こんにちは。
自宅起業家の再スタートサポートの新垣 覚です。
私は自宅起業をして12年目になります。
その経験を基に自宅起業の「何から手をつけていいか分からない!」を解決する専門家として活動しています。
自宅起業で仕事と家族どちらも大切にできる生活を手に入れました。
お金,資格,人脈が無くてもあなたにしかできないビジネスを構築できます。
その「経験」「ノウハウ」「考え方」をこのブログではお伝えしております♪
自宅起業家はとにかく忙しいです。そして起業家の最大の資産が「時間」です。私もそうですが多くの自宅起業家はサラリーマン以上に長時間働いています。
そのような状況で一番先に削られるのは「運動する時間」ではないでしょうか?今回はこの運動と食生活について考えてみたいと思います。
この記事の目次
運動不足ではなく栄養不足では?
私はこの分野の専門家ではないので参考資料として一冊の本を採り上げたいと思います。
森拓郎 著「ダイエット辞典」飛鳥新社
この本の中で著者も森さんは驚くべき視点でこう述べています。
「ほとんどの肥満の原因は『運動不足』より『栄養不足』」
え~っ???と思いませんでしたか?
私たちは常に飽食の世界に生きている事を意識しています。昔ながらの日本食は減り、高カロリーの食べ物が溢れています。
あなたの食事もそのような食品が多いのではないでしょうか?栄養不足とは考えにくい状況です。
ところであなた自炊してますか?
アイブリッジ株式会社(本社:大阪市福島区、代表取締役社長:荒川 和也)が展開するインターネットリサーチサービス“リサーチプラス”では、約160万人の自社モニター会員を活用し、20歳~39歳までの未婚、 男女、合計400名を対象に、自炊に関する調査を実施いたしました。
その調査によると、自炊をする頻度を、「あさ」「ひる(お弁当)」「よる」でそれぞれ聞いたところ、
「ほぼ毎日」と回答した方は『よる(28.4%)』が最も多かったそうです。次いで、『あさ(27.1%)』、『ひる(お弁当)(21.4%)』の順となりました。
他にも「休日だけ」の方は、『ひる(お弁当)(8.2%)』が最も多く、『あさ(5.1%)』『よる(4.3%)』と逆転する結果になりました。なお、全体を通して見ると男性の約半数が『まったくしない(53.0%)』と回答したそうです。
この調査から分かるように、現代人は半数の人が食事を自分で作らずに外食や出来合いのもので済ませている事が分かります。外食や出来合いの食事は商売です。商売である以上、美味しくなければ生き残れません。ですから「健康的」という要素よりも「美味しい」事が大事になります。普通の人が美味しく感じるのは「塩」「油」です。外食や出来合いの食べ物は塩分と油が多く含まれるのです。
森拓郎 著「ダイエット辞典」では油に対して次のように記されています。
「現代人の多くは、エネルギーとして余りやすい精製糖と粗悪な油を取りすぎている傾向にあります。だから代謝機能も低下して、太りやすくなるというわけです」
コストの関係で多くの人が語らない油の事実がそこにはあります。食べ物屋さんを生業にしている人もいるのでこのあたりの事はなかなか難しい問題です。
甘いもの漬けではないですか?
そして、多くの人が好きなスイーツ。最近ではご飯代わりに食べる人もいます。特に女性はスイーツ大好きですよね。でもこのスイーツにも同じように油の問題があります。ですから摂りすぎは良くないのですがスイーツが食べる事が習慣化している起業家が男性・女性関係なく多くいます。
起業家はとにかく「考える事」が多いです。考えると甘いものがほしくなるのはなぜでしょう??森拓郎 著「ダイエット辞典」によれば理由はふたつありました。
まずひとつ目は「カロリー不足。食事が貧相だから、甘いもの(=お菓子)で補いたくなる」
ふたつ目は、「ミネラルやビタミンなどの栄養不足。特にビタミンB群やマグネシウムは糖代謝に関わるので必ず充実させたい」
つまり栄養が足りていれば、甘いものに対する欲求も自然と減ってくるという事なのです。運動したり、外で体を動かして疲れている時に甘いものが欲しくなります。そんな状態だというのです。分かりやすいですよね?
他の問題点として外食や出来合いの食べ物を私たちが選ぶ時に「美味しい」という事と同時に「お腹いっぱいになる」という欲求も満たすものを選びがちです。あなたも身に覚えがあるのではないでしょうか?
お腹いっぱいとなると、丼ものや麺など、炭水化物や脂質が多いものを選びがちになります。これらの食べ物は血糖値を上げてインスリンが出やすくなるのでエネルギーが脂肪に変化されます。肥満がますます進む悪循環が生まれます。自炊せず、早く食事を済ませて仕事に戻りたい起業家はこの傾向が強いはずです!
このように炭水化物や脂質でお腹いっぱいにするような食べ物は食物繊維や各種ビタミンなど健康な体を維持する栄養が入っていませんので、必然的にそれらが足りなくなるのです。
それなら起業家は何を食べればいいの??
私なりに色々とリサーチしましたがやはり基本は、栄養バランスのとれた食事を3食きちんと摂るという事です。栄養バランスのとれた食事とは主食・主菜・副菜がそろった食事をいいます。
主食
主食とは、ご飯・パン・麺類など主に糖質を多く含む食品のことです。
人間の体では大切なエネルギー源となります。
1日にとるエネルギーのうち50~60%は主食に含まれる糖質からとりましょう。
主菜
主菜とは、肉・魚・卵・大豆・大豆製品など主にタンパク質を多く含む食品がメインとなった料理のことをいいます。
人間の体では大切なタンパク質源となります。
1食に1皿(60~80gくらい)を目安にしてとりましょう。
副菜
副菜とは、野菜・海藻・きのこ類がメインとなる料理をいいます。
ビタミンやミネラル、食物繊維の供給源となるものです。
毎食2皿を目安に食べるとよいでしょう。
忙しい起業家は、とりあえず今、食べるものが主食・主菜・副菜に分けられるか?考えて、足りなければせめて1品でも増やす事が大事になります。
個人的には野菜を千切りにするのが面倒なので定期的にカット野菜を買って冷蔵庫に入れているのですが便利ですよ!他にも納豆や、小分けの豆腐、梅干しは常備しています。「習慣化」の基本で「すぐに実行できる」ものにしないと続かないです。
まとめ
肥満状態は、極端に栄養バランスの悪い状態が顕在化したものとも言えるかもしれません。起業家は自分自身が商品という側面もあります。
自己管理できていない人はだらしなく見られてもしょうがないですし、健康のためにも肥満は避けたいものです。実際に結果を出している起業家は自分の食べるものや健康、運動に神経質なまでに拘っています。そこは見習うべきものが多いです。
私も2か月前から12時間断食を毎日実践していますが、自然にどか食いがなくなり、また外食でも今まで好んで食べていたいかにも身体に悪そうなものは食べなくなりました。というより身体が受け付けてくれません。
人間は食べる事でしか生きる事ができません。その基本は主食・主菜・副菜がそろった食事です。迷ったら昔からの日本食!というのが起業家の健康の鍵だと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
■私の自己紹介:新垣 覚(あらかき さとる)■
自宅開業して12年目になります。
起業家のサポート・コンサルティング,セールスコピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
私自身が12年前の41歳の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアント様と御縁をいただいております。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。自分の経験やスキルをお金に変える「価値変換セールス」で自分らしいビジネスを構築しませんか?
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