起業家は地方在住でもビジネスチャンスがある理由


 

こんにちは。
自宅起業家の再スタートサポートの新垣 覚です。

私は自宅起業をして14年目になります。
その経験を基に自宅起業の「何から手をつけていいか分からない!」を解決する専門家として活動しています。
自宅起業で仕事と家族どちらも大切にできる生活を手に入れました。
お金,資格,人脈が無くてもあなたにしかできないビジネスを構築できます。
その「経験」「ノウハウ」「考え方」をこのブログではお伝えしております♪

 

私は沖縄在住で起業家のサポートの仕事をして今年で14年目になります。大学は東京で過ごし、サラリーマン時代は東京や大阪で仕事をしてきました。

 

起業家のためのコンサルティングをする事を考えた時、沖縄で起業する事を正直、迷いました。それは沖縄の経済が他府県と比べて非常に脆弱なのを知っていたからです。

 

ちなみに新型コロナの影響の無い令和元年11月の総務省統計局が出している「沖縄県の完全失業率の状況」ですが沖縄県は2,5%(全国は(2,2%)、若年層(15歳~29歳)の失業率は沖縄は4,7%(全国は3,3%)といづれも全国を下回っています。

 

さらに深刻なのは所得金額です。内閣府が47都道府県が推計・公表した「県民経済計算」によると、沖縄県の「1人当たり県民所得」は約217万円と、全国平均(約319万円)の7割弱の水準となっています。

 

ここまで経済基盤が弱いところで、吹けば飛ぶような個人起業家が果たして生きていけるのか?不安でいっぱいでした。

 

しかし、私の中で起業についてのマイ・ルールがありました。

 

①在庫をもつビジネスはしない
②粗利率の高いビジネスをする
③固定費の大きいビジネスはしない

 

というものです。その結果10年前に主戦場はインターネットと決めて動きました。色んな考え方はあると思いますがあのマイ・ルールが無かったら今頃は100%サラリーマンに戻っていたと思います。

 

今回は起業家は地方でもビジネスチャンスがある!という事をお伝えします。

 

 

まずは自分のライフスタイルを決める

 

私は「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業しました。ですからそもそもお金をかけたビジネスが出来なかったという事もあるのですが、それでも成功の確率を上げるのであれば、あなたなりのマイルールを決める必用があります。

 

沖縄は起業する人の数も全国で最多なのですが倒産する数も全国で最多という珍しい場所でもあります。そこで感じるのは「無計画性」です。そしてこれは沖縄に限ったことではなくあなたにも関係する話です。

 

ビジネスは最低でも1年~3年のスパンで考えなくてはいけないです。最初から右肩上がりで収益がでる事は稀です。ですからきちんと計画を建てる事は必須ですが、あまり考えたくない事かもしれませんが“撤退ライン”を決める事も大事だと思います。

 

それを踏まえながら自分のビジネスを分析して動く事が大事です。でもこれはビジネスとしては至極あたりまえの事かもしれません。起業家はそれとプラスして自分の理想のライフスタイルを決める事も大事だと思います。

 

いきなり法人を立ち上げて多くの人を雇いビジネスをされる才能のある方も中にはいますが、サラリーマン上がりの人の多くは私のように凡人だと思います。そして「ひとり」もしくは数名でまずはビジネスをスタートされる事が多いはずです。

 

すると最大のリソースはあなたご自身という事になります。そこには家族との関係やお客様との関係なども出てきます。理想のライフスタイルを決める事で、将来のリスクを減らす事が可能です。

 

私の場合ですと、思い描いた理想のライフスタイルは「家族や自分の周りの人を大事に出来る生活」でした。サラリーマンの時は早朝に会社に行き、夜遅く働く生活をずっと続けていました。子どもの学校行事にも会社に気を遣って満足に行けないような生活でした。

 

ですから起業したら、子どもたちの学校行事には自由に参加でき、家族の時間を大事にできる事を優先する事を決めていました。そして自分の時間を優先する事も出来るようにする事を決めていました。受けたいセミナーがあれば躊躇なく行け、会いたい人がいれば会いに行く。そんな事が出来るようにしたいと決めていました。

 

これはあくまでも私の理想のライフスタイルなので、あなたらしいライフスタイルを選べばいいと思いますが大事なのはその理想のライフスタイルをきちんと「言語化」しておく事です。紙にきちんと書いておく事です。ただ、ぼんやり考えていてもまず実現はしないので、この言語化して紙にきちんと書く事は必ずして下さい!

 

出来るなら、目に見えるところに貼っておくと良いと思います。スマホの待受画面にするのも良いと思います。とにもかくにも起業家はビジネスの計画をきちんと建てるのと同時に自分のライフスタイルもきちんと計画として立てる事が大事です♪

 

 

もはや地方在住はハンディではない

 

冒頭で沖縄は経済基盤が脆弱なので起業することを躊躇した事を書きました。でも私が起業した10年前と比べれば起業に関する色んなものが良くなったと思います。特にインターネット環境は目覚ましいほどに良くなりました。

 

以前は公共wifiなんてありませんでしたが、今はセキュリティに気をつければ至る所に公共wifiがあります。(蛇足ですが公共wifiを使う時は必ずVPN機能を使いましょう!そうしないと危ないですよ)

 

また、個人の起業家でも借りられる事務所やコワーキングスペースもたくさんあります。社会の目としても以前はきちんと看板があるリアルの事務所が無いと信用されない事もありましたが今ではそんな事はありません。

 

さらに、地方は生活するにあたってのインフラが安い事も魅力です。(沖縄はそれほど安くないですが)コロナ禍で都会から田舎に拠点を移す会社や起業家も増えましたね!

 

地方には豊かな自然や美味しい食べ物がある事も魅力です。個人的には、たまに行く東京や大阪などの大都市は刺激的ですがずっと住もうとは思えないです。(苦笑)それは身近に豊かな自然や美味しい食べ物などの環境を知ってしまったからだと思います。もしもあなたが地方でいる事がハンディを思っていたらそれは誤解かもしれませんよ。

 

他に以前なら、セミナーなどでハンディを感じた事もありました。沖縄からだとどこに行くのも「飛行機+ホテル」が最低でも必用になります。しかしコロナ禍のおかげでセミナーもオンライン化されて地方にいてもハンディがなくなりました。そして今後はさらにこれが加速するはずです。

 

もはや私が考える地方のハンディは通販での送料が高い!という事くらいです。

 

 

「自分の仕事」を創る

 

私はインターネットを主戦場と決めた事で全国からクライアント様を得る事が出来ました。

 

でも私のようなコンサルタントでなくてもインターネットを「活用」する事で地方でもビジネスはいくらでも出来ると思います。特に他に無い商品サービスを扱っているならかなり将来性があると思います。SNSやインターネット広告でいくらでも拡げる事が可能だからです。

 

インターネット広告で言えば、電通が2020年3月に発表した「2019年 日本の広告費」の調査結果のうち、インターネット広告媒体費の内訳を、広告種別、取引手法別などの切り口で分析し、さらに2020年の予測を加えた「2019年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」によると

 

2019 年の総広告費、6兆9,381億円のうち、「インターネット広告費」は、全体の30.3%、2兆1,048億円(前年比119.7%)を占めています。そこから「インターネット広告制作費」および「物販系ECプラットフォーム広告費」を除いた「インターネット広告媒体費」は、1 兆 6,630 億円(前年比114.8%)となっており、成長を続けています。  *電通HPより引用

 

もし、他にはない商品サービスが無くても落胆しないで下さい。きちんとマーケティングをする事でお客様は必ず獲得できます。それがウソだと思うのでしたら、ヤフオクやメルカリを見たらいいと思います。ありとあらゆるものが売られています。裏を返せばそれらを買う人がいるという事です。

 

そこまで尖った商品サービスでなくても、あなたが生活していくだけのお金を稼ぐ事は全然難しい事ではないのです。どのようにビジネスを構築していくか?は人それぞれですが、多くの人が憧れる月収100万円を稼ぐまでの方法は「【コロナ時代対応】副業や起業で個人が月収100万円達成する完全ロードマップ」という記事を書きましたので是非、読んで下さい。

 

大切なのは、「あなたらしい」「あなたにしかできない」ビジネスを創る事です。それは誰にでもできる事です。けっして楽な道のりではありませんが。でも不可能な事ではまったく無いのです。何かを売ろうとしたらダメです。「誰かの役に立つ事はないか?」という問いを立てると分かりやすいです。

 

この事に関しては「起業家はお客様の悩みを解決するのが仕事」という記事や「起業家は商品サービスではなく値打ちを売ろう」という記事に詳しく書きましたので是非、読んでみて下さい。

 

凡人の私が起業して今までやってきた事や、私がサポートしてきたサラリーマンから起業した人を見ていると例外はないです。必用なのは「熱意」「継続すること」「創意工夫」という起業家に求められる原則をきちんと持ち続ければ誰でも不可能ではないです。

 

あなたの想像よりもはるかに多くの「あなたの仕事」を創るスペースがあります。想像して下さい。四角い水槽の中にギリギリ入る大きさの丸いボールを入れてみて下さい。ボールは既にあるビジネスです。しかし、水槽の水はボールでカバーできない空白の部分があります。そこがあなたの狙うべきビジネスの位置なのです♪

 

 

まとめ

 

今回は、地方で起業する事をためらっている人に向けてお伝えしましたが、既に起業されている方にも当てはまる話です。

 

イマイチ、自分の想うようにビジネスが出来ていないとしたら、あえて地方である事にフォーカスしてビジネスを再考しても良いかもしれません。もしかしたら今までとは違う「あなたらしい」ビジネスが生まれるかもしれません。

 

私は安易に起業は勧めません。けっしてバラ色な事だけではありません。でもこれからは複業や副業、起業する人は間違いなく増加するはずです。その時に地方在住である事はけっしてハンディにはならないという事を覚えていてほしいなぁと思います!

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

私の自己紹介新垣 覚(あらかき さとる)■
自宅開業して13年目になります。
起業家のサポート・コンサルティング,セールスコピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
私自身が13年前の41歳の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアント様と御縁をいただいております。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。自分の経験やスキルをお金に変える「価値変換セールス」で自分らしいビジネスを構築しませんか?

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私は「自宅起業」を選択したことで人生が救われました。それまで会社に貴重な自分の時間を奪われることに耐えられませんでした。 40代の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しました。苦しいスタートでしたが現在、全国にクライアントをもつまでになりました。これからはさらに「個」が輝く時代です。もし、今以前の私のように報われない生活を送っているのでしたら「自宅起業」という選択をしてみませんか?