こんにちは。
10年後も笑顔!の起業家を育てるコンサルタント新垣覚です。
ビジネスは継続する事が大事です。
しっかりと基礎を固めながら10年続く足腰の強い本物のビジネスをしませんか?
私は「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業して今年で10年目を迎え、全国にクライアント様をもつようになりました。まずは6か月かけて「自分の人生の大切なものを最優先して稼ぎ続ける起業家」に進化しませんか?
今回はすでに起業している人も、これから起業する人にも共通のお話です。あなたは「ビジネス」というとどんなイメージを持ちますか?
多くの人がもつ「ビジネス」のイメージは “売り買いをする” というものです。けっして間違いではないですし、むしろ事実とも言えるのですが、ただ単に “売り買いをする” というイメージだけですと明らかに後々、ビジネスが大きな壁にぶち当たります。
今回はビジネスの基本の基本である考え方についてお伝えします。
悩みの数は無限。ビジネスも無限
まず、結論からお伝えします。『ビジネス=お客様の悩みの解消』です。これには例外がありません。何らかの悩みや、満たされない事、心配な事、不満足な事などを解決していくのがビジネスです。
そう考えるとビジネスの見え方が変化してくるはずです。
・ケーキ屋さんは「美味しいケーキを食べたい」というお客様の満たされない事を解決します。
・整体師は「この痛みを解消したい」というお客様の悩みを解決します。
・雑貨屋さんは「暮らしに彩りを添えたい」というお客様の悩みを解決します
・靴屋さんは「靴が古くなり疲れる」というお客様の悩みを解決します
・パソコン屋さんは「パソコンの調子が悪い」というお客様の悩みを解決します
・予備校は「学力を今よりも上げたい」というお客様の悩みを解決します
・パン屋さんは「他にはない美味しいパンが食べたい」というお客様の不満を解決します。
・自動車整備工場は「車の調子が悪くて困っている」という悩みを解決します。
etc・・・
一見、悩みや心配、不満足とは無縁のビジネスでも、お客様の心理を裏返せばそれらがドーンと腰を下ろしている事が分かります。
極端な事をお伝えするなら、人が生きていくうえで悩みがなくなる事はありません。というか昔から人間の悩みはほとんど変わっていません。ギリシャ神話や聖書、平安時代の源氏物語を読んでも人々の悩みや考え方は現代とまったく変わらない事がわかります。
私たち起業家はそれらの「悩み」を解決する事が仕事なのです。
あなたの当たり前は当たり前ではない
「ひとり型の起業家」として絶対に忘れてはいけない事があります。多くの「ひとり型の起業家」は関係性の中でビジネスを構築していくのが鉄則です。なぜ、関係性の中でのビジネスなのか?は以前に「起業家は売上を上げるためにひとつの方程式を活用しよう」の中で詳しく解説していますので是非読んでみて下さい。
関係性の中であなたが考える事は「経験やスキルの高低差」です。あなたより知っている人はお客様ではありません。あなたよりスキルや経験などが低い人にあなたのスキルや経験を提供するのが一番良いビジネスの提供です。
よく「私よりも詳しい人が大勢いるので私には無理です」とおっしゃる方がいますが、そんな事を言ったり考えていてはいつまでもビジネスのスタートは出来ません。言い換えるなら「あなたの当たり前が当たり前ではない人に売ればいいのです」もちろんクォリティや価値がある事は必須ですが実はそれすらお客様が決める事なのです。
とにかく、あなたの当たり前は当たり前ではない!という事を念頭に置いて下さい。この事に「お客様の悩み」を掛け合わせる事であなたのビジネスが構築されるのです。
例を少し挙げてみます。私がまだ起業したばかりの頃の話です。当時私はすでにブログをいくつも創り運営していました。
ですから、
・ブログ設定
・文章を書く
・画像処理
・ブログのカスタマイズ
がある程度出来るようになっていました。当時多かったのが「ブログの始め方」です。ブログって良さそうと思っているけど何から始めていいのか分からない?という方が多かったです。というか今でも多いです。
一度経験すれば、本当に何という事も無い事なのですが、未体験の人にとってはすべてが謎です。お金がかかるの?どのブログがいいの?細かい設定は?など色んな悩みが出てくるのです。
私はビジネスの一環としてそれらの人をサポートする仕事もしていました。代わりにブログを開設したり、開設をサポートしたり、時にはカスタマイズをしてあげたりしていました。
今はもう更新していない当時のブログです。本当に笑うレベルというのがご理解いただけるはずです(苦笑)→https://infowave.ti-da.net/
でもここで強調しておきたいのは、そんなサポートをビジネスにしていても私のスキルは素人に毛が生えた程度のものでしかなかったという事です。プロのプログラマーさんやデザイナーさんから見たら失笑れされるレベルです。でもその程度のスキルでも「お金を払ってでも解決したい」というお客様がいました。まさに「経験やスキルの高低差」を活用したビジネスなのです。
もちろん、日々の自分自身のスキルアップは高めていきますが、どこかに自分の軸を決めないといつまでもビジネスが出来ないという事になります。特にコンサルティングやコーチ、カウンセラーさんなどの無形のサービスを売っている方にその傾向が強いように感じます。
まずは、あなたの経験やスキルよりも低い人の「悩み」を解決する!ここにお金が発生するのです。
付加価値をつける
でも、「知識やスキルの差の高低差」を利用して「悩み」を解決すればいいと言われてもそれでも、似たような事をする人や同業者、ライバルはいるじゃないか?とあなたは疑問に思われるはずです。
その指摘はまさしく正しいものです。ビジネスなのでここに付加価値をつけていく事が大事です。でも付加価値って何でしょうか?これは私なりの考えなのですが、この付加価値は「目に見えないもの」が多いと思います。
付加価値を目に見えるもの、例えばおまけをつける、何かをあげる、などのモノに頼るとそれはライバルからも簡単に真似されてしまいます。「目に見えないもの」を付加価値にすると上手くいき易いです。
分かりやすい例として、お客様の満足度の高い旅館やホテルでお客様が支持するのは「ホスピタリティ」です。高級旅館や高級ホテルならそんな事あたりまえじゃないか?と思われるかもしれませんが高級でもホスピタリティの評価が低いところもあります。そのようなところは人気ランキングでも低い傾向があります。
「ホスピタリティ」って見えないものの代表です。先程のホテルや旅館の例でいくと、安宿でもホスピタリティが良いと感動します。ホスピタリティの基本は「思いやり」です。まさしく見えないものです。私たち、ひとり起業家はこの「思いやり」を付加価値にするのが大切です。
思いやりと言ってもかなり抽象度が高くなりますが、あなたなりのお客様に対する最高の「おもいやり」を極めて下さい。私の経験から言うとそのような努力は必ず伝わります!
社会の役に立つ
お客様の悩みにフォーカスする時に必ず役に立つのが「あなた自身が悩んでいたこと」です。つまり今は解決したけれど過去に思い悩んでいた事です。
過去にあなたが悩んでいた事はお客様も同じように悩んでいた可能性が高いです。それも「自分ではどうしようも出来ない」深い悩みが多いです。
そのヒントは代行業に多いです。
・運転代行
・家事代行
・育児代行
・遺品整理代行
・ペット散歩代行
・結婚式出席代行
・墓参り代行
・介護代行
・営業代行
・採用代行
・デリバリー代行
・買い物代行
これらのものは、自分ではどうしょうもないものを代行してもらう事で助かる人がいる証拠です。今回のコロナ禍の時にはUberEatsなどの配達代行業がとても流行りました。
ビジネスとしても良いですし、助かる人が確実にいるという事で結果として社会の役に立つ事も可能なのです。
ですから見方を変えて「あなたが代行してあげられるもの」があなたのビジネスの付加価値や特性になる可能性が高いです。そしてそれは社会のためになる可能性も高いのです。素晴らしい事ですよね!
まとめ
ビジネスはシンプルです。
それは「誰に」「何を」を明確化する。そして「誰に」の悩みは何なのか?明確化する事です。そしてその悩みに「何を」を提供するわけです。これ以上もこれ以下もありません。
ですから、イマイチ自分のビジネスが上手くいっていない感があるのでしたら是非とも今お伝えした
「誰に」
「何を」
「お客様の悩みは何?」
というたった3つの要素をチェックして下さい。あなた自身でビジネスを複雑にしている事も多いですよ。
お客様の悩みが分かった時に、「あぁ、この悩みを絶対に解決してあげたい」という気持ちがあなたのビジネスの質をさらに向上させます。常にこの事は忘れずにいてほしいなぁと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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