あなたのビジネスは分かりやすくなっていますか？

新垣覚@人生を取り戻す自宅起業サポート

2年前

こんにちは。
自宅起業家の再スタートサポートの新垣覚です。

私は自宅起業をして１２年目になります。
その経験を基に自宅起業の「何から手をつけていいか分からない！」を解決する専門家として活動しています。
自宅起業で仕事と家族どちらも大切にできる生活を手に入れました。
お金,資格,人脈が無くてもあなたにしかできないビジネスを構築できます。
その「経験」「ノウハウ」「考え方」をこのブログではお伝えしております♪

私のお客様はすでに起業してビジネスをスタートされている方が圧倒的に多いのです。その中で気づくのは結果が思うように出ていない人は客観的に見て「ビジネスが分かりにくい」事が多いです。

これまで見てきたクライアント様や私自身の経験から、どのようにすればお客様から見てビジネスが分かりやすくなるか？をお伝えします。

この記事の目次

1 屋号に気をつける
2 プロフィールは命がけで創る！
3 肩書き
4 名刺
5 まとめ

屋号に気をつける

個人事業として起業するにはまず、税務署に開業届を出す必要があります。中には開業届を出さずに数年も経過している方もいました。その都度、脱税行為と受け取られる可能性があるのですぐに開業届を出すようにお伝えした事もあります。

開業届を出すのって恐い気持ちもあると思います。税務署がいきなり調べに来たりしないか？とか、税金をとられるのはイヤとか色んな気持ちがあると思います。

でも、出してしまえば本当にあっさりとしたもので拍子抜けするくらいです。私のクライアント様は実際に開業届を出した感想として「気持ちが全然違う」「起業したんだと気が引き締まりました」と言っています。

話が逸れてしまいましたが、この開業届に屋号を書く欄があります。あなたが個人名でビジネス活動をしたい場合は一応、屋号は無理につける必要はないです。空欄で提出してもOKです。

また追加措置として屋号がすぐに思いつかない場合は、開業届は空欄にしておいて確定申告書に屋号を書くという方法もあります。

でも、開業届に屋号を書いておくと、事業用の銀行口座を屋号で作れるメリットがあります。これは大きいですのでもしこれから開業届を出す人は屋号を決めておきましょう。

この屋号ですが基本的に英語でもカタカナでもひらがなでも、漢字でも構いません。でも「お客様から見て分かりやすい」という事は守っていきたい点です。

あなたがどんなビジネスをしているのか？屋号で、イメージしやすくして印象に残るようにしておくのも良い方法です。

またビジネス内容が一般的なものである場合ですが例えば、「○○事務所」、「○○美容院」などは、わかりやすくて印象も良いです。

また、あなたのメインの商品やサービスを屋号にするのも良いです。とにかく「シンプルでわかりやすい」という事が屋号には求められています。

実は私は屋号で失敗しています（苦笑）私の屋号は「インフォウェーブ」なのですが、これだと全然何をしているか？わかりません。色んな人にどんなビジネスですか？と質問されたので屋号に問題あり！と気づきました。

現在は個人名でビジネスは進めているので、確定申告の時以外にこの屋号を使う事はないのですが、できればあなたには同じ過ちは繰り返さないでほしいと思います。（苦笑）

他に屋号で気をつける事は、同じ商圏に似たような屋号が無いか？しっかりチェックしましょう。これは結構重要でもし、その屋号が古いなら例えばお客様がインターネットで検索してもあなたが出てくる事が難しくなったりする事があります。

もし、屋号でのビジネスを考えているならしっかりと考えていきましょう！ちなみに屋号は後でも簡単に変更出来ますので覚えていて下さい。個人事業で複数の屋号を持つ事も可能です。

プロフィールは命がけで創る！

プロフィールはインターネット社会の現代では全エネルギーを集中して創るべきものです。とにかく大事です。

現代は「何を買うか」よりも「誰から買うか」が重要視されています。あなたも経験があると思いますがスーパーの野菜売り場に行くと生産者の顔写真や商品への思いが書いてあるものがあります。それを読むと少々高くてもそちらの方を買いたくなりませんか？

あなたの商品サービスと同じかもしくはそれ以上にあなたのプロフィールは価値がある事を覚えていて下さい。

コンサルティングの中でもとても時間をかけてこのプロフィールを構築していきますが、この時に多いのが「遠慮」「羞恥」です。こんなもの無駄です！（嘘は駄目ですが）お客様はあなたがどんな人か？知りたいのです。ですからプロフィールは全力で遠慮無しで創りましょう！

私が考えるプロフィールを創る際に大事な事ですが、経歴や資格や実績も大事ですがそれよりも大事なのは「ストーリー」です。プロフィールはひとつの読み物です。

・なぜ私がこのビジネスをしているのか？
・なぜ私から買う必要があるのか？
・このビジネスを続ける意味
・その向こうにある夢

を伝える事が大事です。少しノウハウ的な事をお伝えすると、「現在→過去→未来」とストーリーを紡ぐと読み手の心に響かせやすいです。

私の例でいえば

【現在】
私は、想いをもって起業したけれどサラリーマンの時よりも稼げていない起業家を６か月で稼げるようにするコンサルタントとして全国にクライアントを持ち活動しています。

【過去】
２０年以上、自動修理工場ででサラリーマンとして働いてきました。クルマ好きなので毎日が楽しかったですが、業界の未来を考えた時にこのまま定年まで努めるのは無理！と考えて悶々としてきました。しかし東日本大震災を体験して「自分のやりたい事をやろう！人生は短い」と思い立ち会社を辞め起業しました。

【未来】
「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業しましたが、おかげさまで現在９年目を迎えました。そしてビジネス以外でも貧困家庭の子どもたちの支援や非行少年のサポートなど自分のやりたかった事を実現させています。これからも稼げる起業家を増やしていくのが私の志事です

という感じで構成するとひとつのストーリーになります。これはひとつののノウハウなので他にも色々な書き方がありますので試してみて下さい。

資格や経歴や実績はこのストーリーの後に入れると尚、効果的です。

でもほとんどの人がまず、資格や経歴や実績をアピールしてきます。これはあなたが読み手ならすぐ分かるでしょうが権威性は感じても「私に絶対に関係ある！」とは思ってもらいにくいです。

クライアント様においてもプロフィールを変えた事で売上が上がったケースもあります。プロフィールは売上にも関係する大事なものなのです。

肩書き

肩書きと言われてもピンと来ない人もいるかもしれません。肩書きはあなたのビジネスを短い言葉で、他社との区別をつけたり、ビジネスの特徴を伝えたりとこれまた大事なものです。

例えば、あなたが美容室を経営しているとします。「新垣美容室」と「女性の髪を知り尽くした美容室新垣」だと較べていかがですか？

これはかなり適当に考えた例ですが、ビジネスではお客様から３秒以内に関心をもってもらわなくてはいけません。特にインターネットではそれがより顕著です。関心とは「私に関係のある情報」と思ってもらうという事です。

お客様に関心をもってもらわない限りその先は絶対にありません。ですから肩書きは、お客様の足を引き止め、そこから関心へつなぐものなのです。

このような肩書きは、ホームページ、SNS,名刺、チラシなど様々なものに活用できます。特にインターネットではこの「肩書き」＋「プロフィール」は破壊力があります。

名刺

名刺は油断している人が多いです。特にデザイン優先だと失敗し易いです。今まで私が見たものでは、シニアもお客様対象なのに字がやたら小さくて読めない名刺や、ほとんど英語で書いている名刺、何屋か分からない名刺、自分でパソコンで作った名刺などありましたが、どれもお客様目線で見ると訴求力が低いです。

名刺は前述のプロフィールや肩書きがきちんと出来ていないと、まず二度目はないです。私は自分の顔写真は絶対に入れるべきと思います。自分の顔を覚えてもらえずに商品サービスは売れません。

躊躇せずに自分の顔写真を入れて下さい。名刺に関してはどのように使うか？でもデザインや構成が変わります。制作専門のプロもいるので方法論は無数にあるはずですが

“お客様から見て分かりやすい”

という事は絶対に外せないと思います。「分かりやすい」とは＝仕事に結びつくか？という事です。名刺もただ渡すだけのものでなく結果にフォーカスする必要があります。

まとめ

今回はあなたのビジネスがお客様から見て分かりやすいか？という内容でお伝えしました。

あえてインターネットつまりホームページやSNSの事は除外して、その手前の基礎的な事をお伝えしました。

自分のビジネスが分かりやすくなっているか？をチェックするのは実は簡単です。信頼できる人に名刺やプロフィール、肩書きを見てもらいフィードバックしてもらえばいいです。

これを出来るだけ多くの人にやってもらうとかなり見えてきます。（正直にフィードバックしてくれる人を選びましょう）

お客様から見てあなたのビジネスが分かりにくいとそもそも売上は伸びません。時間をとりしっかり見直して下さい。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

■私の自己紹介：新垣覚(あらかきさとる)■
自宅開業して１２年目になります。
起業家のサポート・コンサルティング,セールスコピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
私自身が12年前の４１歳の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアント様と御縁をいただいております。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。自分の経験やスキルをお金に変える「価値変換セールス」で自分らしいビジネスを構築しませんか？