こんにちは。
サラリーマン時代よりも稼げていない凡人起業家のためのコンサルタント新垣覚です。
もしもあなたが、家族もビジネスも大事にして稼ぎ続ける起業家になる事に興味があるのなら、今回の記事はきっと役に立つ事をお約束します。
「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業し現在９年目を迎え、全国にクライアント様をもつようになりました。あなたも６か月で「自分の人生の大切なものを最優先して稼ぎ続ける起業家」に進化しませんか？
起業してビジネスをしていくうえで一番大変なのが集客です。今まで多くの起業家にの相談を受けましたが集客に“困っていない”という人は一人もいませんでした。
集客力はビジネスをしている間は常に必要なものです。しかしあなたが法人を設立して社員を多く雇いビジネスを継続させるための集客と比べて「ひとり起業家」のサイズであれば集客はそれほど難しいものではありません。
今回は「ひとり起業家」に絶対に必要なマーケティングの自動化についてお伝えします。
この記事の目次
そもそもマーケティングとは？
マーケティングという言葉は今や普通化してしまい日常生活でもよく聞かれるものになりました。でもその言葉の意味をしっかりと説明するとなるとなかなかスムーズに出来ないのではないでしょうか？
まずは言葉の意味を調べてみました。
マーケティングとは
消費者の求めている商品・サービスを調査し、供給する商品や販売活動の方法などを決定することで、生産者から消費者への流通を円滑にする活動。
引用：三省堂 大辞林 第三版
また専門辞典にはこのように書いてあります。日本マーケティング協会では
「マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合活動である。」と定義しています。また、フィリップ・コトラーは「マーケティングとは、個人や集団が、製品および価値の創造と交換を通じて、そのニーズや欲求を満たす社会的・経営的プロセスである。」と定義しています。
単に市場調査や販売促進といった意味ではなく、企業と顧客の間で価値を生み出してゆくコミュニケーション活動全体のことをさします。
マーケティングのプロセスは「情報」を元に「戦略」に基づいて「戦術」を実施する流れを取ります。正確な情報分析とマーケティング・ミックス戦略、そして効果的な施策展開が一つの流れになって初めてマーケティングが成立します。
引用：マーケティング用語集
何か分かったような分からないような？感じですが私はドラッカーの言うこの言葉がわかりやすいと思います。
『マーケティングの究極の目的はセールスを不要にすることである。』
つまり理想はお客様から「売って下さい」とあなたの前に訪れる状態にする事です。これはあくまでも究極の形かもしれませんが、そのために行う活動がマーケティングと理解すると分かりやすいのではないでしょうか？
どのくらいマーケティング活動は必要？
「マーケティングの神様」とよばれるフィリップ・コトラーはこう言っています。
「マーケティングとは、製品と価値を生み出して他者と交換することによって、個人や団体が必要なものや欲しいものを手に入れるために利用する社会上・経営上のプロセスである」
「価値の交換」とは、企業が顧客に製品を提供し、顧客は納得した上でその対価としてお金を払うという商売の基本を示しています。
マーケティングは「経営上のプロセス」である ← これが全てを表していると思います。
起業家にとっても企業にとってもマーケティングとは、商品サービスの開発から、ブランドイメージ、広告・販売戦略まで各部門が関係する経営に直結したプロセスなのです。
もっとシンプルに言うならビジネスのほとんどが「マーケティング活動」といえるのです。
ひとり起業家のマーケティング
あなたの仕事のほとんどが「マーケティング」という事はご理解いただけましたでしょうか？これは私の持論ではなく世界中の経営者が尊敬しているマーケティングの神様フィリップ・コトラーが言っている事なので抗えないものです（苦笑）
とても大事な仕事である事には変わりないですが、さきほどもお伝えしたとおり「ひとり起業家」のサイズであれば何千人、何万人の人お客様になってもらう必要がないのでマーケティングは大企業のそれと比べてそれほど難しくはありません。
しかしサイズ感は大企業とは違ってもやらなくてはいけない事は変わりません。商品サービスの開発から、ブランドイメージ、広告・販売戦略を実践して、お客様から「売って下さい」とあなたの前に訪れる状態にする必要があります。
ここであなたが遭遇する問題は「時間と人手が足りない」という事だと思います。そのためにマーケティングの一部を自動化する必要があるのです。
マーケティングの自動化
マーケティングを自動化する事について少し言葉の定義づけをしたいと思います。「自動化」とは言っても正確には「半自動化」という方が現実に近いかもしれません。
自動販売機のようにあなたが座っている間にお金がチャリンチャリン入ってくる訳ではありません。前述しましたように、お客様があなたの目の前に「売って下さい」と現れる状態です。
その後のセールス活動はどうしても必要になります。ただしマーケティング無しと比べて相当にセールスは楽です。
この自動化をするのには色んな方法があります。その中で一番即効性の高いのは「広告」です。広告にも有料と無料がありますが有料広告を使う事でかなりの時短が可能になります。
しかし、広告は究極のマーケティングとも言えるものです。商品サービスの企画から始まり、ターゲティングや広告の文章や画像、ランディングページなど色んな要素はガッチリと合った時に結果を出します。
そのためにはある程度のお金を使う事は覚えていて下さい。
ひとり起業家のためのステップメール
有料広告はおいおい始めるとしてもっと他に良い方法はないの？とあなたは思うかもしれません。そこでおすすめななのはステップメールです。
ステップメールとは、あらかじめ設定した文章が自動で順番どおり送られるシステムの事です。
このステップメールは本当にスグレモノでマーケティングの自動化には欠かせないものです。
私の場合で言えば、「集客を今よりも良くするためのレポートや動画などをプレゼントしますよ」というものをブログやホームページに設置します。
それを見て興味をもった人が登録をすると続き物になったレポートや動画などが自動で順番に登録者に送信されます。
ただ続き物にするだけではダメです。あえて回数を分けて接触回数を増やして、かつ有益な情報をお渡しする事で「信頼」を築くのが肝です。
信頼を築くには１回の接触では足りません。出来るだけ数多く接触する事で結果につながり易くなります。
接触回数だけでなく、内容ももちろん大事です。
①ニュース性
②なぜこの話をするか？背景を説明
③問題を放置した際の危険性や損
④でも大丈夫ですよと安心感を与える
⑤あなたでも可能である事を伝える
⑥商品サービスのメリットを伝える
⑦さらなるメリットや使用者の感想
すべてこのパターンではないですがこのような順番にステップメールを送るのです。いきなり商品サービスの話はしない事が肝です。お客様の理解に徹します。
ステップメールを使うには？
これはステップメールが可能なメール配信サービスを使う必要があります。性能や価格も様々なので、ご自身のビジネスに合わせて選択されると良いと思います。
スパムメールを避けるために最近のメールボックスは、メールが届きにくくなっています。専用サーバーから送信するメール配信サービスなどはメールの到達率が良いです。
何人もの人でサーバーを共有するタイプだと値段は安いですがメールがそもそも届かないという事があるので注意しましよう。
「メールって届きにくいんだ」と初めて知った方もいると思います。技術的な説明は割愛しますがメールはかなり届きにくくなっているのは事実です。
そのためLINEに移行する人も増えています。実はLINEでもこのステップメール的にあらかじめ設定した文章を送るサービスがあります。
しかし、月々２万円以上するので使いたくても使えないという現状もありましたが、最近になって黒船的な価格破壊も起きています。今後のサービスの低料金化に期待がもてます。
近々、私も導入予定なのでまた報告します。
まとめ
ステップメールの事だけで何日分も記事が書けるくらい奥が深いものです。私もステップメールを使ってマーケティングを自動化しているので時間とコストの節約が出来ています。
実際にステップメールから入ってきた方は成約する確率が高いです。これはステップメールで信頼を得ているからだと言えます。そうでなければ私のような有名でもない起業家の商品サービスを買うなんてありえないからです。
ステップメールは１個だけでなく数十個作れます。（メール配信サービスにより数の違いあり）ですからステップメールを増やせば増やすほどあなたのマーケティングの入り口が増えるのです。
マーケティングの自動化についてお困りでしたらお気軽にご相談下さい。一緒に考えましょう！
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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