こんにちは。
サラリーマン時代よりも稼げていない凡人起業家のためのコンサルタント新垣覚です。
もしもあなたが、家族もビジネスも大事にして稼ぎ続ける起業家になる事に興味があるのなら、今回の記事はきっと役に立つ事をお約束します。
「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業し現在9年目を迎え、全国にクライアント様をもつようになりました。あなたも6か月で「自分の人生の大切なものを最優先して稼ぎ続ける起業家」に進化しませんか?
東日本大震災以降、コミュニティの重要性が再認識されました。それはなぜかというと日頃は個人主義的に暮らしていても、いざ災害や事変が起きた時に個人個人の限界があるからです。
今回はビジネスにおけるコミュニティについて考えていきたいと思います。
ビジネスではコミュニティの意味が変わってきた
まずはコミュニティの本来の意味から考えていきたいと思います。
コミュニティとは
①人々が共同体意識を持って共同生活を営む一定の地域,およびその人々の集団。地域社会。共同体。
②転じて,インターネット上で,共通の関心をもちメッセージのやりとりを行う人々の集まり。引用:三省堂 大辞林 第三版
ビジネスでは②の意味でよく使われてきたと思います。もう少し深堀りして考えていきたいのですがコロンビアの名誉教授でもあり、アメリカ社会学の中で最も優れた理論社会学者であったマッキーバーは著書の中で「コミュニティ」の反対の概念として「アソシエーション」という社会集団を定義しています。
アソシエーションとは
・ある特定の関心を追求し,一定の目的を達成するためにつくられる社会組織
・コミュニティを基盤としてそのうえに個々の人間の共通関心に従って人為的,計画的に形成される結びつき引用:三省堂 大辞林 第三版
団体名の省略で最後がAになるのはこのアソシエーションの事を指す事が多いです。PTAやYMCAなどがそれです。
これに対してコミュニティをマッキーバーは「一定の地域のうえに展開される自生的な共同生活」と定義しています。
私は「自主的」というのが重要な点だと考えています。あくまで私の考えですが今までのコミュニティは例えば「儲かる会」「ビジネスコミュニティ」「起業塾」などのようにビジネスに特化してある意味人為的、計画的に作られてきた経緯から考えるとマッキーバーの言うアソシエーションに近いのでは?と思います。
学術的な定義が重要なのではなく、「自主的」というキーワードにおいてアソシエーションとコミュニティはかなり違うものに感じます。
私は アソシエーション → コミュニティ に時代が移りつつあると感じています。コロナ禍の中その傾向がさらに進んだと思います。
なぜコミュニティを持つ必用があるのか
結論から言いますが、これからの起業家は「自主的な」コミュニティを持つ事が大事になると思います。自主的に緩やかに繋がり続ける組織イメージです。
起業家これからはこのコミュニティが無いとビジネスにおいて何をするにしてもゼロというかマイナススタートになります。
例えばですが、ある商品サービスを企画、開発した時にいきなり市場に投入する前にテストマーケティングが必用です。
その際にコミュニティがあればあっという間に完了します。ところがコミュニティが無ければひとりひとりにテスト参加のオファーをかけて、それをまとめていく必用があります。場合によってはそんな事をしている間にライバルにチャンスを奪われる事もあります。
今回は自分のメリットについてですが、コミュニティであればこのあたりのwin-winの関係もすぐに構築できます。
大企業に較べて起業家は吹けば飛ぶような存在です。そんな逆境もコミュニティがあればみんなで助け合いながら乗り越えられる事が可能になります。
コミュニティの有る無しはこれからのビジネスの継続性にも影響するはずです。
でも、そのままだと目的がないフワフワしたものになるので、みんなが納得して喜べる目標が大事になります。
どうやってコミュニティを創るか?
いきなり質問ですが、「どうやってコミュニティを創るか?」という問いに対してあなたは何人くらいをイメージしましたか?
これは人によって違うと思いますが、30人とか50人をイメージされる方が多いです。でもよほど影響力があったり、コミュニティを創るために仕掛けをしていない人でないとそんな大人数は無理です。
今までコミュニティを創ってきた経験から言えるのは、まずあなた以外の「2人」を集める事がポイントです。計3人でまずコミュニティを創るのです。3って不思議な数字でここから枝葉のように色んな人に繋がりやすくなります。
あなた以外の2人がそれぞれ1人をコミュニティに連れてくるとあっという間にコミュニティは5人になります。正直、5人になるとかなりコミュニティとしての中身や方向性も見えてくるようになります。
ですから、まずは3人からコミュニティを創る事をお薦めします。どうですか?あまり難しくなさそうですよね?
コミュニティを創る時の注意点
これは本当に難しいところではありますが、前述したように「自主性」「ゆるゆる」というのが大事だと思います。
自主的でないと、仕事でもないのにノルマや責任を感じてしまってはコミュニティは頓挫してしまいます。お互いが自由に束縛せずに考えて、動けるようにする事が大事です。
でも、普通にそれをやるとダラダラしてフワフワしたものになり、いつしか活動停止なんて事もあります。そんな事のないようにコミュニティに必用なものは「明確な目的」です。コミュニティ内の人が同じような方向性で知恵や力を出し合えるものが理想的です。
ひとつのポイントとして、「1年後に全員が今よりも収入が倍になる」とかよりは「3年後に今よりも成長してみんなでハワイ旅行に行く」みたいな共通のワクワクがある方がいいと思います。(ハワイなんて少し古いかな)
ただ、コミュニティを運営していくと分かりますが必ず参加者の温度差が出てきますのでそれらのコントロールや、目標に向かう一体感が薄れてきた時は、中心になる人の存在が必用になります。出来ればその役を起業家であるあなたにやってほしいです。
少数でもこのような自由な雰囲気なコミュニティを運営する事は大変ですが学びも多いです。全体を見る力や、参加者への気遣い、不満などを読み取る力、何よりもリーダーシップが自然に養われます。パワフルなカリスマのようにリーダーシップを発揮する必用はありません。
あなたらしく、コミュニティのみんなが得をして笑顔になれるようにコントロールすればいいと思います。蛇足ですがコミュニティが育ってくると必ず、合わなくなり抜ける人が出ます。それはお互いの成長のスピードが違うからなので無理に引き止める事はしないようにしましょう。
御縁やタイミングが合えばまたいつか一緒になる事もあります。ここは執着せずに自然に行く方が上手くいきます。
まとめ
私の知る限り、この1,2年は計画的に自分のコミュニティを創る取り組みをしている起業家が多くなったと感じています。
その中で、あらためて思ったのは自分の利益を得るために創ったコミュニティは長く保たない、もしくはそもそもコミュニティにならないという事を目にしてきました。
そして、これは強調したいのですが、もしあなたが想いをもってコミュニティを創ろうと呼びかけても全然反応が無い事もあります。
でもそれはコミュニティの魅力が無いとか、あなたに問題がある訳ではありません。ただ単にそのコミュニティに合う人や必用な人にその情報が届いていなかっただけです。落ち込まずに何度も何度も機会を創ってみて下さい。
集客と同じで、認知活動をしっかり長期的に取り組めば必ずさきほどお伝えした最少ユニットの3人は集まりますので!楽しくコミュニティを創っていきましょう。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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