こんにちは。
サラリーマン時代よりも稼げていない起業家のためのコンサルタント新垣覚です。
起業した当初、私には夢がありませんでした。
正確に言えば「人に語れるような」夢がありませんでした。今、考えるとアホらしいのですが（苦笑）
夢は誰のもの？
人は夢に語るものではありません。自分のためのものです。
でも起業すると、社会貢献や地域貢献、福祉などの夢を語る起業家が多い事に気付きます。
こうなると、起業家みんなが壮大な夢をもっていると勘違いしてしまうのです。
まして、起業する前の私の夢は「起業する事」でした。起業出来たからには形だけは夢が叶った状態でした。
ですから起業家としての次の夢を模索していた時期でもありました。
その結果、私の中から自然に湧き出てきた夢は「ビジネスを順調に発展させ家族を幸せにする」というものでした。
でも、その夢は見方を変えれば自分の事しか考えていないような夢でした。夢の大小を他人と比較していた自分にとっては
将来の壮大な夢さえ思いつかない自分を歯がゆく、情けないと感じていました。
夢に大小はない
そんな私に夢の大小なんて関係ない！と教えてくれた人がいました。
先輩起業家の長綱茂雄さんです。
長綱さんは、私の「ビジネスを順調に発展させ家族を幸せにする」という夢を聞いて、
「素晴らしい夢ですね。私も最初はそのような夢をもっていました。まず大事にすべきは家族です」と柔らかいけれどしっかりした言葉で認めてくれました。
その瞬間、“これでいいんだ”と心の中の雪が溶けていくのを感じました。
それからは、私もクライアントや出会う人に、「夢に大小なんてない」「夢は他人と比べるものではない」という事をお伝えしてきました。
夢はビジネスにとってのエネルギーです。燃料でもあります。だから夢が無ければなかなか前に進まないです。
もし「自分の夢はこじんまりして恥ずかしい」なんて言う人がいたら私は大声で伝えたいです。
「夢に大小なんてないんだよ！」と。
まとめ
他人の事なんか気にせずに自分の夢を堂々と持とう。自分の人生は誰にも奪えない！
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