こんにちは。
サラリーマン時代よりも稼げていない起業家のためのコンサルタント新垣覚です。
もしもあなたが、家族もビジネスも大事にして稼ぎ続ける起業家になる事に興味があるのなら、今回の記事はきっと役に立つ事をお約束します。
「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業し現在8年目を迎え、全国にクライアント様をもつようになりました。その経験と個別サポートで「ゼロスタートの起業家」を「自分の人生の大切なものを最優先して稼ぎ続ける起業家」に進化しませんか?
以前は「キャッチコピー」というと専門用語の側面が強く、“それ何?” とか “糸井重里さんね!” という感じでした。最近はそのような会話もなくなり(笑)私としては話がし易くなりました。
たしかに、以前はキャッチコピーは大手の企業の広告のためのツールの側面が大きかったと思います。でも今や個人でも情報発信できる時代です。キャッチコピーの重要性は企業から起業家へと拡大しました。
今回は起業家に必須のキャッチコピーについてお伝えしたいと思います。
なぜキャッチコピーが必用なのか?
ご自身で商品サービスを販売した経験がある人は理解していると思いますが、どんなに自信作でも当初の想像よりは全然売れないです。
これはすべての職種に当てはまる事です。なぜか?これを説明するのにピッタリな解説があります。それは「コピーライティングの3つの壁」と呼ばれるものです。
お客様は
「100%読まない」
「100%信じない」
「100%行動しない」
この3つの壁を乗り越えなくてはいけないのです。その最初の壁が「お客様は100%読まない」というものです。
あなたもきっとそうだと思いますが目に入るもの全てを興味をもって一字一句飛ばさずに読みますか?そんな事はないと思います。
あなたのお客様、見込み客もそうです。メルマガで伝えようが、ダイレクトメッセージで伝えようが、ブログで伝えようがちゃんと読んでいません。
あなたが商品サービスを売ろうとする時にこの壁をまず超えなくてはいけません。そのためにまず「突破隊長」として活躍する仕事がキャッチコピーなのです。
今、麻婆豆腐が食べたいので麻婆豆腐を例に考えてみたいと思います。
(A)国産ひき肉と新鮮野菜を使った本格中華の麻婆豆腐
これでもかなり食欲をそそりますが次いかがでしょうか?
(B)今まであなたが食べてきた麻婆豆腐はホンモノ?
国産ひき肉と新鮮野菜を使った本格中華の麻婆豆腐
キャッチコピーを一文加えてみました。俄然興味が出てきたのではないでしょうか?すべての人が広告の文章のシャワーにさらされています。誰しも「もう不要な情報は要らない」という高い壁を乗り越えるためにキャッチコピーは存在するのです。
ですから、キャッチコピーは必用か?不要か?なんていうのはナンセンスな話だと思います。ビジネスとして活用しているすべてのツールにキャッチコピーは必用なのです。
こうやって考えるとビジネスの活動のほぼすべてにキャッチコピーの要素が必用な事が分かると思います。この際、あなたの現状をしっかりチェックして下さい。
上手いキャッチコピーを作る方法
キャッチコピーの重要性はきっと理解できたと思います。ではどうしたら上手いキャッチコピーが作れるか?どうかです。
少なくてもこの記事を読んで今まで何も考えずにしていた時と比べればアンテナが立っていると思いますのでこれだけでもかなり良くなる可能性があります。
上手いキャッチコピーを作るコツをお伝えする前に注意すべき事からお伝えしたいと思います。
大企業のキャッチコピーはあまり参考にしない
私たちが普段目にするキャッチコピーは大手企業のものが多いです。でも大手企業のキャッチコピーは私たち起業家にはあまり参考にならないものも多いです。少し実例を挙げてみます。
・「おいしいを、ずっと。あたらしいを、もっと」-ケンタッキー・フライドチキン
・「自然と健康を科学する」-ツムラ
・「やがて、いのちに変わるもの。」-ミツカン
・「あったらいいなをカタチにする」-小林製薬
・「一瞬も一生も美しく」-資生堂
・「価値ある、おいしさ。」-チョーヤ
・「美しい時代へ」-東急グループ
・「味ひとすじ 永谷園」-永谷園
・「自然と調和する こころ豊かな毎日をめざして」-花王
・「カラダにピース。」-カルピス
・「今日を愛するLION」-ライオン
・「人を、想う力。街を、想う力。」-三菱地所
・「向き合って、その先へ」-三越伊勢丹
・「おいしさを笑顔に」-キリン
・「For your Just」-ヤマダ電機
・「Maps the Future」-ゼンリン
・「ひとの ときを、想う。」-日本たばこ産業株式会社
・「Drive Your Dreams」-トヨタ自動車
こうやって並べると気づく事があると思いますが表現に「抽象度が高い」事が分かると思います。それはそもそも、大企業で知名度もブランドイメージも既に出来上がっているからという前提があるからです。
個人的には私たち起業家がヤマダ電機やゼンリン、トヨタ自動車のようなアルファベットのキャッチコピーをつけるのは危険だと思います。ブランドイメージ無しでこれをやると、ただの気取ったお調子者になる危険性があります。
大企業のキャッチコピーは参考にする程度で流して下さい。(苦笑)
型を活用する
私たち起業家ががキャッチコピーを作る際に絶対に見落としてはいけないのは「お客様の心理」です。そもそも興味のないものと考えてキャッチコピーを考える必用があります。
キャッチコピーにはいくつかの型があります。それは今まで多くの人が試行錯誤して精査されたものなのでまずはこの型に当てはめるのが大事だと思います。
【型1】疑問形式
・今まであなたは間違った広告運用をしていませんか?
個人的に私が一番よく使う型です。シンプルですがフックが強くかけられるのが利点です♪
【型2】同意形式
・あなたがビジネスの結果が出せないのはあなたが悪い訳ではありません。
お客様に関心をもっている事、「許す」という働きかけで警戒心を緩める効果があります。
【型3】直接語りかける
・1か月目で講座代金の元がとれる事をお約束します。
お客様の不安や気持ちにダイレクトに答えてあがるイメージです。
【型4】数字でメリットを強調する
・100名中98名の方が、資格試験に合格したメソッド
数字は多くを語るよりも説得力があるのでパワーがあります。オススメです。
【型5】なぜ&理由
・なぜあなたがダイエットで痩せないのかその理由
これは悩みをおぼろげに意識している人には追い打ちになるので効果的です。
【型6】アドバイスを入れる
・起業して10年間、集客に困らないようにアドバイス
痛みの理解&関心と、信頼を同時にアピールできる便利な型です。
【型7】もし・・・なら
・もしこのノウハウをご存知なら集客に困りません
仮定する事で相手に勝手にイメージしてもらう便利な型です。
今回はよく使われている7つの型を紹介しましたが、最初はベタでいいのでこの型に沿うと上手くいき易くなります。よほどの天才でなければいまだかつて使われた事のないキャッチコピーは創れない!と考えると変なプレッシャーもなくなると思います。
まとめ
今回は全起業家に必用なキャッチコピーの事をお伝えしました。私はコンサルタントの仕事の他に文章でセールスをする「コピーライティング」の仕事もしていますが、キャッチコピーを作るのが一番神経を使います。
何せ、このキャッチコピーが読まれないとその先の苦労して書いた文章も読まれないからです。
キャッチコピーが上手くなるには「書く」しかないです。ブログ、メルマガ件名、SNS投稿・・すべてが実践のチャンスです。
世界的マーケッターのダン・ケネディがこんな事を言っていました。
「書くという考え方や手順やその手順に怖じけないこと。魔法も特別な才能もハーバード大学の学位もいらない」
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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