スモールビジネスとスタートアップは全く違うものと知ろう


 

こんにちは。
自宅起業家の再スタートサポートの新垣 覚です。

私は自宅起業をして14年目になります。
その経験を基に自宅起業の「何から手をつけていいか分からない!」を解決する専門家として活動しています。
自宅起業で仕事と家族どちらも大切にできる生活を手に入れました。
お金,資格,人脈が無くてもあなたにしかできないビジネスを構築できます。
その「経験」「ノウハウ」「考え方」をこのブログではお伝えしております♪

 

「はじめにことばがあった」これはキリスト教のヨハネの福音書の書き出しに書いてある一節です。

 

私はビジネスでは曖昧さは危険だと考えています。

 

 

これはサラリーマン時代には考えもしなかった事ですがビジネスでは常に「正確に」「具体的」である事が求められています。

 

そして、自分自身が起業して14年目を迎え感じるのはセルフイメージの重要性です。

 

「自分が何者なのか?」しっかりと腑に落ちる事でビジネスのスピートが早くなったり、逆にスピートダウンする事もあります。

 

そのような観点から今回は「スモールビジネス」と「スタートアップ」の違いについて考えてみます。

 

 

スモールビジネスとは

 

あなたはご自身のビジネスをどのように表現したり、定義しているでしょうか?

 

私は自分のビジネスはずっと「スモールビジネス」と考えてきました。

 

小さな規模でビジネスをしていればそれはスモールビジネスと考えてきました。しかし、色んな経営者や起業家と話をする中で温度差を感じたのも事実でした。

 

私から見たらすでに「企業」といっても良い規模の会社でもスモールビジネスと言っているし、私のような「ひとりビジネス」の人も、フリーランスやノマドの人もスモールビジネスと自覚していました。

 

ちなみに、日本では国が公式にスモールビジネスの定義はありません。

 

しかし、ビジネス先進国のアメリカではスモールビジネスは米国中小企業庁が業界と社員数で定義しているようです。

 

例えばたとえば、製造業では社員数1,500以下の会社をスモールビジネスと定義しています。その他の業界では150人とか、250人の場合もあります。

 

業界によって社員数が異なるので複雑ではありますが、一応は国としてスモールビジネスの定義が存在しているようです。

 

 

スタートアップとは

 

既にビジネスをしている人の中にもこの「スタートアップ」という言葉を誤解している人が多いです。

 

文字的に「ビジネスの立ち上げ」みたいなニュアンスで誤解されているようです。

 

しかし、「スタートアップ」とは、革新的なビジネスモデルによって社会に変革(イノベーション)をもたらす企業のことを指します。

 

 

ビジネスの中身が問われているのであり、ビジネスのスタートのタイミングなどではないのです。

 

また、「スタートアップ」と似た言葉に「ベンチャー」というものもは混同されることがよくありますが、厳密には「ベンチャー」と「スタートアップ」は指し示す意味が異なります。

 

「ベンチャー」は新規事業に取り組む新しい企業全般を示す言葉であるのに対して、スタートアップは、特に以下の3つの特徴を示す企業にのみ使われます。

 

①革新的なイノベーションの実現
②圧倒的な成長力
③M&A,IPOを目指す短期的な経営戦略

 

特に③の「M&A,IPOを目指す短期的な経営戦略」を見ればスタートアップの位置づけや方向性が理解し易いのではないでしょうか?

 

 

そもそもスタートが違う

 

起業する時は誰でも「社会の役に立ちたい」とか「社会を変えたい」という想いをもっているものです。

 

そのような想いを持ち、スモールビジネスとしてビジネスをする事には大きな価値があります。

 

しかし、立場が違うというか、スタートアップは目指すものが良い意味でぶっ飛んでいます。

 

スタートアップは創業当初から、飛躍的に成長される、ぶっ飛んだものに意図して作られます。

 

かつて人類が月に到達することを目標にしたことを「ムーンショット」と呼ばれましたがそのような壮大な目標や、スティーブジョブズの「宇宙に衝撃を与えたい」といった言葉に表れているように、世界中の人々に自分たちの影響力を及ぼすことを目標としています。

 

分かりやすい指標としては、スタートアップの起業家が集まる「シンギュラリティ大学」では、10億人に影響を与えるサービスを創ることがスタートアップのひとつの基準といわれています。やっぱりぶっ飛んでますよね?

 

 

スモールビジネスの生き方

 

スタートアップとスモールビジネスの違いが理解できたと思います。

 

スタートアップと比較するとスモールビジネスは本当にちっぽけなものとガッカリした人もいるかもしれません。

 

先程、スタートアップの起業家が集まる「シンギュラリティ大学」では、10億人に影響を与えるサービスを創ることがスタートアップのひとつの基準といわれている事をお伝えしました。

 

私はスモールビジネスは、ビジネスの規模や業種にもよりますが100人~1000人に人に影響を与えるイメージで充分だと考えています。

 

数の問題ではありませんが、これだけの人に影響を与えてお客様に満足や幸福感を与えられると考えたら素敵な事だと感じませんか?

 

ですからスモールビジネスはスタートアップとは違い、お客様ひとりひとりとの「関係性」が重要な要素になります。

 

むしろ「関係性」を押さえておけばビジネスは成長していく可能性が断然高くなります。

 

スモールビジネスがスタートアップから学ぶ事は多いですが、私はスタートアップの「斬新さ」「新鮮な切り口」「アイディア」はどんどん真似て参考にしていいと考えています。

 

 

もちろん、丸パクリという意味ではありませんよ!その考え方を真似るのです。

 

そう考えると、世の中にはあなたのビジネスのアイディアの源泉になるものがたくさんあると思いませんか?

 

もちろん、それらのアイディアはすぐに実現できるものではないはずです。しかしスモールビジネスを営む者同士で協業したり補完し合う事はできませんか?

 

スモールビジネスの良い点のひとつは、他の人とスピーディーに有機的につながり易いという事です。

 

アイディアが出てきたら、「どんな人と組めば実現できそう?」と考えてみて下さい。もし、その時点で適任を思い浮かばなくても紹介してくれそうな人はいないか?考えてみて下さい。

 

スモールビジネスにはスモールビジネスの生き方があるのです。

 

 

まとめ

 

今回は誤解されがちな「スモールビジネス」と「スタートアップ」の違いについて見ていきました。

 

繰り返しになりますが、スタートアップがスモールビジネスより優れているというような比較をしたい訳ではありません。

 

スモールビジネスの良さや立ち位置を理解してビジネスの成長のヒントにしてもらうのが目標です。

 

お互いスモールビジネスをしている事に自信をもって楽しんでビジネスを成長させていきたいですね。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

私の自己紹介新垣 覚(あらかき さとる)■
自宅開業して13年目になります。
起業家のサポート・コンサルティング,セールスコピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
私自身が13年前の41歳の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアント様と御縁をいただいております。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。自分の経験やスキルをお金に変える「価値変換セールス」で自分らしいビジネスを構築しませんか?

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私は「自宅起業」を選択したことで人生が救われました。それまで会社に貴重な自分の時間を奪われることに耐えられませんでした。 40代の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しました。苦しいスタートでしたが現在、全国にクライアントをもつまでになりました。これからはさらに「個」が輝く時代です。もし、今以前の私のように報われない生活を送っているのでしたら「自宅起業」という選択をしてみませんか?