これから地方で起業することは良いことか?


 

こんにちは。
サラリーマン時代よりも稼げていない起業家のためのコンサルタント新垣覚です。

 

「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業し現在8年目を迎え、全国にクライアント様をもつようになりました。その経験と個別サポートで「ジリ貧起業家」を「自分の人生の大切なものを最優先して儲け続ける起業家」に大変身させます!

 

私は沖縄在住です。起業した時も沖縄に住んでいました。起業当初から沖縄県以外の人もお客様にしたいと考えていたので、東京や大阪で起業する事も考えましたが家族がいるのでそれは非現実的な事でした。

 

大阪に事務所でも持とうか?真剣に考えた事もありましたが、コストを考えると躊躇しました。結局、先輩起業家が「沖縄で事務所を持つ事もコストになる。最初は自宅で始めたら?」とアドバイスをもらい沖縄の自宅でスタートしました。

 

結果として固定費が極限まで抑えられたのでメリットだらけでしたし、今回のコロナショックでも固定費の痛手はなかったです。

 

しかし、人口の多さやビジネスチャンスを考えると地方はハンディがあると思います。今回は起業家がこれから地方で起業することは果たして良いことか?考えてみたいと思います。

 

 

地方で起業の現実

沖縄は地方中の地方だと思います(笑)どこに行くにしても飛行機が必要ですし、県内では鉄道が無いので(那覇市近郊をラウンドするモノレールはありますが)基本的にマイカーが必要です。

 

また、観光以外に主な産業がほとんどなく、広大な米軍基地があるために土地の有効活用が阻害されている面も産業に大きな影響を与えています。

 

そのような現実を反映して沖縄県の平均の収入は本土の7割と言われていますが、実際は半分にも満たない人が多いと思います。

 

起業に関しても全国一の起業率(その大半が飲食業)ですが同時に全国一の廃業率でもあります。

 

経済的には脆弱な基盤である事は否めません。そんな中で起業する事はかなりのリスクがあります。実際に私も多くの人に起業を止められましたし、相手にされませんでした。

 

ただ、沖縄は観光地という事があり人の流れが活発です。ですから地方とはいってもビルはあるし(苦笑)商業施設も発展しています。自然だけの地方とは少し違うかもしれません。

 

私のメンターのひとりでもある長綱茂雄さんは、岡山の蒜山在住でずっとビジネスをされていますが、つい最近まで信号がなかったとおっしゃっていました。また人も少なく、地元だけでビジネスをするには大変だともおっしゃっていました。

 

誰を自分のビジネスのお客様にするか?で地方での起業はメリットとデメリットが混在すると思いますが、都会よりも圧倒的な不利なのは否めないと思います。

 

 

地方で起業するデメリット

地方で起業するデメリットは先程も少し触れましたが、人が少ないのでビジネスの対象者が減る可能性がある事がまず挙げられます。

 

地元のお客様の数、つまり分母が少ないとビジネスの継続性にも問題が出ます。しかしオンライン活用できるビジネスであれば大きな問題にはならないかもしれません。

 

他に人脈の問題があります。人口が少ないと都会にくらべて圧倒的に人脈が不足します。コンサルタントという仕事で言えば、例えば東京や大阪のホテルのラウンジで「お客様の中にコンサルタントの方いらっしゃいますか?」と呼びかけがあった場合、おそらく9割の人が手を上げるのでは?という笑い話が業界ではあります。

 

しかし、地方ではそんな事はまずありません。様々な職業の人の数が圧倒的に少ないので必然的に人脈にも影響があります。

 

他にも、今ではインターネットで色々と買い物が出来るので良いですが、少し前まではビジネスに必要なツールを揃えるのも一苦労でした。

 

最後に、ビジネスのデメリットとして一番大きいのは「ビジネスの出会いが少ない」という事があります。地方では異業種交流会も都会よりは規模が小さいですし、その土地の昔からの関係性でなかなか弱小の起業家が仲間に入れないような雰囲気もあります。

 

 

地方で起業するメリット

デメリットを挙げてきましたが、実はこのコロナショックを契機に地方で起業するデメリットのほとんどが無くなりメリットになったと考えています。

 

オンラインなどを活用してむしろ、商圏を自分の住む地方だけに限らずに全国、世界に拡大する事も普通に可能だと思います。

 

私は起業当初からその考えでビジネスをしているので、むしろ地元のお客様の数の方が少ないです(苦笑)

 

デメリットであった人脈などは私は以前はブログなどをフル活用して増やしまた。今はもっと簡単にSNSで広げられますし、このコロナショックのおかげでむしろSNSでお近づきもし易くなりました。

 

もちろん、オンラインとリアルでは何ら変わるものはないのでしっかりと丁寧に人間関係を構築する事は必要です。

 

蛇足ですが、このようにオンラインで人脈をつくる事に慣れていない人は、誤解してすぐに友達ぶったり、態度が横暴になったりと油断しがちになる人多く見てきました。

 

このような人はオンラインでは一瞬にして切られますので、むしろリアルよりも慎重にするべき事はいうまでもありません。

 

地方で起業するメリットとしては、物件が安く借りられる事もあるでしょう。沖縄はインフラの物価は高いですが、地方では事務所を2,3万円で借りる事もできるそうです。

 

都会だと一桁違いますよね?(苦笑)そのような物件が必要な方には地方での起業はメリットになると思います。

 

他に、地方で起業すると、その地方でのブランディングが比較的簡単という事もメリットです。

 

そもそもビジネスの規模が小さいので、大勢に伝えるにも簡単です。また、少し専門的な話になると地方は検索エンジン対策がし易い事も多いです。

 

検索エンジン対策とは、インターネットであなたのビジネスを検索した時に上位表示させる事です。ビジネスの種類が少ないので基本的な施策をきちんと実践するだけで上位に行く事もあります。

 

 

他にも、地方は自然が多く残されている事が多いのでプライベートが充実している事は大きいです!

 

私は沖縄在住なのでクルマで少し行けば綺麗なビーチがたくさんあります。ビーチまで行かなくても家のベランダから見える景色だけでも心が癒やされます。

 

ビーチの他にも地方にしかないグルメも多いです。特に農産物は土地で育ったものが新鮮だし栄養価も高く美味しいです。

 

私はお酒が好きなので地元のお酒を飲むひとときが何にも変えられないです。ただの飲兵衛話ですが(笑)

 

 

まとめ

コロナショックの前と後で明らかに違うのは地方での起業かもしれません。オンライン化が進む事でもはや住む場所があまり問われず、ビジネスとしての本質を問われるようになったと思います。

 

具体的に言えば、お客様のニーズにしっかりと応え、満足感を与えるビジネスであれば全国から選ばれる可能性が高くなりました。

もちろん成果物が物の場合は輸送コストなどがかかる事は以前と変わらないでしょうが、少なくてもオンライン化ですべての人に平等に商圏が拡大したと私は感じてます。

 

起業をけっして煽る訳ではないですが、今までで一番、地方で起業するにはチャンスなのではないか?と思います。

 

私が沖縄で「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業した経験やスキルは必ずあなたのお役に立てると思いますのでぜひ、無料個別相談でご用命下さい。一緒に全力で考えたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私は「自宅起業」を選択したことで人生が救われました。それまで会社に貴重な自分の時間を奪われることに耐えられませんでした。 40代の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しました。苦しいスタートでしたが現在、全国にクライアントをもつまでになりました。これからはさらに「個」が輝く時代です。もし、今以前の私のように報われない生活を送っているのでしたら「自宅起業」という選択をしてみませんか?