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あなたは運動不足ではなく栄養不足では?

 

こんにちは。
10年後も笑顔!の起業家を育てるコンサルタント新垣覚です。
ビジネスは継続する事が大事です。
しっかりと基礎を固めながら10年続く足腰の強い本物のビジネスをしませんか?

私は「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業して今年で10年目を迎え、全国にクライアント様をもつようになりました。まずは6か月かけて「自分の人生の大切なものを最優先して稼ぎ続ける起業家」に進化しませんか?

 

最近、個人的に「ベジタリアン」や「ビーガン」の生き方が気になり、色々とリサーチしています。

 

憧れるのですが、やはり難しいですね・・・

 

そんな中で興味深い一冊の本を採り上げたいと思います。

 

森拓郎 著「ダイエット辞典」飛鳥新社です。この本の中で著者も森さんは驚くべき視点でこう述べています。

 

「ほとんどの肥満の原因は『運動不足』より『栄養不足』」

どうですか?興味ありますよね!

 

なぜ肥満なのに栄養不足?

アイブリッジ株式会社が展開するインターネットリサーチサービス“リサーチプラス”では、約160万人の自社モニター会員を活用し、20歳~39歳までの未婚、 男女、合計400名を対象に、自炊に関する調査を実施しました。その調査によると、自炊をする頻度を、「あさ」「ひる(お弁当)」「よる」でそれぞれ聞いたところ・・・

 

・「ほぼ毎日」と回答した方は『よる(28.4%)』が最も多かった。
・次いで、『あさ(27.1%)』、『ひる(お弁当)(21.4%)』の順となった。
・「休日だけ」の方は、『ひる(お弁当)(8.2%)』が最も多く、
・『あさ(5.1%)』『よる(4.3%)』と逆転する結果となった。

 

なお、全体を通して見ると男性の約半数が『まったくしない(53.0%)』と回答したそうです。

 

この調査から分かるように、現代人は半数の人が食事を自分で作らずに外食や出来合いのもので済ませている事が多い事が分かります。

 

 

外食や出来合いの食事は商売です。商売である以上、美味しくなければ生き残れません。ですから「健康的」という要素よりも「美味しい」事が大事になります。普通の人が美味しく感じるのは「塩」「油」です。外食や出来合いの食べ物は塩分と油が多く含まれるのです。

 

この本では油に対して次のように記されています。

 

「現代人の多くは、エネルギーとして余りやすい精製糖と粗悪な油を取りすぎている傾向にあります。だから代謝機能も低下して、太りやすくなるというわけです」

 

コストの関係で多くの人が語らない油の事実がそこにはあります。

 

そして、多くの人が好きなスイーツ。最近ではご飯代わりに食べる人もいますがこのスイーツにも同じように油の問題があります。ですから摂りすぎは良くないのですがスイーツが食べる事が習慣化されている人も多くいます。

 

そもそも甘いものがほしくなるのはなぜでしょう。この本によれば理由はふたつありました。

 

まずひとつ目は、「カロリー不足。食事が貧相だから、甘いもの(=お菓子)で補いたくなる」。

 

ふたつ目は、「ミネラルやビタミンなどの栄養不足。特にビタミンB群やマグネシウムは糖代謝に関わるので必ず充実させたい」。つまり栄養が足りていれば、甘いものに対する欲求も自然と減ってくるわけです。

 

疲れている時に甘いものが欲しくなりますが、そんな状態だというのです。分かりやすいですよね?

 

そして、外食や出来合いの食べ物を私たちが選ぶ時に「美味しい」という事はもちろんですが「お腹いっぱいになる」という欲求も満たすものを選びがちです。

 

そうなると、丼ものや麺など、炭水化物や脂質が多いものを選びがちになります。これらの食べ物は血糖値を上げてインスリンが出やすくなるのでエネルギーが脂肪に変化されます。肥満がますます進む悪循環が生まれます。

 

そして、このように炭水化物や脂質でお腹いっぱいにするような食べ物は食物繊維や各種ビタミンなど健康な体を維持する栄養が入っていませんので、必然的にそれらが足りなくなるのです。

 

何を食べれば栄養不足にならないのか?

基本は、栄養バランスのとれた食事を3食きちんと摂るという事です。その際、「摂取カロリー < 消費カロリー」という『アンダーカロリー』状態なのが大切です。

 

栄養バランスのとれた食事とは主食・主菜・副菜がそろった食事をいいます。

 

 

・主食
主食とは、ご飯・パン・麺類など主に糖質を多く含む食品のことです。
人間の体では大切なエネルギー源となります。
1日にとるエネルギーのうち50~60%は主食に含まれる糖質からとりましょう。

・主菜
主菜とは、肉・魚・卵・大豆・大豆製品など主にタンパク質を多く含む食品がメインとなった料理のことをいいます。
人間の体では大切なタンパク質源となります。
1食に1皿(60~80gくらい)を目安にしてとりましょう。

・副菜
副菜とは、野菜・海藻・きのこ類がメインとなる料理をいいます。
ビタミンやミネラル、食物繊維の供給源となるものです。
毎食2皿を目安に食べるとよいでしょう。

 

まとめ

食事に対して無知だったのですがこの本を読み、色々と調べてみると色んな事がわかりました♪

 

肥満状態は、極端に栄養バランスの悪い状態が顕在化したものとも言えると思います。

 

人間の体は色んな栄養素を摂る事で初めて維持出来ます。

 

極端な食事制限ではなく、アンダーカロリーというルールを守り栄養バランスのとれた食事つまり、主食・主菜・副菜がそろった食事を食べる事が大切なのですね。

 

起業家やビジネスをしている人は食事を軽視しがちです。(猛反省)これからはしっかりと意識していこうと思います。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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