起業家が注意すべき3つの人間関係


 

こんにちは。
サラリーマン時代よりも稼げていない起業家のためのコンサルタント新垣覚です。

 

「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業し現在8年目を迎え、全国にクライアント様をもつようになしました。その経験と個別指導に特化して「ジリ貧起業家」を「自分の人生の大切なものを最優先できる儲け続ける起業家」に生まれ変わらせます!

 

最初、法人ではなくひとりで起業するとしばらくは文字通り「ひとり」での活動になります。

 

ひとりの状態は寂しい部分もありますが、自分のペースですべて行う事ができます。朝起きるのも自由だし、仕事のペースも自由です。私も経験があるのですが実はこれは危険な状態です。

 

この楽な期間が長引くと簡単にやめられなくなります。人は誰でも楽な方向に流れるからです。

 

そのためには自分以外の誰かと早くビジネスを構築する事が大事です。第一にはお客様になりますが最初はこのお客様を得るのが難しいです。

 

第二には同業者です。ここは起業当初でも比較的関係性をつくり易いので、馴れ合いの関係ではなく切磋琢磨できるのでひとりよりもビジネスが楽しくなります。

 

第三にはビジネスパートナです。これはビジネスがある程度軌道に乗ってからでないと難しいので難易度が高いです。

 

今回はこれらのビジネスにまつわる人間関係についてお伝えします。

 

 

お客様はあなたの鏡

これは不思議なことなので理論的に説明できないのですが(振り子の法則ではバッチリ説明できます!)お客様はあなたの写し鏡のような存在です。

 

恥ずかしい話ですがカミングアウトします。起業当初は収入がなく本当に厳しかったです。特に私は冒頭でお伝えしたように「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業しました。

 

家族を養うためにも必死でした。だって路頭に迷わす訳にはいかないので。ですから「お金」にこだわっていた時期がありました。とにかく売上に目がいってお客様の事は二の次でした。

 

そんな時に私のところに来るお客様も「お金の呪縛」に縛られているような人が多かったです。私と同じように。

 

 

他にも、やたらとクレームが多かった事もありました。それはもちろん私の姿勢が大いに関係しているのですがお客様も一癖も二癖もある人ばかりでした。ですからお相手するので神経がすり減ったのを今でも覚えています。

 

そしてこれは今でも忘れられない事なのですが(これも振り子の法則で説明できます)ビジネスが上手くいかないので少しでも売上を確保したいがためにネットワークビジネスに興味をもった事がありました。

 

すると、引き寄せるかのごとくネットワークビジネスの人からどんどん近づいてきて大変な時期がありました。私からアプローチした事が一度もなかったのですがネットワークビジネスの人がひっきりなしに近づいてきた時は「思考すること」の恐ろしさと人間関係の難しさを本当に思い知らされました。

 

それは私がビジネスパートナーに裏切られて一夜にして大借金をして、引き寄せたのは自分と気づくまで続きました。

 

自分に原因がある事に気づいた途端に人間関係がガラッと変わり今度は本当に心のある人だけが私に集まってきて御縁が出来ました。今日まで本当にお客様に恵まれてきたと思います。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

同業者は意外にライバルではない

起業した当初、自分のビジネスと似たビジネスをしている人がいると胸が苦しくなりました。“あぁ、この人には絶対勝てないや”まるで負け犬のように尻尾を丸めて退散していました。願わくばもうこれ以上似たようなビジネスは増えないでくれ~なんて自己中な考え方をしていました。

 

私と同じような考え方をして、ライバルに牙をむく人もいましたがその人はもうビジネスシーンにはいません。その時の事は「起業家は無題にライバルの事を気にしない方が上手くいく」をお読み下さい。

 

これはクライアント様の競合分析の時にもよくお伝えしていますが、分析すればするほどお互いのバッティングする部分は少ないものです。場合によってはバッティングの部分を避けて協働できる要素も多いです。

 

自分とまったく同じ人がいないようにビジネスでも相違点がかなりあります。私は気が弱いので異業種交流会などに行っても、あまり自分からしゃべる事がなく聞き手に回る事が多かったです。ですから自然と対抗というより友達になる事が多かったです。だから敵はそもそもいませんでした。

 

蛇足ですがさきほど「競合分析」とお伝えしましたがこれは非常に奥が深いものです。相手の特徴や長所、短所は簡単に理解できますが自分のそれはわからない人が多いです。そうなると競合分析は出来ません。←これ大事!

 

ですから、同業者やライバルとは争わずに出来るだけコミュニケーションをしてむしろお互い味方にした方がいいです。

 

 

ビジネスパートナーは超大事

自分のビジネスが大きくなってくるとビジネスパートナーが必要になってきます。

 

絶対に自分がやらなきゃいけない仕事以外をビジネスパートナーにお願いして効率化を目指す事はビジネスを成長させるうえでも重要な事になります。

 

自分で仕事を全部やれば利益は全部自分のものになりますが、それだと仕事がうまく回らないタイミングが必ず来ます。

 

私の経験からお話をすると私は最初はホームページの作成などをメインのビジネスとしていました。起業当時ホームページは高価でしたし専門知識がなければ創れませんでした。私は必死に独学でホームページを作れるようになっていました。ですから出来るだけ安価でホームページを作成してあげたり、作成の方法を教える事に価値を感じていました。

 

しかしお客様のビジネスを考えた時に、ホームページだけではビジネスを確実に安定させる事は難しいという壁にぶちあたりました。そこで自分自身で実践してきたコストをかけない集客の方法や起業家として生き抜くマインドセットをクライアント様に伝えるようになっていきました。

 

それがコンサルタントとしてのスタートになりました。しかし多くの人から見た新垣覚はホームページ作成の専門家でした。ですからホームページの受注をだんだん減らしたり断ったりしていましたが、どうしてもお願いしたいというお客様を断るのは難しかったです。

 

それで、信頼できる業者を紹介したりしていきました。ただ、それだと作成後はその業者さんのお客様に取り込まれてしまうので(苦笑)

 

自分でその後も面倒を見る方は私が受注してビジネスパートナーに作成はしてもらい私が監督する形で責任をもって創るようになりました。

 

ビジネスパートナーは作成はできますが、コピーライティングなどは私の方が上手いのでコピーライティングは私がしたりと分業していました。

 

もちろん、私へのお金の入りは減りますが私は得意な分野に集中できるし、お客様も作成後もフォローできるので結果としては良かったです。

 

この作成のビジネスパートナーを探すのも大変でした。お互い尊敬できるような間柄ではないとなかなか難しいです。依存的な人だったり、仕事を孫請け感覚の人は仕事も中途半端でしたし納期が遅れたりと散々でした。

 

やはりビジネスの目的や価値観が同じという事は大事です。私はサラリーマン時代に子どもと関わりたい時に関われなかったので「ビジネスも家族も大事にする」という事を信条にしています。

 

ですから時には家族を優先することもあります。そんな価値観を理解して共有できる人だと言葉にしないでも分かり合えるので楽です。

 

今のビジネスパートナーはその辺の価値観が同じなので信頼もできますし、疑心暗鬼でエネルギーを使わない分、納品物のクォリティも自然と高くなりました。

 

本当に人に恵まれているなぁといつも感謝しています。

 

 

まとめ

人は選んで付き合う事が大事です。そして自分の意図していな人が周りに集まる状況が続いたらそれは偶然ではありません。必ずあなたに原因があります。意図していない人とは争わずに距離を置きだんだんとフェードアウトしていきましょう。

 

モノの断捨離も必要ですが人の断捨離も絶対に必要です。

 

また、あなたが人を「合わない」と感じるように以前は仲間でもあなたを「合わない」と違和感を感じて離れていく人が必ず出ます。そんな時は引き止めずに自然に手放していきましょう。

 

お互いに成長の時だったり、そもそも合わなくなっている事もあります。人間関係は「無理に」つなげるものではないのです。いつかかた巡り会える日も来るので悲観せず失望せずにニュートラルな気持ちでいてほしいです。

 

今回は私の経験からビジネスにおける3つの人間関係についてお伝えしました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私は「自宅起業」を選択したことで人生が救われました。それまで会社に貴重な自分の時間を奪われることに耐えられませんでした。 40代の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しました。苦しいスタートでしたが現在、全国にクライアントをもつまでになりました。これからはさらに「個」が輝く時代です。もし、今以前の私のように報われない生活を送っているのでしたら「自宅起業」という選択をしてみませんか?