こんにちは。
自宅起業家の再スタートサポートの新垣 覚です。
私は自宅起業をして１２年目になります。
その経験を基に自宅起業の「何から手をつけていいか分からない！」を解決する専門家として活動しています。
自宅起業で仕事と家族どちらも大切にできる生活を手に入れました。
お金,資格,人脈が無くてもあなたにしかできないビジネスを構築できます。
その「経験」「ノウハウ」「考え方」をこのブログではお伝えしております♪
私はサラリーマンから起業して１２年目になりますが正直に言えばビジネスの悩みは尽きません。
でも、見方を変えると悩んでいるという事はある意味、前進しているという事です。
ですからけっしてネガティブなものではないですし、成長の証と断言できます。
でも、出来れば目の上のたんこぶ的な悩みは事前にすっきり解消したいですよね？
今回は、かつて「歩く悩み」とバカにされたほどチキンな人間でしたが克服できました。その体験やクライアント様の結果などから、あなたも絶対に大丈夫！という事を今回はお伝えします。
すぐに読める分量なので是非、最後までお読み下さい♪
収入が安定しない悩み
日本政策金融公庫（日本公庫）総合研究所は、1991 年度から毎年「新規開業実態調査」を実施しています。
この調査を補完するために、同調査の調査対象とはなっていない「まだ開業していない人」、いわゆる「起業予備軍」や「起業無関心層」などに焦点を当てた「起業と起業意識に関する調査」を実施しています。
この調査を見ると
① 開業費用の調達の満足度と開業時の事業計画書の作成状況が、起業家の業績に影響を及ぼしている
② 自己資金不足と失敗時のリスクの大きさが起業に踏み切れない大きな要因
という面が分かります。
②の自己資金は自分だけでは如何ともし難い問題ではありますが、①の開業資金の調達や事業計画書の作成は頑張れば誰にでも可能な事です。
自宅起業家においては、あまりコストをかけずに自宅で起業できるスタイルの業種を選ぶ方が多いので実店舗型のビジネスのように比較的大きめの開業費用などは必要ない事も多いはずです。
事業計画書は金融機関の融資の際に必要不可欠なので作成する事が多いですが、では融資の必要性のあまりない自宅起業家に不要か？と言われればそんな事はありません。
何事にも計画が必要ですが特にビジネスにおいての計画つまり事業計画は絶対に無くてはならないものです。
同調査においても
『開業費用を希望どおりに調達した起業家、開業時に事業計画書を作成した起業家は、現在の売り上げが増加傾向である割合や事業が軌道に乗った割合が高く、業績が相対的に良好である』
という事が見てとれます。
収入が安定しない悩みはこの事業計画をきちんと立てる事でかなり改善されます。
私がこの１２年間、多くの自宅起業家やフリーランスの方をサポートしてきましたが、事業計画の手前の「目標」すら決めていない方が多かったです。
事業計画というとExcelなどで毎月の売上目標などをしっかりと見える化させないといけないと考えがちです。
もし、そのような綿密な数字が出せるのであれば理想的ですがそれが難しいのなら文章化する事でもOkです。
特に起業当初は売上のイメージに乏しいのでなかなか数字を挙げて計画する事は難しいかもしれません。
でも、
① 目標をイメージをして言語化
② 目標達成のためのやる事やスケジューリング
をやるだけでも、やらないよりは結果は全然変わってきます。目標や事業計画が無いというのはナビ無しにまだ行った事のない土地に向かうようなものです。
もしも、まだ目標や事業計画が無い人は今からでも遅くありません。手をつけて下さい。尚、事業計画書の書き方などは最寄りの商工会などで教えてくれるのでそのような場所で学ぶ事をオススメします。
その手前の目標設定に行き詰まっていたら手前味噌ですが私の目標設定の個別講座もありますのでご活用下さい♪
新『夢＝ビジネス実現講座』
将来への不安の悩み
将来への不安はいつまで経っても完全に消える事は無いはずです。
特に物事をネガティブに考えるクセのある人は年々、不安が増している事もあるでしょう。
年齢によっても差があると思いますが内閣府が実施した世論調査によると
「自身の将来に対する意識」という問いに対して「不安を感じる」とする者の割合が69.0％（「不安を感じる」29.2％＋「どちらかといえば不安を感じる」39.8％），「不安を感じない」とする者の割合が30.2％（「どちらかといえば不安を感じない」18.8％＋「不安を感じない」11.3％）となっています。
特徴的なのは性別に見ると，「不安を感じる」とする者の割合は女性で高くなっているという事です。
では実際にどのような事に悩んでいるのか？見てみると
●「自分や家族の健康状態の悪化」を挙げた者の割合が50.3％
●「大地震などの大規模な自然災害の発生」を挙げた者の割合が47.9％
●「社会保障や教育などの公的サービスの水準の低下」（42.1％）
などの順となっています。
自宅起業家もビジネスの面からのお金の悩みとこれらの社会人としての悩みが混在しているはずです。
ここで朗報なのはビジネスの面からのお金の悩みはあなたの頑張りと工夫で乗り越えられる！という事です。
サラリーマンと違い、自宅起業家であれば自分の売上は思い通りに創れるものです。これは本当に幸せな事です。
また、「自分や家族の健康状態の悪化」もある程度、自分でコントロールできます。病気は別にして健康維持は日ごろの自分自身の管理が大きいです。
しかしながら、「大地震などの大規模な自然災害の発生」「社会保障や教育などの公的サービスの水準の低下」は自分ではどうする事もできません（汗）
このあたりの悩みはスパッと頭から切り離すのが得策です。そのうえで大切なのは「今にフォーカス」するという事です。
まだ起きていない将来に悩むよりも「今」を大切にして味わい、感じる事が重要です。そのために必要なのは私の経験から言うと「脳や心の開放」です。
人は生物として生きるためにプログラミングされているネガティブな事や恐怖、痛みを優先的に覚えるように作られています。
ですから、ともすれば真の気持ちや考え方がブロックされています。
私のオススメはモーニングページです。モーニングページとはアメリカの映画監督で文筆家のジュリア・キャメロンさんのベストセラー『ずっとやりたかったことを、やりなさい』で紹介されている自己対話日誌のことです。
方法はシンプルそのもので「朝一で思い浮かんだことを３ページ書く」というものです。
私は、思考が優先するタイプで色々と将来も含めて頭で考えて思い悩むタイプの人間です。以前からモーニングページを色んな人に勧められていました。
でも、ぜんぜん乗り気にならなかっただけでなく、懐疑的でもありました。しかし昨年からはじめてみるとその効果をすぐに実感できました。
些細な悩みや考えを朝一番で脳や心から排水できるので気持ちがスッキリするだけでなく、思い悩む事が極端に少なくなり創造的になりました。
もちろん、揺り戻しはありますが毎朝やっているのでその都度デトックスできています。
自宅起業家の将来の不安への悩みは、幻惑のようなあなたのニセの不安の思考を取っ払う事です。モーニングページは自宅起業家にオススメのツールです。
誰でも頑張れば道は開けます。出来ない事はありません。
相談相手がいない悩み
サラリーマンの時は「会社」という組織の中にいるので自然に先輩やエキスパートが身近にいました。
しかし、特に自宅起業家は「ひとり」の環境が多いと思います。自宅起業して１２目の私が思うに「ひとり」の状態は好ましいものではありません。
何でも、マイペースで進めてしまいがちですし、一番は相談相手がいないという事です。
ビジネスの相談は誰にでも出来るというものではありません。相談する相手を間違うと下手をすればそれはあなたの足を引っ張るドリームキラーになりかねません。
幸いにも私は起業前からビジネスについて相談できる信頼できる人が数人いました。でもそれは偶然ではありません。
起業を志したサラリーマンの頃から、信頼できそうな先輩起業家のブログを多く読み、コメントをして自分の存在を地味にアピールしてきました。
ブログを運営している人は理解できると思いますがコメントやメッセージは飛び上がるほど嬉しいものです。それを上手く活用して懇意にしてもらいました。
今なら、SNSでいとも簡単に繋がる事ができるので意識して相談できる人を探し、自分から積極的にコンタクトをとっていく事が重要です。
しっかりと確実にビジネスの相談ができる相手を探そうとしたら、今の私なら専門家にお願いします。過去の私はウダウダと自己流を続け全然伸びなかった事がありました。
ですから自己流で数年かけて上手くいかなくないなら、お金を払って１年なり集中して専門家に関わってもらう事も選択肢に入れるといいと思います。
私自身、３名のメンターがいますが、その時にやはり大きく自分のビジネスが成長するのを実感できました。お金で時間を短縮して、さらに一生なくならないスキルを得る事は金額以上の価値があります。
また、ビジネスの勉強会やコミュニティに入る事も有効です。特に自分より少しだけ先を行っている人に相談すると悩みが一気に解決します。
あまり先を行き過ぎている人のアドバイスの場合、言葉の真意を誤解したり上手く理解できない事がありますが、少し先に行っている人の場合はそのような心配は少ないです。
しかし、勉強会やコミュニティはメンバーとの相性の要素も大きいので少し注意は必要です！
いずれにしても「相談相手がいない」のではなく「相談相手を積極的に探していない」という事が現実ですのでしっかりと動いていくと良いです。
最新の技術に追いつけない悩み
若い読者さんは大笑いするかもしれませんが、私は携帯電話が普及する前に社会人になりました。携帯電話がなければ何で連絡を取り合うのか？きっと想像できないのでは？
昔、ポケットベルという道具がありました。ポケットベルそれぞれに電話番号が振り分けてあり、その番号に電話するとプッシュ通知ができるのです。
当初は数字しか通知されませんでしたが、最終的に文字や絵文字が遅れたように記憶しています。そのメッセージを見て待ち合わせしたり公衆電電話から電話をかけたりしていました（汗）
そんな時代を経験したので携帯電話の登場、スマホへの進化はあなたの感じている以上に大きいものがありました。
これはあくまで個人的な考えなのですが、パソコンの形がすでに何十年もそれほど変わらないじゃないですか？もちろん軽くなったり高性能化はしていますが。
そしてスマホもiphone登場以降、アプリやカメラの性能向上以外は大きく形が変わっていません。
ですから、今スマホに慣れておけば、向こう１０年くらいはハードウェアの大変革は無いと思います。
むしろ、ソフトウェアが大きく変わるはずです。ただし安心して欲しいのはソフトウェアのオペレーションは難しくなる事は無いはずです。
理由は簡単です。世界中で使われるソフトウェアのオペレーションが難しいと広まらないからです。
むしろ懸念されるのはあまりにも高機能になりそれに自身が追いつけるか？活用できるか？だと思います。
ですから、本当に自分のビジネスに必要な最新技術なのか？上手く取捨選択する事の方が大切です。
ビジネスのサポートをしていると「この人にこのツールは不要なはずなんだけどな」と感じる事が少なくありません。
結構、流行や周りの人が使っているから・・という安易な理由だけで手を出している人が多いです。
これからはむしろ、星の数ほどある最新技術をいかに取捨選択するか？にフォーカスすべきです。
そして大切なのは、必要だけど自分の手に負えなかったり、習得に時間がかかりそうであれば「出来る人に頼む」という判断が大切です。
今はフリーランスの方などに簡単に外注できるプラットフォームが多くあります。
代表的なものが
・ランサーズ
https://www.lancers.jp/
・クラウドワークス
https://crowdworks.jp/
・タイムチケット
https://www.timeticket.jp/
・Bizseek
https://www.bizseek.jp/
・ココナラ
https://coconala.com/
などがあります。他にも色々と専門分野に特化したプラットフォームもあるので是非、活用してみて下さい。
このようなサービスを使う事で最新技術をすべて自分でどうにかするのではなく、本当に必要なものを取捨選択していく事が重要です。
自宅で仕事に集中できない悩み
これは外に仕事場やオフィスをもたない自宅起業家ならではの悩みだと思います。
私の家庭は妻も仕事をしており子育ても家事も按分してやる事を起業してから実践しています。
サラリーマンの頃は家から６時に出て夜は９時過ぎに帰るような毎日でしたので家事や子育ては妻に任せきりでした。
しかし、自宅起業を選択する事で自分の仕事以外に子育てや家事にも時間を割けるようになりました。
家の外に仕事場を借りた事もありましたが固定費を減らしたいのと、私の場合はお客様と会うのにわざわざ自前の事務所も不要でSkypeやzoom,ホテルのラウンジなどで事足りるので積極的に自宅起業を選択しました。
しかし、自宅起業も良い事ばかりではありません。例えば仕事をスタートさせているのに洗い物や掃除が気になったらついついそれをやりたくなるのです。
時間を決めて家事をする事でどうにかコントロールできますが、今回のコロナ禍のように学校が休校になり子ども達が在宅になると途端に集中力が途切れます。
頭で理解をしていてもどうしても「仕事モード」になれず「家庭モード」になってしまうからです。
そのためにレンタルオフィスや、長居しても大丈夫なカフェなど何箇所か確保してあえて外で仕事をするようにしています。
これだけで一気に「仕事モード」になれるので自然に切り替えができるようになりました。
どんな仕事もそうですが、どれだけ集中できるか？これが仕事の質と量を上げる鍵です。
自分が集中できる時間は人により様々ですが、自宅起業家だからこそあえて積極的に外で仕事をする事が大切です。
外では他人の目があるので自然に集中力も上がり、場所によっては創造性も高まるので、ぜひ、色んな場所を試してみて下さい。
クライアント様の中にも家では集中できない事を理解しているのに、腰が重たくなり外に出る事をしない方がいますがもったいないと思います。
自宅とは違う「ゾーン」の入り方をぜひ体験して欲しいです。
まとめ
今回は重たい悩みから軽めの悩みまで自宅起業家だからこそ悩む事の悩みの解消方法をお伝えしました。
自宅起業家はその身軽さが武器です。だからこそ悩んだり上手くいかない事も多いです。
しかし、それらの悩みのある程度の解決策がイメージ出来れば全く同じ方法でなくても悩みの解消が可能です。
今回の記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです。
４０歳代に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業し１２年の経験とコンサルティングの中から、自宅起業家に特化したアドバイスをお伝えしています。
無料相談の枠をもうけていますのでお気軽にお話をしましょう♪
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
■私の自己紹介：新垣 覚(あらかき さとる)■
自宅開業して１１年目になります。
起業家のサポート・コンサルティング,セールスコピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
私自身が１０年前の４１歳の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアント様と御縁をいただいております。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。自分の経験やスキルをお金に変える「価値変換セールス」で自分らしいビジネスを構築しませんか？
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