こんにちは。
自宅起業家の再スタートサポートの新垣 覚です。
私は自宅起業をして１１年目になります。
その経験を基に自宅起業の「何から手をつけていいか分からない！」を解決する専門家として活動しています。
自宅起業で仕事と家族どちらも大切にできる生活を手に入れました。
お金,資格,人脈が無くてもあなたにしかできないビジネスを構築できます。
その「経験」「ノウハウ」「考え方」をこのブログではお伝えしております♪
起業して11年になりますがビジネスではうまくいく事よりうまくいかない事の方が圧倒的に多いです（汗）
でもうまくいった時の喜びや、やりがいがうまくいかない事をはるかに上回るのでいつも楽しい気持ちでビジネスを続けられています。
このようにビジネスでは苦難が多く待ち構えています。そんな時、多くの人が陥りやすいのが「努力をして」その苦難を乗り越えようとすることです。
ビジネスを努力を否定するわけではありませんが、これまで多くの失敗を経験した私にとっては努力する前に先にやらなければならないことがたくさんあると考えています。
今回はビジネスがうまくいかないなど、苦難の中にある方はぜひ読んでいただきたい内容になっています。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
苦難を客観視する
ビジネスがうまくいかない時それを解決するためにいろいろなことを試みます。しかしすべて自分でどうにかしようと思っていませんか?
もちろん自分のビジネスですから自分でどうにかしなければいけないという事は大前提です。
しかし鏡を使わない限りはあなたの後頭部を見ることができないのと同じようにいくらあなたのビジネスであってもあなたが把握出来ていない部分が本当に多くあります。
特にビジネスがうまくいっていない時はいくつかの問題が複合的に絡んでいることが多いです。
よほど冷静に事態を把握できない限りは自分一人で事態を打開しようとするのはむしろ泥沼にはまる危険性があります。
このようなビジネスの苦難をしっかり乗り越えるためにも必要なのは客観視することです。
自分一人で考える場合でしたら頭の中だけで考えるのではなく言語化することがとても大切です。
具体的に言うと手帳やノート、付箋などに書き出すということです。文字に書き出すという行動をとることで一旦自分が向き合っている問題や苦難の現場について客観的に考えることになります。
言語化する作業を通して物事を冷静に見て判断することが初めて可能になります。理路整然と書く必要は全然ありません。
自分の向き合っている問題等について思ったり考えていることをランダムに書き出していくことが重要です。
人間の頭はディレクトリ構造にはなっていません。ディレクトリ構造と言うのは重層化されている状態のことです。
でもいくつかの情報が集まれば人間はそれらの情報ディレクトリ化することができます。
言語化することで頭の中で熟成してディレクトリ化するとクランの解決に近づくことがしやすくなります。そのためにまずは客観視のためのアウトプットが必要なのです。
他人の力を借りる
自宅起業家や1人型の起業家に多いのがとにかく何でも自分一人でやろうとすることです。
一人でできる事はおのずと限界があります。ましてや苦難に立ち向かっている時はさらにできることが減ります。
エネルギーを集中していかなければならないからです。そんなときには他人の力を借りるという事は現状打破の大きなきっかけになります。
もしもあなたが信頼できる友人やビジネス仲間がいるのであればぜひその人に協力してもらいましょう。
あなたが自分では感じられないことや無意識に触れていないことに対して他人であれば容赦なく言ってきます。
そしてあなたにはない視点であなたのことを一生懸命考えてくれます。
するとあなた1人では絶対に考えつかないような解決策や方向性が見えてくることが多いです。
もし信頼できる人や友人がいなければプロの力を借りるということも効果絶大です。
プロはその道についてあなた以上に苦労していたりあなた以上に実践をしている人が多いです。
ですからあなたの向かうべき方向や解決策について具体的に提示できる人が多いです。
お金がかかるということで尻込みする人がいますが、苦難を乗り越えられなくて長い年月を無駄にするよりはお金を払ったほうが早く解決できるのも事実です。
私自身、起業して最初の2年は自分1人でもがいていましたが信頼できるメンターに出会えたおかげであっという間にビジネスが好転しました。
もっと早く協力してもらえばよかったと後悔したほどです。
自分1人では解決できない…と感じたら他人の力を借りると言う選択肢を忘れないでください。
捨てまくる
ビジネスの苦難を乗り越える際多くの人がやってしまいがちな間違いはやる事や行動することをいきなり増やすということです。
うまくいかないのでただでさえエネルギーも不足している上にモチベーションを下がっている中でやる事を増やす事は決して良い結果を生みません。
私自身の経験やコンサルティングの結果などから言えばうまくいっていない時や苦難を乗り越えるためには今までしていたコトやモノ、ヒトをどんどん捨てるべきです。いろんなことを断捨離することが必要です。
うまくいっていないのだから何かを減らす事は怖いし不安だという気持ちがあるかもしれません。
しかし考えてみてください。もしもあなたがかなり肥満の状態だとします。行動力や運動量上げるためにあなたがすべき事はまずは余分な贅肉を落としてダイエットすることのはずです。
その上で筋トレをするとか新しいことを始めればうまくいくのですが体重が重いままだと何をしてもうまくいかないはずです。
実はビジネスでも全く同じようなことが言えます。うまくいっていない時や苦難の中にある時私たちは頭の中も体の中もいっぱいいっぱいになって全く余裕がない状態になっています。
その時にやることを増やしても余計に混乱をしてうまくいかなくなります。
だからこそどんどん捨てることが必要なのです。私もそうだったのですが捨てるという事はどこかしら投げやりでネガティブなイメージを持つかもしれません。
しかし心も体も軽くすることで人はやっと円滑に動けるものなのです。
これまでの行動を全て洗い出してみてください。必ず不要なものがあるはずです。もしくはあなたが必要と思っても他人に客観的に判断してもらうと不要なものとされるものがあるはずです。
再統合する
これまでお伝えしたように苦難を乗り越えるために問題を客観視したり他人の力を借りたり断捨離することであなたの問題点が当初よりもずいぶんはっきりと見えてきているはずです。
この次に必要なのは残った手札を再統合するということです。
おそらくこの時点ではかなり自分なりの方向性や修正点が明確になっているはずです。
再統合をするときのポイントはあなたの心が「楽しい!」いや「うれしい!」というように感情的に反応できるかどうか？という部分が大きいです。
ここまで理性で問題点を整理してきました。そして残った手札というのはあなたの理性だけでは整理しにくいモノやコトが多いはずです。
ふわふわした話に聞こえるかもしれませんがそんな時に役に立つのはあなたの感情がどのように反応するのか？というコトです。
残った手札を見て本当にやりたいと思ったのかどうか？心が動いたかどうか？ぜひ内観してみてください。
そして残ったものを再度、組み合わせてみる、あるいは分解してみるということを繰り返してみてください。
再統合をする際にも他人のアドバイスとはやはり有効ですのでぜひ信頼できる方に協力してもらいあなたの再統合を助けてもらいましょう。
この時点で方向性を誤ると結果として問題解決がかなり遠回りになってしまいます。
でも再統合のプロセスは何度でも繰り返しできる上に、楽しいものになるはずなのでビジネスとは言えどこか遊び心を最も持ってやってみてください。
まとめ
今回はビジネスの苦難を乗り越えるのに努力は必要ないということでお伝えしました。
努力はもちろん必要ですがその前にやるべきことを挙げました。
日本人はついつい何でもうまくいかなければ努力が足りないと思いがちですがすでにあなたは多くの努力をしていると思います。
ですから自分を信じてぜひ軽やかに苦難を乗り越えてほしいと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
■私の自己紹介：新垣 覚(あらかき さとる)■
自宅開業して１１年目になります。
起業家のサポート・コンサルティング,セールスコピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
私自身が１０年前の４１歳の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアント様と御縁をいただいております。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。自分の経験やスキルをお金に変える「価値変換セールス」で自分らしいビジネスを構築しませんか？
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