起業家はまずは「調べる」事から始めよう

新垣覚@人生を取り戻す自宅起業サポート

4年前

こんにちは。
サラリーマン時代よりも稼げていない凡人起業家のためのコンサルタント新垣覚です。

もしもあなたが、家族もビジネスも大事にして稼ぎ続ける起業家になる事に興味があるのなら、今回の記事はきっと役に立つ事をお約束します。

「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業し現在８年目を迎え、全国にクライアント様をもつようになりました。６か月で「自分の人生の大切なものを最優先して稼ぎ続ける起業家」に進化しませんか？

これまで出会った方の中には、調べればすぐに分かる事を質問してくる方もいました。そのようなサポートも私の仕事の内ですのでお答えするのは全然、問題ないのですがもったいないなぁと常に感じています。

すぐに調べれば分かる事は自分で調べれば、他の調べても分からない事を解決するために私を活用できるからです。

今回は、起業家として「調べること」はいかに大切か？お伝えしたいと思います。時々、耳が痛い話もあるかもしれませんが私自身がメンターに言われていた事でもあるので共有していただければ幸いです。

この記事の目次

1 安易に人に聞く癖は意識して捨てる
2 自分で調べるメリット
3 精度の高い情報を得るには
4 調べる能力が上がると質問力が上がる
5 まとめ

安易に人に聞く癖は意識して捨てる

自分で調べれば分かる事を質問してくる人に悪気はありません。そんな人は見たことがありません。（笑）

でも、どうして安易に質問してしまうのか？それは単純に自分で調べる事が習慣化していないからです。

今は、スマホを活用すればどんな事でも、どこにいても調べられます。しかしその習慣がついていないがために頭に浮かんだ事をすぐに質問してしまうのです。

ですから、まず人に聞く前に自分でブレーキをかけて“これ自分で調べられないかな？”と考える事からスタートになります。

おそらく、スマホの使用が多くなると思うので、やっていない方も多いですがスマホを使いやすくする事も大事です。

例えば、簡単な例で言えば、スマホで検索をする時にパソコンと同じブラウザを使う事もそうです。ブラウザというのはインターネット閲覧ソフトの事です。

マイクロソフトエッジ、グーグルクローム、ファイヤーフォックスなどです。（まだ他にもありますが）このようにブラウザを統一する事でパソコンで使っているブックマークを共有してスマホでも使えたりします。また逆にスマホでブックマークしたものをパソコンでも共有できます。

一度、設定したり使ってみると分かりますがこれをやるのとやらないのでは情報収集の質と量が変わります。ぜひやってみて下さい。

他にも、調べやすいアプリもあるのでそれも併用すると尚効率が上がります。私はスマホでは「smooz」というアプリを使っています。これはタブが開きやすいのでどんどん深堀りしながら調べたりザッピング的に調べる時はとにかくスピーディーなので重宝します。

このように調べるツールを整えておく事でも、まず自分で調べるという習慣にし易くなります。

それと。これはマインドセットになるのですが「結果を出す起業家は情報検索能力が高い」という事を頭に入れるとセルフイメージが高まると思います！

実際に私はトップ起業家とお会いする機会が多くて彼らの検索するのを目の当たりにしたのですが、ひとつの事に大して普通の人の４，５倍の速さで１０倍に情報量を得ています。これならどんどん差がつくので結果が出るのも当然だと納得しました。

私はアナログなのでパソコンが使いやすいのですが、スマホでもパソコンでもいいので自分の良き頭脳としてフル活用したいですね。

自分で調べるメリット

自分で調べるメリットは色々あります。

まず、自分で調べた情報は忘れにくいという事があります。自分の手を動かした事は人から聞くよりも明確に忘れにくいものです。その証拠に私に何度も同じ事を質問する人がいます。それは明らかに記憶に定着していな証拠だといえます。

次に、自分で調べた情報はアウトプットし易いという事が挙げられます。調べる過程で複数の情報を読んだり、精査するので頭にしっかりと残り易いです。

ですから、例えば人に意識して話をしてアウトプットするのも大変ではなくなりますし、情報発信する時もスムーズに記憶から出てきます。

それと、自分で調べた情報は、ビジネスや何らかの自分の利益に関わる事が多いので必然的に損をしないように情報の質に気づけるようになります。

他人からの情報を念のために検証する人はあまりいないと思います。その点からも自分で調べる習慣があると何度でも検証できるのでメリットがあります。

精度の高い情報を得るには

現実的にスマホやパソコンでインターネットで検索する事が多いはずなのでそれらを中心にお伝えしましたが、調べる事は何もインターネットだけではありません。

何でもそうですが一次情報にあたるのが一番確実です。一次情報とは「自分が情報源」の情報の事を指します。ですから自分で直接調査する事が必用になります。

分かりやすい例としては、インタビューする、アンケートをする、論文やレポートにするという事です。一次情報に対比されるのが二次情報や三次情報ですが、これらは人から聞いた情報、情報源が不明な情報などがそれに該当します。

出来るだけ一次情報に近づけば情報の精度は上がるという訳です。でも一次情報は時間とコストがかかります。しかし自分のビジネスを左右するような事はケチらずに一次情報にあたる事をオススメします。

少し前に、コピーライティングの仕事で私には全然、知識の無い案件が来たのですが、その業種の友人がいたのでお願いして徹底的にインタビューさせてもらいました。

インターネットにある二次情報や三次情報とは一味違う色んな話が聞けて、やっぱり一次情報は違う！とあらためて感じたのを覚えています。

他に、二次情報や三次情報にあたる場合も出典の有無や、他の情報との比較をする事で精度を向上できます。

よくある事なのですが、ある情報をインターネットで調べてみると、全く同じ文章の情報が数サイトある事があります。これは一時期問題になった「まとめサイト」に多いのですが専門性が高い情報はそもそも量が無いのでどっから参照したり、場合によっては盗用される事もあります。ですからしっかり比較する事はとても大事です。