こんにちは。
自宅起業家の再スタートサポートの新垣 覚です。
私は自宅起業をして１２年目になります。
その経験を基に自宅起業の「何から手をつけていいか分からない！」を解決する専門家として活動しています。
自宅起業で仕事と家族どちらも大切にできる生活を手に入れました。
お金,資格,人脈が無くてもあなたにしかできないビジネスを構築できます。
その「経験」「ノウハウ」「考え方」をこのブログではお伝えしております♪
さて、いきなり質問です。
今、あなたは何に悩んでいますか？
今、あなたは何に苦しんでいますか？
今、あなたは何に不安を感じていますか？
色んな想いがあると想います。でもこの質問に答えを出していいですか？あなたが一番悩み、苦しみ、不安を感じているもの・・・それはお金ではないですか？
今回は起業家の「お金」と「投資」についてお伝えしたいと思います。
この記事の目次
お金の煩悩
インターネットの発達により人間の本来の煩悩さえも変わりつつあります。私は煩悩とは人間の普遍的な欲求の事だと捉えています。
ブッダは人間の”求める心”が七つに分けられると発見したそうです。
1、生存欲（生きたい）
2、睡眠欲（眠りたい）
3、食欲（食べたい）
4、性欲（交わりたい）
5、怠惰欲（ラクをしたい）
6、感楽欲（音や視覚などの感覚の快楽を味わいたい）
7、承認欲（認められたい）
では“お金がほしい”という欲はどの欲になるでしょうか？そう！無いんです。どれにもピッタリ当てはまらないのです。
ブッダの頃にはなかった新しい欲がこのお金の欲なのです。そしてこの欲にはキリがないのです。ほぼ無限に続く欲なのです。
なぜか？
生存欲がいくら強くても命は限りがあります。
睡眠欲がいくら強くても寝るには限界があります。
食欲がいくら旺盛でも胃には限界があります。
性欲がいくら強くても交わるには限界があります。
感楽欲がいくら強くてもいづれ飽きが来ます。
承認欲がいくら強くても物事には限界があります。
しかし、お金の欲だけは違います。天井知らずに欲望だけが増殖していきます。
そしてインターネットが大きな影響を与える現代はこのお金の欲を無限に刺激し続けます。コロナウィルス禍の中あなたもネットショップなどでついつい余計なものを購入していませんでしょうか？
まるで息を吸うように自然にお金の欲は私たちを摂り込んでしまいます。
お金の投資について
ビジネスを余裕をもって継続する事や老後の不安など考えればお金は有るに越したことはありません。
しかし現金として置いていても現在の低金利の中では何の利益も生み出さないでの投資を考える人も多いことでしょう。
正直、金融の投資は私は専門ではないので今回はお伝えする事はありません。しかし「投資」は金融の投資だけではないのでそれ以外の投資についてお伝えします。
投資をするにあたっては、お金の投資や時間の投資など色々とあります。
投資に関してはここ数年、色んな成功者や失敗者と出会う中で私なりの基準ができました。まずはお金の投資について私の考えをお伝えします。
お金を得るには色んな方法があります。しかし私が思うに大別すると次の３つのステージがあります。
本業
↓
副業
↓
投資
この流れでお金は増えます。でもこの順番は変えられません。
もっとシンプルに言うと
本業がしっかり出来ていないのに副業を持ってもダメ。
本業がしっかり出来ていないのに投資をしてもダメ。
ということです。
本業を安定させたら本業以外の副業を加え富を増やし最終的にお金自身が仕事をする投資に移行するのが正しい順番です。
注意してほしいのは本業がしっかりしていないから副業に手を出したり一攫千金的な金融投資をする事です。
仮想通貨ブームがその端的なものでしたが、多くの人がこのルールを見誤って失敗しています。
ですからあなたがお金の悩みを早く解決するためにはとにかく早く本業をしっかりさせる事が重要です。
順番がありますから欲が出て最近、流行の仮想通貨や投資話に足を突っ込むと危険ですよ。
知識や経験への投資
起業家がまずすべきは「知識への投資」だと思います。なぜなら比較的易くできる投資でありながら自分に返ってくるものが大きいからです。
読書
知識への投資の一番のものは「読書」だと思います。本、雑誌、電子書籍などを読むことはかけがえのない投資になります。
起業家はみんな勉強熱心です。古典的なベーシックなものから最新のものまで知識を仕入れる事に時間とお金をかけています。
私の知人はアメリカのビジネス書をよく読んでいますが、彼いわく「日本のビジネスは１０年遅れている」と言います。私は英語が不得手なので読書は出来ないですが（汗）youtubeでTEDを観たり字幕が出せるビジネスネタを探したりして観ています。
少し話がズレましたが、知識への投資として読書は意識して取り組むべき事だと思います。私は週に１冊と決めて読んでいます。でも他の起業家は１週間で１０冊以上読む人もいます。正直、そんな方は知識が豊富でインテリです。
私が起業家にオススメの本は以下のものです。
・7つの習慣
著者：スティーブン・R・コヴィー
翻 訳：フランクリン・コヴィー・ジャパン
出版社：キングベアー出版
・起業1年目の教科書
著者：今井 孝
出版社：かんき出版
・人を動かす
著者：デール・カーネギー
翻 訳：山口 博
出版社：創元社
・道をひらく
著者：松下幸之助
出版社：PHP研究所
・アメーバ経営
著者：稲盛和夫
出版社：日本経済新聞出版社
・成功者の告白
著者：神田 昌典
出版社：講談社
・影響力の武器: なぜ、人は動かされるのか
著者：ロバート・Ｂ・チャルディーニ
出版社：誠信書房
・ビジョナリー・カンパニー２
著者：ジム・コリンズ
出版社：日経BP社
セミナーや勉強会、塾
セミナーや勉強会、塾は経験もそうですが知識への投資にもなります。
本だけでは学べないノウハウや考え方などを学ぶ事ができます。知識は体系化されている事が多いので自分よりも先を行く人から学ぶ事は効率的です。
また、ミスをし易い事へのアドバイスや、ひとりでは分からなかい事へのアドバイスももらえるので知識を深めるにはこれ以上ないものだと思います。
また、セミナーなどで自分に合う人と出会ったりコラボのきっかけになったりと知識以外にも投資になると思います。
私もこれまで色んなセミナーに出ましたがどれも思いで深くまた、実際に血肉になったと思います。
コンサルタントやコーチへの投資
セミナーや勉強会は１対他です。どうしても細やかに見てもらう事は難しいです。そんな弱点を完全に補完しているのがマン・ツー・マン指導のコンサルタントです。
私もこれまで数人のコンサルタントにお願いしましたが、みんなに感謝しています。ノウハウやスキルを向上させるだけでなく起業家としてのマインドや基礎を教えてくれました。
コンサルタントの料金って高いと感じる人もいるかもしれませんが費用対効果で考えたら全然安いと思います。
セミナー参加や独学の少なくても１０倍のスピードがありますし、メンターの真似をする事で無意識に自分のレベルやステージが上がる事も普通にあります。
あなたに合うコンサルタントについてもらう事でビジネスは着実に進むと思います。その意味で言えば投資としては一番オススメです。
人への投資
自分への投資とは別に部下や社員、外注さんなど人への投資も大事です。
自分ひとりでは何でも限界があります。ひとりでやれば儲けは全部自分のものですが、掛け算になりません。ずって足し算のままです。
でも人に投資する事でビジネスが掛け算になります。結果として利益も上がるのです。特に自分の右腕やビジネスパートナーへ投資するとビジネスの拡がりもでてきます。
人に任せる事であなたの時間が創られます。それは起業家としてビジネスを生き抜くための大切な要素になります。
逆に人に投資を出来ないうちは、仕事量が圧倒的に足りていない事も考えられます。誰かに手伝ってもらう事でビジネスが進むな～と感じたらそれは次のステップに上がるタイミングかもしれません。
まとめ
今回は起業家の「お金」と「投資」についてお伝えしました。金融の投資については触れていませんが、それは私以外に専門の人がたくさんいますので譲りたいと思います。
起業家にとって正しい考え方はノウハウよりも遥かに大切なものです。それらの事に投資するそして知識や、経験、人に投資する事であなたのビジネスは着実に進化するのでその過程を楽しんでほしいと思います。
元来、投資とは利益を得る目的で事業などに資金を出すこと。ですが起業家はそれだけではない！という事を今回で理解していただければ幸いです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
■私の自己紹介：新垣 覚(あらかき さとる)■
自宅開業して１１年目になります。
起業家のサポート・コンサルティング,セールスコピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
私自身が１０年前の４１歳の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアント様と御縁をいただいております。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。自分の経験やスキルをお金に変える「価値変換セールス」で自分らしいビジネスを構築しませんか？
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