起業家としてこれから生き残るにはどうしたらいいか？

新垣覚@人生を取り戻す自宅起業サポート

2年前

こんにちは。
スモールビジネス経営者の休日創出サポートの新垣覚です。

面倒な集客や、売上をあげる仕組み作りを外注化して経営者としての時間を取り戻しませんか？

「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業して今年で13年目を迎える、生きたマーケティングでサポートします。

経営者として集中すべき部分に集中しつつ、満足にとれなかった休日を楽しみませんか？

アフター・コロナという方向性の中でで世界もビジネスも大きく変わろうとしています。でも、混沌とした世界はまだ続くはずですし、コロナの前と全く同じ世界になる事はないと思います。

これから時が経ち歴史を振り返る時に、「アフター・コロナ」「ビフォー・コロナ」と時代が区別されるのは間違いないでしょう。

そんな歴史の転換点にいる私たち起業家がこれから生き残るのはどうしたらいいか？今回は考えていきたいと思います。

どんな時代でも私たちはビジネスを続けなくてはいけないです。今回はそのあたりの「原理原則」的な事を考えてみたいと思います。

この記事の目次

1 なぜビジネスをしているのか？が問われる
2 ノウハウよりも１００倍大事なもの
3 起業家の「あり方」とは
- 3.1 マインドセットを形成するには
- 3.2 立ち位置を形成するには
4 学ぶ事が大事
5 行動し続ける覚悟はあるか？
6 まとめ

なぜビジネスをしているのか？が問われる

「あなたはなぜこのビジネスをしていますか？」私はコンサルティングの中では必ずこの事をしつこく確認します。

ちなみにこの記事を今、読んでいるあなたは何と答えますか？シンプルな質問ですがこの事に自信をもってハッキリと答えられる人は意外に多くはありません。

“お金を得るためです”そんなのはあたりまえです。私たち起業家はそれだけでは足りないのです。なぜなら、お客様は「あなた」だから買ってくれているのです。その事を忘れてはいけません。

他に替えのきかない「あなた」だからお金を払うのです。あなたがなぜビジネスをしているのか？その想いや考え方に共感したり感動するからあなたを選ぶのです。

実は人は無意識にそのような「物語」を求めています。

あなたのビジネスの「物語」＝あなたがビジネスをしている理由

と考えたらいかがでしょうか？色々なアイディアは出てきませんか？よりクリアに言語化できませんか？自信をもって語れるビジネスの動機になりませんか？

なぜ、あなたはビジネスをしているのか？もう一度しっかりと考える時間を持ってみて下さい。

ノウハウよりも１００倍大事なもの

「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業し現在13年目を迎えた今、私が感じているのは「ノウハウ的なものは一瞬で廃れる」という事です。

思い出すと私が起業した時は、mixiが全盛でそれを利用したインターネットを使ったビジネスノウハウが多く出回っていました。ほぼ同時期に情報商材を利用したビジネスがありましたがあまりにも胡散臭い商材が闊歩し過ぎてインターネットを使ったビジネス自体が怪しいものに見られるきっかけになりました。

アメブロを使ったビジネスノウハウも一世を風靡しました。今でも続いていますが全盛期と比べればかなり廃れてしまったように感じます。

現在なら、TikTokやFacebookやInstagramやLINEを使ったノウハウがそれにあたるのではないでしょうか？ハッキリ言えばこれらも確実に過去のものになります。mixiやアメブロのように。

しかしながら、一見矛盾する事をお伝えするようですが今でもmixiやアメブロで結果を出し続けている人がいるのも事実です。それはなぜなのでしょうか？なぜオワコンでも大丈夫なのでしょうか？

実はここが起業家の考えなくてはいけない大切なところです。ノウハウより大事なものはあなたの「あり方」なのです。

起業家の「あり方」とは

「あり方」といっても色々あると思います。人によって定義も違うでしょう。私が思うのはに

起業家のあり方＝マインドセット＋立ち位置

だと思います。最初にお伝えした「なぜビジネスをしているか？」はマインドセットの一部になると思います。マインドセットがあなたの内面の要素だとしたら「立ち位置」はお客様から見た外的な要素になります。

マインドセットを形成するには

さきほどお伝えしたようにノウハウは必ず廃れます。しかしマインドセットも立ち位置もどんどん進化していきます。

私の経験から言うと浅いノウハウを捨てて地に足がついたマインドセットを学ぶには古典ともいえる自己啓発の本を読む事が一番、費用対効果が高いと思います。

ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」、スティーブン・R・コヴィー博士の「７つの習慣」、D,カーネギーの「道は開ける」のような長い歴史をもつ自己啓発書は古今東西の多くの人が読み、そして評価してきたいわば「原理原則」なので間違いはないといえます。

特にスティーブン・R・コヴィー博士の「７つの習慣」は実践する事でマインドセットは強固になりビジネスの成果も出やすくなると思います。本を読めば分かりますが世界中の経営者や著名人がこぞって紹介しているのを見れば新垣だけの考えでない事も理解できるでしょう（笑）

他にも、自分よりも先を行く起業家と付き合う事でもマインドセットは豊かになります。「この人はなぜこんな考えをするのか？」自分の中で問を立てて質問してみるといいと思います。思いも寄らない答えだったり、考え方のプロセスをきちんと教えてくれると思います。

信頼できるコンサルタントもマインドセットの形成に大きく役立ちます。そのコンサルタントの「あり方」と言ってる事に矛盾がないと感じればとことん教えてもらいましょう。あなたの代わりにコンサルタントが様々な経験や学びをすでにしています。それをあなたに合わせて言語化して説明してくれます。それはあなたの成功への時短に必ず役立つはずです。

立ち位置を形成するには

お客様から選ばれるための「立ち位置」は起業家のあり方の中でも大事な要素です。

でも、これは個別にかなり異なるので一般化して説明するのが難しいのですが、お客様から見ればこうです。

「この人以外に代わりがいない」と思ってもらう事です。自動車販売の営業さんなら、「クルマを買うなら●●さん以外からは買えない」と思ってもらう事です。コンサルタントなら「有名コンサルタントより●●さんなら私の事を理解して伸ばしてくれる」と思ってもらう事です。

このような立ち位置を創らない限りライバルとの不毛な闘いや相見積もりにあなたは悩まされ続ける事になります。これはざまざまな分析から紡ぎ出すもので簡単に素早く出来るものではないのでぜひ、個別相談などでお話をしましょう。

この立ち位置をしっかり固めないとどんなツールやノウハウを使っても結果は出ませんので肝に銘じて欲しいと思います！

学ぶ事が大事

あなたらしい「あり方」を構築していくにはいきなりオリジナルを創る事は難しいです。

どうしても誰かから「学ぶ」事が大事になります。それは本かもしれませんし、先を行く起業家かもしれないし、コンサルタントからかもしれません。

学ぶにあたって「素直」に自分の中に飲み込む事は大事です。端を折ったり、自己流でやるならむしろ学ばない方がいいです。曲解されると意味が変わってしまいますので。謙虚に、素直に学ぶ姿勢は本当に大事です。

素直に学ぶにあたっては教えてもらう人を尊敬できるか？という事と深く関係してきます。ですから、起業家は常に自分を律して、さらに高く目標を掲げで言葉と行動が一致しておくようにしなくてはいけません。

例えば、本人はたまにしか情報発信していないのに、「毎日情報発信しなさい」と言われたらイヤですよね？逆にしっかりと言動が一致している方は自然と尊敬されます。

行動し続ける覚悟はあるか？

最後に一番大事なのは「きちんと行動する」事です。結果の出ていない人を見るとその９割は行動不足です。ライバルが先行者がやっている行動の上のレベルをまず行かなくては勝負にもなりません。毎日ぐうたらしているメダリストはいるでしょうか？

行動し続ける覚悟がないと起業家はいずれ前に進めなくなります。それを座して待つのか？自分の力で脱出するのか？すべては行動する事にかかっています。

厳しい言い方をしますが自分のビジネスのために、少々の無理や面倒さを避ける人は起業しない方がいいです。結果を出している人は本当に泥臭い事を何年も続けていきます。そして気づいた時、ゲームは上がりを迎え結果が出ているのです。

あきらめずに、結果が出るまでトライアンドエラーを出来る人が生き残れる起業家なのです。

まとめ

結局は根性論のように感じられた方もいると思いますが真意はそこではありません。

せっかく、一度の人生です。ソファで寝そべってテレビを見続ける人生よりも、ちょっと難儀ですがスパイスがピリッと効いた起業家の人生を楽しむのはいかがでしょうか？

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

■私の自己紹介：新垣覚(あらかきさとる)■
自宅開業して13年目になります。
起業家のサポート・コンサルティング,セールスコピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
私自身が13年前の４１歳の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアント様と御縁をいただいております。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。自分の経験やスキルをお金に変える「価値変換セールス」で自分らしいビジネスを構築しませんか？