地方で自宅起業を成功させるための戦術

新垣覚@人生を取り戻す自宅起業サポート

2年前

こんにちは。
自宅起業家の再スタートサポートの新垣覚です。

私は自宅起業をして１１年目になります。
その経験を基に自宅起業の「何から手をつけていいか分からない！」を解決する専門家として活動しています。
自宅起業で仕事と家族どちらも大切にできる生活を手に入れました。
お金,資格,人脈が無くてもあなたにしかできないビジネスを構築できます。
その「経験」「ノウハウ」「考え方」をこのブログではお伝えしております♪

私は沖縄という地方で起業して11年になります。基本的に場所を選ばずに仕事ができるスタイルなので、かつて住んでいた大阪や東京に拠点を移して仕事をすることも考えました。

やはり東京や大阪のような大都市は仕事の数も多くチャンスも多いです。

しかしながら沖縄という故郷が気に入っていることもあり沖縄を拠点にビジネスをすることを決めたといういきさつがあります。

今回は地方で自宅起業家を地方で自宅起業を成功させるためのあれこれを私の経験からお伝えしたいと思います。

この記事の目次

1 地方の方がチャンスが多い
2 リアルを重視する
3 紹介してもらう
4 商工会と組む
5 同じ地方の起業家と組む
6 まとめ

地方の方がチャンスが多い

沖縄という地方で起業した経験から言えるのは実は地方の方がチャンスが多いということです。

もちろん東京や大阪のような大都市のように仕事の絶対数が多いわけではありません。

しかし特に実績のないゼロからの起業の場合、地方の方がチャンスが多いと私の経験から言うことができます。

なぜ地方の方がチャンスが多いかと言うとまず絶対的なライバルが少ないということがあります。

大都市では仕事の数も多いですが同時に同業者やライバルもとてつもない数います。

地方では下手をすれば職種によっては自分ひとりという独占状態も充分あります。

もしそのような状況であれば同業者やライバルとの争いというかなりエネルギーを使う事態を避けられるのでこれだけでも大きなチャンスだと思います。

また同業者やライバルが少ないという事と共通する点がありますが仮に同業者やライバルがいたとしても地方だとすぐにいろいろなライバルや同業者の情報が手に入るので差別化がしやすいということもあります。

差別化は自宅起業家にとってかなり大切な要素になります。それらの情報が比較的簡単に手に入り対策をしていくことが可能なので変化にも対応しやすいと言うところがあります。

また後ほど増えますが地縁や血縁等を通して仕事を取りやすいということも大きなメリットです。

リアルを重視する

地方で自宅起業を成功させるための大切な考え方としてリアルを重視するということがあります。

今はインターネットが発達してるのでインターネットを中心に集客やビジネスを構築する方が多いですが、地方ではインターネットよりもリアルがものをいいます。

極端なことを言えば100回ブログやSNSで情報発信するよりも１回人に会って話をする方がビジネスにつながる可能性は高いです。

もちろん闇雲に人に会えば良いというものではありませんが、地方では不思議なもので口コミやその他のご縁から人に会うことがかなり簡単にできます。

起業当初に私がよくやっていたのは異業種交流会などに参加するのが苦手だったので同じ地方のブログで仲良くなった人の店舗に遊びに行ったりその人の紹介でまた違う人と会ってみたりというような事をやっていました。

印象的だったのが私とほぼ同じような仕事をしている人とも情報交換であったりすることもありました。

地方では噂が潜む広がるのでライバルを蹴落とすというよりは共存することが良い時もあります。

その意味ではリアルを通してライバルや同業者と仲良くコミニケーションをするだけでもいろいろメリットがあり仕事を紹介してもらったこともありました。

インターネットでも一方通行のやりとりよりも相互で会話をしたりすることがビジネスに発展する可能性が多いですがリアルはこのスピードがさらに早いというイメージです。

ですから情報ではあえてリアルを重視するということにフォーカスすることも大切です。

私は正直人と話したり、初めての会などに参加することが苦手なのですが目的を決めて参加すればそれほどたくさんの人に会わなくても芋づる式にいろいろ紹介してもらえるのが地方の良いところだと思います。

紹介してもらう

地方で自宅起業していると例えば仕事以外のご縁でつながる人も多く出てきます。

PTAだったり自治会だったり仕事とは直接関係のない人たちと関わることが多いです。

そのような場でいきなり自分のビジネスの話をするのはもちろんしませんが自然にどのようなビジネスをしているかお互いに情報交換をする場が必ずあります。

その時に一言「誰か私の仕事に興味がある人がいれば紹介してください」という事を伝えたり、名刺を預けることでかなりスムーズに仕事が回ってくることが多いです。

できれば1つ仕事を紹介してもらったら自分も何かその紹介者に仕事を紹介するなどしっかりとwin-winの形を作るとさらに良い形で仕事が回ってくることも少なくありません。

この距離の近さや温かさも地方ならではだと思います。また知り合いや既に関係性のある人に紹介をお願いするのは心理的にもハードルが低いのでやり易いと思います。

これが大都市等ではなかなかやりにくいので地方で起業する人のメリットだといえます。

商工会と組む

地方では商工会の力を借りることも大切です。

特に地方の商工会はとても地域に密着しているのでいろいろな情報を得られるだけでなく仕事を紹介してもらえることもあります。

また商工会はかなり金利の低い融資などもあるしその他にもいろいろな専門家が揃っているので自分のビジネスをきちんと構築するための相談する場所にも向いています。

私は参加していませんがいろいろな部会もあるのでそのようなものに参加するとさらにいろいろなご縁がつながりビジネスがスケールするはずです。

しかしいろいろなクライアントさんにヒアリングしたのですが商工会は場所によってかなり場所や担当者によってかなり温度差があるのでまずは商工会に入会してちょくちょくセミナーに出てみたり相談をしていく中で自分に合う担当者を見つけることも大切だと思います。

私は経理の部分がサラリーマン上がりなので全然分からなかったのですが商工会で色々と指導してもらいながら少しずつ知識を増やしていくことができました。

また私の知っている方は商工会で相当数の仕事を紹介してもらったりしたことがあるようです。

商工会というとなぜか経営する人が多いですが私は地方では商工会の力を借りる事はとても重要だと感じています。

同じ地方の起業家と組む

地方で起業したら下手にライバルや同業者と争うよりも共働していくことが大切になります。

地方ではそもそも同業者がそれほど多くないということもありますが人の噂はすぐに広がるものです。

ですから同業者やライバルは敵ではなく味方と考える方が正解です。

私が起業した頃に同じようなビジネスをしている方がいたのですがその方はかなりライバルや同業者のことを悪く言う人でした。

結局その方は誰からも相手にスターズされずビジネスからフェードアウトしてきましたがこれは極端な例だとしてもやはり同業者ライバルであっても地方では共存していくことが大切です。

また同業者やライバル以外でも自分のビジネス以外でも同じように地方で起業している人は多いのでそのような起業家同士で手を組むことも大切です。

お互いにないものをお互いで補うという柔軟な働き方ができるのも同じ地方と言う関係性が既にあるからとてもスムーズに行きます。

あえて会社組織にして人を雇ったりしなくてもお互い起業家同士で手を組むことでかなりの大きな仕事も可能になります。

特にスタートしたばかりの起業家は仕事が欲しいので比較的安価で仕事を引き受けてくれたりまた実績作りのために利益を度外視して仕事をしてくれることもあるのでそのようなチャンスを作ってあげることでwin-winの形も作れます。

自分のビジネスを柔軟に構築していくためにも地方の同じ起業家同士で手を組む事はとても大切な考え方になると思います。

まとめ

今回は地方で自宅起業家が成功させるためには？という事で私が地方で起業して意識してやってきた事をお伝えしました。

もちろん地方で仕事をしていれば地方の人だけがお客さんというわけではありません。

私も結局お客様は地元よりも沖縄県外の方が多いというのが現状です。

それでも沖縄という地域を拠点に活動している事は自分自身のブランディングにもつなげることができるのでデメリットはほとんどありません。

地方で起業しようと考えている人はデメリットはほとんどないのでどんどん地方で起業してビジネスをスケールさせてみてください。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

■私の自己紹介：新垣覚(あらかきさとる)■
自宅開業して１１年目になります。
起業家のサポート・コンサルティング,セールスコピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
私自身が１０年前の４１歳の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアント様と御縁をいただいております。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。自分の経験やスキルをお金に変える「価値変換セールス」で自分らしいビジネスを構築しませんか？