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ひとり起業家にとって「企画力」は生命線

 

こんにちは。
地方にいても10年後も笑顔!の起業家を育てるコンサルタント新垣覚です。
ビジネスは継続する事が大事です。
しっかりと基礎を固めながら10年続く足腰の強い本物のビジネスをしませんか?

私は「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業して今年で10年目を迎え、全国にクライアント様をもつようになりました。まずは6か月かけて「自分の人生の大切なものを最優先して稼ぎ続ける起業家」に進化しませんか?

 

 

起業して今までたくさんの商品・サービスの企画をしてきました。実際に企画として形になったものだけでも50個は超えますし、アイディアや頓挫したものを合わせると100個以上はあると思います。

 

でも、総てが上手くいったか?というとそうではありません。上手くいかなかった事の方が圧倒的に多いです。でもこれくらいで丁度良いのです。

 

 

アイディアを出して企画に変えてテストしてみる事で得られる事は多いからです。逆の見方をするとこのように実際にテストした事以外は机上の空論でしかないです。

 

売上を上げるためにもどのように企画力を上げていけばいいか?について今回はお伝えしていきます。

 

 

スモールビジネスだからこそ企画力

よく、協会や資格ビジネスをしている方に多いのですが、本部の指定したものしかやらない人が多いです。

 

その決められたもので儲かればいいですが、それで儲かっている人はほとんど見た事がありません。ましてや同じ県内で同じ資格を持つ人が数人いる場合などは正直、ビジネスとしてはかなり厳しいと思います。私が逆の立場なら“無理!”と思ってしまいます。

 

企画力が無いから協会本部のセオリーに従っているはずなので無理もない事もありますが、もっと俯瞰して上手くいってる人を観察してもいいのでは?と思ってしまいます。

 

協会や資格ビジネスをしていて上手くいっている人は上手く自分なりの企画を本部の商品サービスに入れ込んでいます。だから「この人から習いたい」というような形が自然に形成されるようになっています。

 

言葉は悪いですが、自分のプロデュースのために協会や資格ビジネスを上手く活用しているという部分が見えます。

 

ある程度、本部から集客などのノウハウ提供もある協会や資格ビジネスですらこんな状態なので、個人で組織に後ろ盾がない人は企画力が生命線と言っても過言ではありません。

 

でも、残念な事はご自身で企画力を発揮している人は稀です。

 

企画に魅力がない

お客様が来ない

焦って冒険的な取り組みできない

企画に変化がない

お客様が来ない

 

と負のスパイラルに陥っている起業家は本当に多いです。

 

 

企画力をつけるには

企画力をつけるために必用な事を挙げてみます。

 

ガンガン失敗するマインドセット

初めに申し上げておくと企画力は短期間で身につくものではありません。そして特に行動しない人はまず企画力は得られないです。

 

行動しない人の共通の特徴は「失敗したくない」という気持ちがあまりにも大きいという事です。ですからむしろ企画力を上げるためには「ガンガン失敗する!」というマインドセットが必用になります。

 

まずは、このマインドセットにバージョンアップして下さい。失敗をむしろ楽しむくらいの余裕が必用です。そして失敗したらあなたが悪いのではなく企画が悪いので自己嫌悪に陥らない事も大事です。

 

異業種を真似ぶ

あえて「真似ぶ」としましたが、異業種で真似られるものを自分のビジネスに取り込んでみるのも良い方法です。例えば新聞のチラシなどはそんな企画の元になるアイディアが満載です。

 

新聞のチラシって、色んな業種の会社がお金をかけて必死に企画して集客しようとしている訳です。その切り口を真似るだけであなたの企画に変化が期待できます。

 

同業ではなくあえて異業種を観察してみて下さい。同業だと固定観念が思いっきり邪魔するのであまりお薦めではないです。

 

流行っている店に実際に行く

これも異業種がお薦めですが、実際に流行っている店に行くと色んな発見があります。実際にお金を支払ってみるのが一番良いですがウィンドウショッピング的に観察するだけでも色んな勉強になります。

 

その意味では街に出る事で企画力アップになるかもしれません。それくらい色んな人は企画力を上げるために努力しているのです。

 

企画力のある人と行動を共にする

企画力のある人としましたが、“人たち”でもいいです。そんな輪の中に加わる事は相当な企画力の学びになります。

企画力を短期間で上げたり学ぶにはこれが一番だと個人的には考えています。アイディアもそうですし、それを現実化させるプロセスはなかなか見られるものではありません。どのような試行錯誤や決断をして企画するのか?自分でする時の参考になります。

また、あなたが誰かとコラボしたりする時にもこれらの経験はかなりプラスになります。

企画力のある人はどんな着眼点で企画を現実化し、商品サービスまでつなげているのか?この着眼点をあなたも真似る事で企画力が身につけられます。

 

 

必ず総括する

企画する事とワンセットで考えてもらいたいのが、上手くいっても上手くいかなくても、結果を必ず総括するという事です。

 

そのために必用なのは「数字」です。企画のいくつかのポイントに数字で状況を客観視できるようにしておく事は大事です。

 

上手くいったなら「どこで」上手くいったのか?上手くいかなかったら「どこで」ダメだったのか?それらを改善するにはどうすればいいのか?点と点で考えていく事が大事です。

 

特に上手くいかなかった時はがっかりして力も無くなりますがそんな時こそ冷静に見直してほしいです。全体がダメなのではなくある部分を修正する事で改善されて良い企画に生まれ変わる事もよくある事です。

 

例えば私の例でいけば、商品サービスの内容は同じなのですが、企画名を代えただけで反応が出てヒットした事もありました。やりっぱなしではなく必ず、見直して総括して下さい!

 

 

まとめ

企画力 = アイディア とも言えると思います。アイディアは机の前に座っていてもなかなか出てきません。脳をクリエイティブな状態にする事が大事です。

 

そのためには「歩く」事がおすすめです。歩く事で血流が多くなり自然に脳にも座っているよりも血液がまわります。ですからあえて仕事として「歩く」時間をもつ事は私なりの裏技でもあります。

 

アイディア出しに関しては色んな本があるので是非、自分がピン!ときた本を購入して実践してほしいです。個人的におすすめの本は以下の本です。機会があれば是非読んでみて下さい。

 

①『アイデアのちから』
チップ・ハース , ダン・ハース 他著

②『∞(むげん)アイデアのつくり方
高橋晋平 著

③『シュガーマンのマーケティング30の法則』
ジョセフ・シュガーマン 著

 

本だけ読んでもダメなので、そこから真似できる事を少しでもすぐに実践する事が大事です。本を読んだ後にすぐに実践する事でアウトプットにもなるし、イメージが鮮明なので実践もしやすいです。

 

これは私なりの方法ですが、出来るだけ著者に「なりきる」事が必用に思います。一旦、セルフイメージを捨てて著者になりきる。そのうえで著者ならどんな考え方をするか?、どんな行動をとるか?イメージしてみるのです。

 

それを紙に書き出して一晩置いておく。するとさらに客観的に考える事ができますのでお薦めです。企画力を上げるには大胆さと冷静さが必用なのかもしれません。

 

いずれにしても企画力は一朝一夕では身につかないです。一緒に頑張りましょう♪

 

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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