知らないとヤバい自宅起業家とメンタルの話

新垣覚@人生を取り戻す自宅起業サポート

3年前

こんにちは。
自宅起業家の再スタートサポートの新垣覚です。

私は自宅起業をして１１年目になります。
その経験を基に自宅起業の「何から手をつけていいか分からない！」を解決する専門家として活動しています。
自宅起業で仕事と家族どちらも大切にできる生活を手に入れました。
お金,資格,人脈が無くてもあなたにしかできないビジネスを構築できます。
その「経験」「ノウハウ」「考え方」をこのブログではお伝えしております♪

自宅起業家や個人事業主、フリーランスは自由気ままでストレスフリーで気楽な仕事と思っている人も多いかもしれません。

実際に私も起業する前はそのようなイメージでした。

でもいくら会社勤めのように自分以外の他人のいない自宅であってもビジネスはビジネスです。

神経を使えばエネルギーを使います。人間関係もゼロではありません。

特にしっかりと売り上げが上がらない時はお金のストレスは本当に厳しいものがあります。

今回は起業して10年以上経過した私の考える自宅起業家とメンタルの事についてお伝えしたいと思います。

この記事の目次

1 メンタルが一番大事
2 でもメンタルがやられる人が多い
3 メンタルがやられる原因
4 日ごろのガス抜きが大切
5 まとめ

メンタルが一番大事

まだサラリーマンだった頃、起業するために何が必要かリストアップしていたメモがついこの前出てきました。

我ながら本当に何も無かったんだなぁと苦笑いして見ていましたが、一つ気づいたことがあります。

その時に私が無いものとして考えていたものはほとんどが経験やスキルでした。もちろん経験やスキルは必要なのですが今ならっきりと断言できるのは自宅起業家が成功するために必要なのは強靭なメンタルです。

サラリーマンの時から自己啓発やんビジネスの原理原則等は勉強していましたが、それらの知識を差し置いても必要なのはメンタルです。

私は起業する前のサラリーマン時代はかなりメンタルに厳しい仕事をしていました。

輸入車ディーラーでのサービスマネージャーという仕事でした。

サービスマネージャーというのは聞こえは良いですが実際はお客様のクレーム等を処理する要素がとても大きいです。

輸入車に乗ってるからには社会的地位のある人や有名人、金持ちなど一般の人とは少し違う人も多いです。当時は本当に胃が痛い毎日でした。この仕事でもずいぶんメンタルを鍛えられたと自分では思っていましたが起業してからのメンタルはそれよりももっと強靭なものを実際は求められます。

1番厳しいのが全て自分に責任があるということです。サラリーマンの頃は会社という後ろ盾があったので最悪失敗しても会社が私の代わりに責任をとってくれるという逃げがまだありました。

しかし当たり前の事ですが起業して自分をビジネスで自分でビジネスをしているからには自分が会社の主であり責任は全て自分にあります。

長らくサラリーマンをしているとこのような当たり前のことが当たり前でなくなっているので自分自身の経営者としてのマインドを自分のものとして意識できるまでかなり時間がかかりました。

この経営者のマインドがないとメンタルはどんどんとやられていきます。

何よりもメンタルが一番大事という事を今なら断言できます。

でもメンタルがやられる人が多い

多くの起業家をこれまでサポートしてきましたが、中にはひどくメンタルをやられてしまう人も決して少なくありません。

中には心機一転起業したのにサラリーマンに戻っていく人もいました。

メンタルがやられ活動を停止せざるをえない起業家を多く見てきました。

メンタルがやられると行動する意欲もエネルギーも失われます。あっという間に階段を転げ落ちるイメージです。

メンタルの大切さは自分も痛いほど経験したのでサポートの際にはもちろんメンタルのサポートをしっかりとしているのですがそれでも知らず知らずのうちにメンタルがやられているという人は多いです。

メンタルが良好の時は何をしても問題がなかったのに、メンタルがやられたと同時にビジネスの全てがうまくいかなくなる人をたくさん見てきました。

私たちのビジネスは繊細なメンタルの上に成り立っています。だから大事なのです。

メンタルがやられる原因

自宅起業家がメンタルをやられる原因は大きく2つあると思います。

まず1つ目ですが自分のビジネスがビジネスとして成立していないというフラストレーションでメンタルがやられるということです。

これは結構、完璧主義の方に多いです。少しでも早く自分のビジネスをパーフェクトにしたいために焦るのです。

しかしビジネスはお客様あってのことです。いくら自分が頑張っていてもお客様から評価されなければなかなかビジネスとしては成り立ちません。

完璧主義の人はプライドの高い傾向があるのでこのような現状にどんどんとメンタルがついていけなくなります。

理想の自分と現実の自分があまりにも違うからです。ビジネスは中期的長期的な視点で構築していくことがとても大切です。

昨今の起業ブームで素人でも簡単にビジネスをスタートさせて儲かるという安直なイメージがありますがそんな事は絶対にありません。

3年かけて1つのビジネスをかけていくというイメージで腰を落ち着けて取り組めばはそれほど焦ることもないと思います。

起業家ががメンタルをやられるもう一つの原因がそもそもメンタルが弱いと言うことがあります。

スポーツマンのメンタルがあるようにビジネスのメンタルがあると私は考えています。

ビジネスをするにあたってそのメンタルも同時に鍛えなければ心と体がついていかなくなります。

初めからメンタルがつよい人はいませんが「失敗や困難を自分のメンタルを鍛えるために活用する」位の図太い根性がないとビジネスをやっていけません。

私もそのような図太い根性がなかった頃はちょっとのことで夜も眠れなくなったり動悸が早くなったりして倒れそうになることすらありました。

しかし今では死ぬこと以外はかすり傷と思える位に太い根性になりました。残念ながらメンタルが鍛えられたかという事は目では分かり見ては分かりませんが着実にメンタルが強くなる魔法の言葉があります。

それは「ピンチはチャンス」というシンプルなものです。

困難や苦しみ悩みが出た時この言葉を唱えると心が軽くなります。

そしてまた新たに前に進む勇気が出てきます。それを繰り返してるうちにメンタルが鍛えられます。

いろいろな本を読んでマインドを鍛えるメンタル鍛えることも大切ですが私はこのシンプルな言葉で自分を励まし成長し続けてきました。ぜひあなたにもお勧めしたいです。

日ごろのガス抜きが大切

メンタルをやられないようにするには日頃のストレスやダメージをためないようにしていくことが大切です。

そのために必要なのは日頃から自分の中にストレスをためない事です。

自分の中にストレスをためているとそこからぶつぶつと感情のガスが出てきます。

するとそれが次第にメンタルをに影響して悪化させてしまうのです。

私はとにかくストレスを感じたら一旦仕事を辞め場合によっては丸一日使ってでもそのストレスを自分の中に溜めないようにしています。

そのためには体を動かすのが1番のオススメです。

間違っても家の中で閉じこもったり机の前で座って考えると言う事はお勧めしません。

実際にうまく自分の中からストレスを外に出せている人はメンタルもやられませんしまたうまくメンタルのコントロールもできている人が多いです。

自分のメンタルをしっかりと保つためにもストレスなどのガス抜きを上手く定期的にやってみてください。

まとめ

今回は自宅起業家とメンタルの話を私の経験からいくつかさせていただきました。

今まで多くの起業家を見てきましたが心が優しい人がメンタルをやられてしまうケースが多いです。

心の優しさを捨てろとは言いませんが時には「ビジネスはこんなもんだよ」と斜に構えてビジネスに向かうのも悪くはないと思います。

メンタル安定していればどんなにビジネスのピンチが来ても何度でもやり直しが利きます。そしてそのピンチを楽しめるようになってきます。

なぜならばピンチはチャンスだからです。今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

■私の自己紹介：新垣覚(あらかきさとる)■
自宅開業して１１年目になります。
起業家のサポート・コンサルティング,セールスコピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
私自身が１０年前の４１歳の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアント様と御縁をいただいております。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。自分の経験やスキルをお金に変える「価値変換セールス」で自分らしいビジネスを構築しませんか？