最悪の事態でも笑顔で前進する方法


 

 

こんにちは。
心を支えビジネス再起動サポートの新垣覚です。

想いがあり起業したけれど上手くいかない。心が折れてしまいそうになっている・・そんな起業家の心を整えビジネスの再起動をサポートします。
沖縄という地方で「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の40代の遅咲きで起業し14年を超えました。今では全国にクライアントをもつようになりました。
起業家の心を支え、活きたマーケティングと売上を上げる仕組み作りでサポートします!

 

 

起業してビジネスをすると、びっくりする位最悪の事態に見舞われることがあります。私自身笑っちゃう位凄まじい状況に陥ったことが何度もあります。

 

その時は必死でそれこそ「消えてしまいたい」と思ったこともありましたが、今では笑い話にさえ思います。なぜ笑い話になったのかと言うと、当時デールカーネギーの著書で悩みを解決する魔術的公式というものを知ったからでした。

 

この公式はカールでデールカーネギーの最も有名な著書とも言える「道は開ける」の中で出てきます。ぜひチェツクしてみてください。

 

その考えをベースに最悪なことが起きたらどうしたらいいか?私の経験を元に考えていきたいと思います。

 

まず現実を受け入れる

最悪の事態が起きた場合まずしなければいけないのは「素直に現実を受け入れる」ことです。

 

あなたに経験があるか分かりませんが本当に最悪の状況になった場合「これは夢ではないか?」と言う思いが消えません。いつまでもふわふわした気持ちになってしまいます。

 

そんな状況では正確な判断や決断ができません。ですからまずは現実をしっかりと受け入れることが大事です。言葉や文字にするのは簡単ですが本当に大変なことです。

 

でも今だから言えるのは、どんなに最悪だったとしても、人生ではそれよりももっと最悪なことがまだ起きるのです。ですから考え方として、今が最悪ではなく「まだもっと悪いことが起きるが起きるかもしれないがそれよりはいいか」というくらいの心持ちである事は大事です。

 

そんなの自分を騙してるんじゃないか!と言う人もいるかもしれませんが実際そのように考えなければ一歩も先に進めません。人によっては本当に消えてしまう人も出てしまいますし、何しろ最悪の状況に陥ると気力も体力も全てなくなってしまいます。

 

ですから、一時的に自分を騙したとしても現実をしっかりと受け入れる事は大切です。

 

最悪な状況を想定する

現実を受け入れたら、その現実から実際にどんな最悪の事態が起きるかと言うことをあらかじめ想定しておくことも大事です。あまりハードな例だと重たいので、ここは少しライトな例を取り上げてみたいと思います。

 

広場で野球をしてバットを振ったらホームランになりました。その直後に“ガチャン!”という音がしました。自分の打ったボールがガラスか何かを割ったのは確実です。ここで考えられる最悪な事はどんなことでしょうか?

 

 

 

①ガラスを割っただけでなく、中にある高価なツボも一緒に割れてしまった。

②家のガラスではなく高級車のドアガラスだった。

③窓ガラスだけが割れた

 

簡単に考えるとこのような順番で最悪な事態が想定されます。

 

私ならさらにそこから、それぞれどれぐらいの損失額が出ているかを考えます。上で例えば①②③全部当てはまったので100万円の損害が出たと想定します。一旦この時点で100万円位はもう弁償しなきゃいけないと言う覚悟をします。

 

ついでに100万円をどのように捻出するか?も考えます。このように考えていくと、だんだんと落ち着いてくるのがわかります。

 

とにかくその時点で考えられる最悪のことをきちんと具体的に想定することが大事です。そしてもうしょうがない受け入れると覚悟することです。

 

ほとんどの人がこの最悪の事態を想定することをせずに、ただ闇雲に怖がったり、恐れたりするだけの事が多いのですかそれだと見えない幽霊を怖がる事と同じなので必要以上に恐怖感が増します。

 

でもそれはまだ現実の事態の想定でしかありません。ですからもっと良い結果があるかもしれませんが、とにかく最悪の事態を想定して受け入れましょう。

 

悪あがきできないか?考えてみる

この段階まで来ると、実際に起きる最悪の状況がある程度具体的にイメージできます。例の①でしたら、ガラスが割れただけでなく高価な壺も割れてしまった場合、自分が入っている損害保険で何か対象にできそうなものはないか?考えてみたり、あるいは被害者の保険が使えないか?考えてみます。もちろん使えない事は分かっていますが、それでもとにかく悪がきをしてみるのです。

 

2番の高級車のガラスを割ってしまったら、自分の周りに自動車関係の知り合いがいないか、あるいはこのような状況に詳しい知り合いがいないかなど考えてみます。他人の力をどうにか借りられないか?と問いかけてみるのも大切なことです。

 

悪あがきといっても、自分の最悪の事態を無視したりこの例のように出た損害を無視すると言うわけではありません。とにかく事態を少しでも好転させるために何か自分自身の悪あがきができないかを考えてみようと言うことなのです。

 

この悪あがきをしている間に、事態を好転させるアイデアが生まれたり、相談できる人が出たり、何らかの解決方法が見えたりすることもあります。

 

順番も大事です順番も大事です。まずしっかりと現場受け止めて、最悪の状況を具体的に想定しないと、いきなりこの悪あがきを考えても、なかなか良いアイデアを借りませんし、むしろ焦りが増加します。ですから、決して最初から悪あがきをせずに順番通りにステップを踏んでください。

 

最悪な状態は一生に何度からあるか?ないか?の事なのでここはしっかりと考えてみてください。

 

最後は手放す

現実を受け入れ、最悪の状況を具体的に想定して、出来る限りの悪あがきを考えた後はもう手放すしかありません。

 

手放すというのは「もう後はなるようになれ!」と自分自身でああだこうだするのをやめるということです。「なるようになる」という状態にするのです。

 

 

人によっては、「後は神に委ねる」という風に考える人もいるでしょうし、「後は運が決める」と考える人もいるでしょう。実際に頭から切り離すのは難しいと思いますが、イメージとしては「あれ、忘れちゃった」と言う位、頭の中から消し去る位がちょうどいいです。

 

ずっとうじうじと考えていると、そこに執着が生まれ変なエネルギーが発生してしまいます。それを避けるためにも一旦自分自身の中から消し去ることが必要だと思います。

 

私自身、ここでは書けない位ひどい経験をしました。きちんと受け入れて最悪の状況を想定して悪あがきをした後は、もうすっかり忘れるようにして事態に挑みました。いろんなことがあります。するとそのうちの何回かは自分が予想してたよりもはるかに事態が好転したこともありました。

 

すっかり解決してしまったことすらあります。ですからきっちりと考えた上で後は手放すと言う事は本当に大切なことだと思います。

 

にわかに信じられない話かもしれませんが、私はあなたよりも最悪の時代に何度も会ったことがあるので本当です(笑)

 

まとめ

実際に、最悪なことが起きた人は今日私がお伝えした事は何となく理解できるかもしれません。でもまだ最悪の事態に出会ったことがない人は、ぴんとこないことばかりだったかもしれません。

 

でも、起業してビジネスをしていれば誰でも最悪な状況に陥る事はあります。そんな時に今日お伝えしたようなプロセスを思い出していただければ私の経験が少しでも生きるので嬉しいです。

 

最後に、少し慰めに聞こえるかもしれませんが、最悪な状況に陥ると言う事は、あなたが頑張って行動してる結果かもしれません。ですから悲観したりあきらめることなく、失敗を恐れずにそれでも前に進んで欲しいと思います。私たち起業家は恐怖に負けて歩みを止めた時が終わりです。

 

今日できることを精一杯頑張るそんな日々を過ごしたいですね。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私は「自宅起業」を選択したことで人生が救われました。それまで会社に貴重な自分の時間を奪われることに耐えられませんでした。 40代の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しました。苦しいスタートでしたが現在、全国にクライアントをもつまでになりました。これからはさらに「個」が輝く時代です。もし、今以前の私のように報われない生活を送っているのでしたら「自宅起業」という選択をしてみませんか?