ビジネスで他人から協力してもらうために必要なこと


 

 

こんにちは。
スモールビジネス経営者の休日創出サポートの新垣 覚です。

面倒な集客や、売上をあげる仕組み作りを外注化して経営者としての時間を取り戻しませんか?

「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業して今年で13年目を迎える、生きたマーケティングでサポートします。

経営者として集中すべき部分に集中しつつ、満足にとれなかった休日を楽しみませんか?

 

起業してまだ間もない頃は1人で色々とやらないこといけないことが多いはずです。

 

しかしビジネスを伸ばしていくには1人では絶対に限界があります。

 

逆に言うと1人でビジネスをどうにかしようとしている人は間違いなくビジネスがうまくいっていません。

 

ビジネスに限らず何事もそうなのですが1人でできる事は限界があり、特にビジネスにおいては他人と自分の掛け算をいかにしていくか?またその回数をどう増やすか?ということが大切になります。

 

しかし私もそうなのですが他人とうまく付き合うことが苦手な人もいます(汗)

 

それでもビジネスを成長させるには他人と関わることが必要です。

 

今回は私の経験を中心にビジネスで他人から協力してもらうために必要なことをまとめてみました。

 

引っ込み思案で自分から前に出ることが苦手な人は特に読んでほしいと思います。

 

 

まず自分から何を与えられるか考える

 

「give & take」という言葉が古くからあるようにまずは自分から何かを与えることが他人との関係では大切になります。

 

自分には他人に与えるものは何もないよ・・・と嘆く人もいますが、ちょっと考えてみて欲しいのは例えば手土産も充分あなたから「与えられるもの」になるのです。

 

もちろん常に手土産が必要という意味ではありませんが、例えば初対面だったりまだ疎遠とな人と会う時に日本人が古くからやっているように手土産を持参することも充分あなたから「与える」ことになります。

 

しかし、あなたも理解しているとおり、与えることの本質は手土産ではありません。

 

ビジネスですので、あなたが相手に対してどんなことを助けてあげられるか?あるいは協力してあげられるか?ということが大切です。

 

 

その際よく誤解されがちなのがものすごいスキルや、ものすごい特技が必要なのではないかと思うことです。

 

でも、他人にもいきなりあなたにそこまでは望んでいません。まずはあなたがどのようなことができるのかということをしっかりと自分の言葉で伝えられるようにまとめておくことが大切です。

 

ビジネスでは「エレベータートーク」というものがあります。

 

これは、同じエレベーターに乗り合わせた際に話せる程度の、ごく短い時間の中で、自分の言いたいことを相手にわかりやすく簡潔に伝える会話術のことです。

 

もちろん高層階に行くのなら少し時間はかかりますが、おおよそ20秒から30秒位でしょうか。そのくらいの時間であなたのことをきちんと伝えられるようにしておくと良い準備になります。

 

そのトークの中にあなたの方から他人に与えられることを入れていくということが大切になります。

 

 

相手のことを理解することに徹する

 

実際に会って話をする時もそうですし、メールのやりとり、SNSのやりとりもそうですが基本はまずあなたが相手のことを理解することに徹することが大切です。

 

言い方を変えると良い「聞き役」に回ることが大切です。

 

良い「聞き役」と言うのは一方的にただ聞いていれば良いというわけではありません。

 

話の流れから適切な質問をしたり、相手が話したことをまとめてあげたりと、実はかなり難しいものです。

 

しかし、特に初対面同士だとお互い相手のことを探りながら話をすると思いますがその中でもうまくあなたが聞き役に回ったり、あるいは話を振ったりすることで急速にお互いの関係性を高めることが可能になります。

 

その基本になるのがまず「相手のことを理解することに徹する」ということです。

 

よく異業種交流会などで自分のことばかり話をしている人がいますがそのような人あなたはどう思いますか?

 

おそらく嫌悪感を覚えるでしょうし、また会いたいと思わないでしょう。

 

それはまさしくあなたにも言えることで他人と関わる時ついつい自分のことばかり話してしまいそうになりますが、実は自分のことをアピールするよりも相手のことをしっかりと理解するためにの姿勢を貫くことが相手にとって印象が良くなるのです。

 

かく言う私もこのような事は人に自慢できるほど得意ではありませんが、サラリーマンの時に接客業をしていた時に得たコツがあります。

 

それはまず、相手のことを理解したいという「表情をしっかり表現すること」です。少々、オーバーでもこちらの姿勢をアピールするのです。

 

その次に「相手が何を言いたいのかということをしっかり把握する」ということです。

 

言葉を表面だけ受け取るのではなく、その奥にある真意を理解するように集中して聞くのです。

 

 

注意点は、特に実際に会って話をするときはこの2つをうまくコントロールしやすいのですが、これがメールやSNSを通してのやりとりだとなかなか難しいものになります。

 

特に文字だけのやりとりは時には誤解を生むこともありますし、お互いに理解しにくい部分が出てくることもよくあります。

 

そのような時はまずお互いの会話の中でできるだけ曖昧な部分を出さないようにしてやりとりをすることが大切です。

 

そしてできるだけ実際に「会う機会を作る」ことも大切になります。

 

いずれにしても自分の事を全面には出さずに「相手のことを理解する」ことに徹してください。

 

 

自分の特徴を把握する

 

相手のことを理解するのに徹すると今度は自然と相手はあなたに関心を持ってきます。その時にしっかりとあなたの特徴を伝えてあげることが大切です。

 

具体的にはあなたがどのような価値観を持っているかということや、あなたが何が得意かということをしっかりと自分自身で把握しておくことが大切です。

 

特に価値観は大切なものです。例えば経験やスキルが足りなくても価値観さえあれば一緒に仕事をしたり一緒にプロジェクトを進めることがし易くなります。

 

逆に価値観が合わないとどんなにスキルや経験があってもうまくマッチすることができません。

 

 

ですからあなたが自分の特徴として把握するのはどんな価値観を持っているかということをしっかりと明確化しておくことが大切になります。

 

わかりやすいように私の例では、私は人生や時間という価値観が大切だったり、家族という価値観や、謙虚さという価値観を大切にしています。

 

この辺のやりとりがお互いにできれば信頼関係はかなり早く構築することが可能になります。

 

 

お金ではなく人として付き合いたいか?考える

 

ビジネスとして人に会うときはどうしても利益を優先して考えがちになります。

 

お互い時間やお金を使うものなのでこれはどうしようもないことなのですが、お金だけの問題じゃないというところがビジネスの面白いところでもあります。

 

今まで多くの人と一緒に仕事をしてきましたがお金優先で組んだ人はあっという間にうまくいかないようになりました。

 

しかし価値観や好きなことが一致している人たちと組んでいるとどんどん発展し最終的にビジネスとしての利益も出るようになりました。

 

ですからあなたが他人と組む際には儲かるかというお金の面よりもまずはその人と人として付き合いたいか?と言う自分の価値観と相性を照らし合わせてみることも大切です。

 

あなたも経験があると思いますがお金だけの関係ほど希薄なものはありません。

 

ビジネスなのでお金が優先と言う考え方は捨ててまずは人として付き合いたいかどうか考えてみてください。

 

結果としてその方が発展性がありますしお互いより良い人生につながります。

 

そしてこれは科学的な話では無いのですがそのように人として付き合いたい人と関わってくるとその話がどんどん広がります。

 

逆にお金優先の関係をしていると、どんどん腹黒い人ばっかりがあなたの周りに集まることになります。

 

まだ経験がない人はにわかに信じられない話かもしれませんが私はそのようなことを多く経験してきたのでもし参考にしてもらえたら幸いです。

 

 

まとめ

 

今回はビジネスで他人から協力してもらうために必要なことをお伝えしました。

 

読んでみると1つずつ当たり前のことをお伝えしているかもしれませんが、いざビジネスとして他人と関わりを持とうとするときについつい抜け落ちてしまう店でもあります。

 

繰り返しになりますが特に価値観を共有するという事はとても大切です。

 

最後に1つだけ大切なことをお伝えします。本当に良い他人との人間関係は一朝一夕では構築できません。

 

ですから一人一人と大切に付き合いながら焦らずにあなたの感じるままに他人との関係性を育んでください。

 

「ご縁」という言葉があるように必ずあなたと結びつく人がいます。その出会いが来るまで焦らずにでも、アンテナをしっかり立てて毎日を過ごしてみてください。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

私の自己紹介新垣 覚(あらかき さとる)■
自宅開業して13年目になります。
起業家のサポート・コンサルティング,セールスコピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
私自身が13年前の41歳の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアント様と御縁をいただいております。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。自分の経験やスキルをお金に変える「価値変換セールス」で自分らしいビジネスを構築しませんか?

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私は「自宅起業」を選択したことで人生が救われました。それまで会社に貴重な自分の時間を奪われることに耐えられませんでした。 40代の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しました。苦しいスタートでしたが現在、全国にクライアントをもつまでになりました。これからはさらに「個」が輝く時代です。もし、今以前の私のように報われない生活を送っているのでしたら「自宅起業」という選択をしてみませんか?