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理想の目標を真似るか?離れていくか?【守破離を考える】

 

こんにちは。
地方にいても10年後も笑顔!の起業家を育てるコンサルタント新垣覚です。
ビジネスは継続する事が大事です。
しっかりと基礎を固めながら10年続く足腰の強い本物のビジネスをしませんか?

私は「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業して今年で10年目を迎え、全国にクライアント様をもつようになりました。まずは6か月かけて「自分の人生の大切なものを最優先して稼ぎ続ける起業家」に進化しませんか?

 

誰が書いたか失念してしまったのですが以前こんな事を音楽のコラムで読みました。

 

「憧れのミュージャンがいた時、日本人はどんどんそのミュージャンにプレイが似ていき、欧米のプレイヤーはその好きなミュージャンのプレイからどんどん離れていく」

 

それを読んで “たしかに!” と納得したのを今でも覚えています。

 

一応、私は音楽が好きだし、エレクトリックベースも弾くので「この日本人って自分のこと?」と思ったくらいでした(恥)

 

好きなミュージャンのプレイをモノマネのように弾くし、楽器も同じ(笑)

 

プロミュージシャンではないのでこれで良いと思うのですが、プロにも好きなミュージャンのモノマネみたいなプレイをする人はごまんといます。

 

これは日本人の特質なのか?それとも個々の問題なのか?

 

でも「個性」や「自分らしさ」を考えた時にこの観点は大切だなぁと思います。

 

 

「守破離」という言葉があります。守破離とは、日本の茶道や武道などの芸道・芸術における師弟関係のあり方の一つであり、それらの修業における過程を示したものです。

 

守:師匠やメンターをとにかく真似ぶ
破:師匠やメンターに並ぶ
離:真似んだ事にオリジナリティを加え創立する

 

個人的な意見を言わせてもらえば古今東西問わず、このプロセスがビジネスでもアーティストにも必要だと思います。

 

まぁ、アーティストの中にはいきなり「離」に飛んじゃう人もいますが。でも全然、悪い事ではないと思います。

 

今回、この話をしようと思ったきっかけがイングヴェイマルムスティーンという世界一の速弾きギタリストのコメント。

 

「自分はアラン・ホールズワースが好きだ、彼は最も過小評価されているギタリストだ」

 

知らない人のために説明するとイングヴェイマルムスティーンのプレイからはアラン・ホールズワースの影響は全く感じられないです。

 

しかし、ソロアルバムでアラン・ホールズワースの曲のカバーをしたりしているのです。

 

まずイングヴェイマルムスティーンのプレイはこちら

 

アラン・ホールズワースのプレイはこちら

 

アラン・ホールズワースのプレイはジャズの要素が強いの今回の二人のプレイを直接比較する事は出来ないですが・・・

 

とにかく好きなミュージャンの影響をプレイに出さないのは守破離の「離」だと痛感しています。

 

あなたのビジネスや頑張っている事は真似ている段階ですか?離れている段階ですか?

 

 

 

 

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