こんにちは。
新垣覚です。
「牡蠣(カキ)の父」
とよばれる漁師の畠山重篤さんの事をご存知でしょうか?
宮城県の気仙沼でカキの養殖を営む漁師さんなのですが
何十年も前から素晴らしいカキを育てるために山に木を植える運動をされてきた方です。
漁師が山に何万本も広葉樹を植林する運動は最初は不思議に思われたようですが
自然はすべてリンクしています。
山からの養分たっぷりの水や土が気仙沼の海に流れ込む事により海が豊かになり魚やカキが育つのです。
改めて言われると納得ですが結果の出る前はその意味すら実感出来なかった事でしょう。
元々は赤潮の海をキレイにする事から始まったそうですが赤潮は乗り越えましたが
東日本大震災で再び壊滅の被害にあいゼロからの出発をされています。
「森は海の恋人」という有名なスローガンをあなたも一度は聞いた事があるかもしれませんね。
畠山重篤さんの活動を見ていると海をキレイにしたければ海だけにフォーカスしてはいけない!という事を思い知らされます。
素晴らしい実績をもつ畠山さんに元には海や河をキレイにしたいという相談が相次いでいるようですが
畠山さんは「目の前の海や河の事だけを見過ぎている」とアドバイスする事が多いそうです。
この事は私たちのビジネスにも共通している事だなぁと痛感します。
例えば私が良く頂く相談に中に“集客が上手くいかない”という事があります。
相談者は集客にだけ目が行ってしまい
・ホームページを変えた方がいいですか?
・ブログはこんなもので大丈夫ですか?
・チラシはまだやっていないんです。
・クチコミ対策はどうすれば?
・サイトのデザインにテコ入れが必要ですか?
・フェイスブックはどうすればいいですか?
・流行りのSNSはどう使えばいいですか?
etc・・・
という質問を投げかけてきます。
でもそれは前述のカキの話で言えば海が汚いから海をキレイにするには?と一所懸命に海ばかり見ている状態です。
カキがあなたのビジネスの利益だとします。
そのカキを育てるのは誰でしょう?
あなたではないですよね?
そう、お客様です。
お客様は森なんですね。
だからしっかりお客様を育てる事を考えなくてはいけないのです。
お客様がまず喜んで得する事を考えなくてはいけないのです。
でもほとんどの方が方法論や目先の利益確保ばかり考えてしまっています。
お客様をまず喜ばせるのがスタートなんですね!
先ほど挙げた質問
・ホームページを変えた方がいいですか?
・ブログはこんなもので大丈夫ですか?
・チラシはまだやっていないんです。
・クチコミ対策はどうすれば?
・サイトのデザインにテコ入れが必要ですか?
・フェイスブックはどうすればいいですか?
・流行りのSNSはどう使えばいいですか?
etc・・・
をすべてお客様が喜ぶように、まずお客様が先に得をするように考えてみて下さい。
その時、必ず必要になる事が
『お客様の事を知る』
という事です。
中途半端に知るのではなく徹底的に知る!
それが出来ないとスタートにも立てないという事です。
あなたの海を豊かにするお客様は得をしていますか?
森に木を植える事をしていますか?
今一度、見直してみて下さい。
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