・収入は自分で決められる
etc・・
などのリターンがあります。
投資をしなければリターンつまり収益が得られなかったと同じように起業もまさしくリスクを取ったから得られるものです。
すべての人は投資をする訳ではないです。またすべての人が起業する訳でもありません。
でも少し考えてほしいのです。あなたの周りの商売、お店はすべて起業しているから存在しているのですよね?
という事は起業するという事は投資ほど特別なものではないと言えるのではないでしょうか?
起業のリスクは減らせる
正直、起業のリスクは減らせます。投資のようにコントロールできない要素が多い訳ではありません。十分な準備をする事でリスクは十分減らせます。
私の12年の経験とクライアント様をコンサルティングしてきた結果から言える事があります。それは
社員をたくさん雇うような規模の会社にいきなりしない限りは自宅起業家のように「ひとり」の規模であれば準備をする事でかなりリスクを減らせます。
「ひとり」の規模での起業であれば大企業のような収益構造の薄利多売は出来ません。
しかし、不思議な事に計算すればすぐに分かる事のはずなのに薄利多売の形で起業してビジネスをしようとする人が多すぎます。
薄利多売をしないという事は必然的に高利益率の商品・サービスを考えなくてはいけません。
もちろん、実際にテストマーケティングなどして確認をしていかなくてはいけませんが何を売るか?しっかりと考え準備する事でリスクはかなり減らせます。
また、いきなり固定経費をかけないようにする事でリスクを減らせます。自宅起業はその上では理想的なスタイルです。
また、1年は利益がでなくてもビジネスを回せ、生活をしていける資金を貯めて準備する事もリスクを減らす事につながります。
ほんの一部しか起業のリスク軽減の方法を採り上げていませんが投資と違い、事前の準備がいくらでも出来るのが起業では可能なのです。
サラリーマンの時間を最大限使う
結論から言えば、起業するならサラリーマンの時に副業として自分のビジネスをスタートすべきです。
副業禁止の会社に勤めている人もいるかもしれません。でも自分の人生と天秤にかけた時、私ならリスクをとります。
実際に私も副業禁止の会社でバレましたが命まで取られる事はありませんでした(笑)ただ社長との関係はかなり悪化しましたが・・・
サラリーマンの時に小さく自分のビジネスをするリターンは次のようなものです。
・実際のビジネスの予行演習になる
・生活費の心配がない
・テストマーケティングになる
・人脈を増やせる
・起業において自分の足りないものが分かる
・少しでも結果が出たら大いに自信になる
リスクは
・副業禁止の会社でバレる
・自分の余暇の時間を起業の準備でとられる
・起業準備のために睡眠時間減る
・起業準備のため交友関係が減る
・起業に必要なコトやモノの購入でお金が減る
・家族の理解を得られてないと不安与える
どうでしょうか?私にはリターンの方が多いと思います。
だからサラリーマンの時間を最大限に起業準備に使う事は有効な投資になります。
特に自分の自由な時間はかなり減ります。まだサラリーマンの時に先輩の起業家から「起業の準備に1000時間投入すること」と教えてもらいました。
一日に1時間しか投入するとしたら1000日かかるわけです。私は毎日6時間を投入する事を目標にして行動しました。
もちろん、毎日6時間は出来ませんでしたが、何も行動しない日は1日も作らないようにしてきました。
おかげで起業するタイミングは早くなったと思います。それでも40代で起業なので相当遅いスタートでした。
その間も会社から給料をもらっていたので今考えると本当にありがたいものでした。
サラリーマンの時にしっかり準備をする事をオススメします。いきなり辞めてからなんて無謀な事はしないように!!
まとめ
起業する事のリスクとリターンを正確に把握する事で本当に起業したい人は俄然、現実味が出てきたのではないでしょうか?
私は安易な起業は推奨しませんが、もし自分の生き方を変えたいとか、家族のためになど胸に秘めた強い思いがあるのであればチャレンジする価値があると思います。
12年前、目に見えないリスクに怯えながら恐る恐る一歩を踏み出し、けっして順風満帆ではなかったけれど、今は微塵も後悔はしていません。
むしろ、あの時に一歩を踏み出していなかったら今ごろどうなっていたか・・想像もできません。
今回の記事が少しでもあなたの勇気と元気になりますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
■私の自己紹介:新垣 覚(あらかき さとる)■
自宅開業して12年目になります。
起業家のサポート・コンサルティング,セールスコピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
私自身が10年前の41歳の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアント様と御縁をいただいております。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。自分の経験やスキルをお金に変える「価値変換セールス」で自分らしいビジネスを構築しませんか?
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