こんにちは。
地方にいても１０年後も笑顔！の起業家を育てるコンサルタント新垣覚です。
ビジネスは継続する事が大事です。
しっかりと基礎を固めながら１０年続く足腰の強い本物のビジネスをしませんか？
私は「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業して今年で１０年目を迎え、全国にクライアント様をもつようになりました。まずは６か月かけて「自分の人生の大切なものを最優先して稼ぎ続ける起業家」に進化しませんか？
起業してビジネスをしているとモチベーションが下がる事がよくあります。今回は起業家のモチベーションについてお伝えしたいと思います。
なぜモチベーションが下がるのか？
モチベーションが下がるのは特に「商人感覚」の乏しいサラリーマンから起業した人はよく体験しているはずです。
理由は色々ありますが、「起業するぞ！」と意気込んで会社に辞表を提出して、晴れて自由の身になった瞬間がモチベーションの頂点だからという事も大きいからだと思います。
私も経験があるのでよく分かるのですが、何十年もタイムカードに支配されていた自分の人生からそれが消えた時の開放感といったらそれは言葉には出来ないものがあります。
私は正直言って「人生を取り戻した」とすら思いました（笑）でも、こういう考え方が落とし穴なのです。たしかにサラリーマン生活は終わりましたが同時に起業家としての人生もスタートしているのです。
サラリーマン気質がなかなか抜けず、かと言って起業家気質には簡単には移行できないのでまずはこの地点でモチベーションは下がるはずです。
当面の目標が「サラリーマンを辞める」事だった人はこのモチベーション低下は避けられないものだと思います。
辞書でモチベーションを調べてみるとこう書いていました。
モチベーションとは「やる気」「意欲」「動機」などの意味で用いられる表現である。行動を起こす契機となる刺激や意欲、といった意味合いが主といえる。
引用：実用日本語表現辞典
「やる気」という意味で使う人が多いと思いますが「意欲」や「動機」という意味もあるのです。私はこの忘れられがちな「意欲」や「動機」が大切なポイントだと感じています。
起業家になったという事はその人生を選択した事です。つまり生きていくために起業家という道を選んだという事です。
生きる事に、「やる気」や「意欲」、「動機」って必用でしょうか？自分の生命を終わらせないために、家族がいれば家族を路頭に迷わさないように、ああだこうだ言わずに生きるための行動をとると思います。
実際にサラリーマンの時もそうだったはずです。少々、体調が悪くても大事な仕事がある日は無理をして出社していたはずです。必死だったと思います。モチベーションが・・何て言っていなかったはずです。
でも、この考えを起業したらプツンと忘れてしまう方が多いです。どこか余裕めいているというか・・・生きる事に全力を尽くしていないです。
毎日、自分で決めた行動すら出来ないのはその典型です。利益が出るまではサラリーマン以上に時間を投資して働かないといけないのに不平不満を言う方がたまにいます。
厳しい言い方ですがそのような事を平気で言える人は自分事として起業を考えていないですし覚悟が不足していると思います。
少し話がそれましたが、起業する事やビジネスをする事をスタート時点で誤解をしている人は「モチベーション」という名の架空のやる気に頼らざるをえなくなります。
ですから、モチベーションが下がるという事は自分の「あり方」に問題がある、または心のどこかで矛盾を感じている状態なのです。
モチベーションは上がったり下がったりしない
人間ですから、一時的にやる気が出なかったりする事は誰にでもあります。私もそれの繰り返しです。
でも、けっしてそこでビジネス全体のやる気が下がる事はありません。自分の力の無さに元気がなくなったり、上手くいかなくてしょんぼりする事はありますがそれを引きずる事はありません。
それは別に私が強い意思があるからではありません。そもそも一般的に言われる「モチベーション」にまったく頼っていないからです。
「モチベーションが下がった」時、あなたはどうしますか？自己啓発セミナーに出てみたり、元気のでるグループに参加したり、本を読んだり、体を動かしたり、美味しいものを食べたり・・・色々な方法で対策するはずです。
でも、それらの事でモチベーションって上がりますか？一時的には上がる事もありませんが、だんだんと降下したり場合によっては前よりも落ち込む事はありませんか？
それはモチベーションに頼ってビジネスをしているからです。モチベーションはそのようにして上がるものではそもそも無いのです。
ここであなたに質問です。
モチベーションを上げても上げてもまた下がるのは正直言って・・・
「やりたくない事をやっているからではないですか？」
どうでしょう？この質問をすると表情が曇る人が多いです。心のどこかで現状に違和感を感じているからこそ、やる気がなくなりブレーキがかかるのです。
「じゃあ、ビジネス辞めた方がいいですか？起業家を諦めてサラリーマンに戻る方がいいですか？」あなたはそう感じてるかもしれません。
でも、これはあなたの「誤解」を解く事で解消されます。
自分を知る
これまで会った多くの結果出せていないい起業家は冒頭でお話をしたように、「サラリーマンを辞めて起業した状態」が人生でも最高地点になっている人が多いです。そしてそれに気づいていないです。
つまり一歩目までは考えていたけれど、二歩目はまったく考えていなかった、もしくはボヤッとしか考えていなかったという状態です。
あなたが歩いているところをイメージして欲しいのですが、まず右足を上げて一歩を踏み出しました。その後の左足はどうなっていますか？歩くために上がっているはずです。でも二歩目をどうするか？決めていない。つまりこの左足を下ろせない状態なのです。
足はぷるぷるしてくるし、人によっては長く足を上げた状態が続いて膝が痛くなっているかもしれません。そこであなたは「よし！やる気を出してこの左足を（どこかに）下ろすぞ！」と考えるのですがいっこうに足が下ろせない・・・これが現状なのです。
ですから、二歩目をどうするか？しっかりとハッキリと決めれば二歩目は何なく下ろせます。そして次の一歩、また次の一歩も踏み出せます。
要はあなたが「どこに行きたいか？」決める事が大事なのです。
モチベーションはなくてもいい！
先程もお伝えしたのですが、モチベーションを上げなくてはいけないのは「やりたくない事」をしている可能性があります。ここで考えなくてはいけないのですが《ビジネス自体がイヤなのか？》それとも《ある特定の行動がイヤなのか？》この区別はよく考えた方がいいです。
本当にたまにですが、ご自分のビジネスがイヤな方もいます。そのような場合はモチベーションが必用になるでしょうし、毎日が辛いと思います。趣味とビジネスは違うのでビジネスとしてイヤなら趣味にすればこの問題は解決します。乱暴に聞こえるかもしれませんが、一度の人生をイヤな事でほとんどの時間を費やすのはもったいないです。
次に、ある特定の行動がイヤなら改善が可能だと思います。私もあります。セールス的な事や苦手な分野の作業はため息が出る事もあります。でもモチベーションが下がる事はありません。
なぜなら「自分の夢に向かっている実感」を常に感じられているからです。くれぐれも確認しますが「目標」ではなく「夢」です。
結論めいた事をお伝えしますが、「夢」があればモチベーションなんてなくても平気です。大人になると夢をもつ事を子供じみていると考える人もいますが、私は全然そんな事はないと思います。
大人こそ、夢が必用です。そうでなければただ老いていくのみです。特に起業家ならば自分の夢に全力で向かえる幸せを活かさなくてはもったいないです。
あなたの夢は何ですか？
これに迷わずスラスラと答えて、アクションプランまであればモチベーションなんて要りません。むしろ邪魔です（苦笑）
もう一度、質問します。
『あなたの夢は何ですか？』
まとめ
モチベーションで悩む起業家が多いので今回の記事を書いたのですが、夢を追い求めていたら目の前の難儀な事は大した事はありません。だってその難儀を超える度に自分の夢に近づいているのを実感できるからです。
分かりにくいようでしたら、あなたがマラソンを走っているのをイメージしてほしいのですが、マラソンなので走っている時はしんどいのですが、残りの距離が減っていく事でワクワクするはずです。身体は辛いにも関わらず。
夢はあなたに発見されるのを待っています。もし夢の発掘方法が分からなければぜひ、私の「夢＝ビジネス実現講座」をご活用下さい。この記事の下にバナーから詳細ページに飛びます♪
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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