起業家の第一の関門は会社を辞める事


 

こんにちは。
サラリーマン時代よりも稼げていない凡人起業家のためのコンサルタント新垣覚です。

 

もしもあなたが、家族もビジネスも大事にして稼ぎ続ける起業家になる事に興味があるのなら、今回の記事はきっと役に立つ事をお約束します。

 

「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業し現在8年目を迎え、全国にクライアント様をもつようになりました。あなたも6か月で「自分の人生の大切なものを最優先して稼ぎ続ける起業家」に進化しませんか?

 

大学を卒業して20年以上サラリーマンとして過ごしてきました。転職もしましたし、住む場所も変わりました。起業するという事は転職とはまったく違うプレッシャーがありました。でもそれを超えなければ起業家になれないという事は起業家が誰しも通る道だと思います。

 

今回は、起業するために会社を辞める事について自分の経験も含めてお伝えしたいと思います。

 

 

自分の事を冷静に考える機会

会社を辞めて起業するという事は私の人生においては大きなインパクトがありました。あの時、決断せずにサラリーマンを続けていたら今、私はどんな風になっていたんだろう?と考えると恐くなる事があります。

 

それは会社を辞める事は確実に「タイミング」があるということです。人生設計をしながら起業するタイミングを考えないといけないという事です。

 

私は40代で会社を辞めて起業しました。それは子どもが大学生になったり高校生になる事で今までと違う出費や生活環境になる事を考えて10年かけてその準備を始めるという意味でそのタイミングで会社を辞めました。

 

本当ならもっと早く辞める方がベストなのは明らかでしたが、自活する自信がなくて恐くて出来なかったのです。ですからあなたがこれから起業するのでしたら人生設計と合わせてされる事を強くオススメします。そうしないと私のように会社を辞めるデッドエンドがどんどんと近づき無駄に焦る事になります。

 

また、辞めるタイミングも大事ですが、その前に自活できるのか?しっかりと見極める事も大事です。準備もせずに飛び出すのは危険なのやるべきではないですし、遅過ぎるのも色々と良くありません。自分自身としっかり向き合いタイミングを計る事が重要になります。

 

 

会社を辞めるタイミングは?

ここからは私の経験やコンサルタントとしてクライアント様にアドバイスをしてきた事からお伝えします。

 

起業するタイミングが見えないから、会社を辞める事が出来ないです。その際のいくつかのチェックポイントがあります。

 

会社がイヤだからと辞めない

起業を志すと正直、会社勤めがイヤになります。隣の芝生は青いので早く起業して会社を辞めたい!という人も多いです。恥ずかしい話しですが私は仕事が辛くて逃げるように会社を辞めました。ですからその後に苦労しました。

ですからあなたは、仕事や会社がイヤだからという理由で辞めるタイミングにしないで下さい。

 

いきなり法人化しない

あなたがもし、自分が凡人である事を自覚していたらサラリーマンからいきなり法人を作るのは避けるべきだと思います。サラリーマンと経営者は全く違うからです。自分の経験から今までの会社の社長のネガティブな部分を自分ならポジティブに変えて経営する!と意気込む人がいますがそれはかなり危険な考え方です。

 

ひとりの社員を育て、また給与を払い続けるか?その裏側を知ったら、経営者はどれだけ努力しているか?分かるはずです。これはあくまで私の個人的な考えですが、例えば親も商売人で自分も商売を近くで見てきたとか、とにかく商売についての感覚がなければ、まずはサラリーマン→経営者になる事が大事ですので法人化はもう少し先にする事をオススメします。

 

会社にいながらスタートする

副業禁止や兼業の規定に触れる可能性もありますが、秘密裏にでいいので会社にいるうちから自分のビジネスをとりあえず動かす事を強くオススメします。

 

けっしてやってはいけない事は、会社を辞めてから準備をスタートさせないという事です。表立った事でなくでも在職中に出来る事はいくらでもあります。

 

①商工会の起業塾に参加する
②起業家の集まりに行ってみる
③コンサルタントにサポートしてもらう
④起業家としての情報発信を始める
⑤集客を始める

 

特に私が大事だと思うのは、もう集客を始めてみるという事です。集客を始めるにはあたりまえですが、売る商品サービスがなければ無理です。そして売るための仕組み例えば、ホームページやブログ、SNS,決済システムなど準備が必用です。

 

これらをコストを出来るだけかけずに用意して、ひとりでも、ふたりでもお客様を得る努力をする事が大事だと思います。私も起業する3年前から上記の①~⑤までのプロセスをよちよち歩きですがやっていました。その際には「1万時間の法則」を意識して行動しました。

 

1万時間の法則とは簡単に言えば『ある分野で突出した専門になるには1万時間必要』というものです。そこから逆算して1日2時間で13年かかる・・・・1日5時間で5年かかる・・・などと計算ができます。このように、逆算をしっかりしたうえで、在職中に動き始めるという事が大事です。

 

今、挙げた事をチェックポイントとして、今自分がどの位置にいるか?把握したうえで辞めるタイミングを決める事が大事です。

 

とはいえ難しい・・

でも、いざそのタイミングが近づくとなかなか決断できないはずです。それは今まで毎月どんな事をしても入ってきた一定の収入が辞めた途端に途絶えるという恐怖からです。

 

 

私も一端、会社に辞表を提出した後にそれをお願いして撤回するという本当に恥ずかしい事をしてしまった経験があります。あなたは失笑するかもしれませんが、いざ決断しても恐怖感に襲われると人はどうしようもなくなるのです。

 

そしてこの状況を打破するには「決断する」しかないです。実は私がなかなか会社を辞められずにウダウダしている時に先輩起業家に相談した時に言われた言葉です。(苦笑)

 

それが出来れば苦労しないよ・・・と少し憤りを感じましたが私の場合は外的要因から「決断」しました。それは東日本大震災です。あの震災を目の当たりにして、自分の決断をこれ以上先延ばしにできない!と自然に腹が決まりました。おそらくあのタイミングがなければ私はまだサラリーマンをしていたかもしれません。

 

強くお伝えしたいのは東日本大震災みたいな大きな出来事以外にもあなたの周りで「サイン」は確実に出ているという事です。それをサインとして感じられるか?それが「決断」できる人と出来ない人の大きな違いです。

 

今、考えると私も東日本大震災以外にも「サイン」が目の前で点灯していました。でもそれを無視していたんです。でもそれも含めてタイミングはあなたが「決断」するものです。その意味では“早い”も“遅い”もなく決断した時がいつもベストタイミングと考える方がいいかもしれません。

 

 

感謝がすべて

今回、この記事を書こうと思ったのはある出来事があったからです。ラジオの放送の企画で居酒屋にいるサラリーマンにインタビューするコーナーが放送されていました。

 

その中ででくるのは社長の悪口が多かったです。それを聴いた時に、まだ起業を意識していない頃、会社の文句ばかり言っていた自分自身を思い出しました。会社や社長は本当に社員の事を第一に考えて頑張っているのに、私は文句ばかりで向上心もなく仕事をしていました。(当時はそうは考えていませんでしたが)

 

私のいた会社は、収益の関係でボーナスが出せない時、社長がポケットマネーをボーナスを社員に出していました。その時は「もっと欲しい」とアホな考えでしたが、今社長の気持ちを考えると涙が出てきます。そしてもし自分が逆の立場ならこのような事が出来るだろうか?と考えてしまいました。

 

そして、今の私のコンサルタントとしての「傾聴」「お客様の理解」「問題解決スキル」「接客能力」はすべて会社にいて得た事です。生意気な男に給料を払って育ててくれた事は感謝しかありません。そして感謝をせずに傍若無人にふるまっていた頃を本当に恥ずかしく思います。

 

今、起業している人も、これから起業しようとしている人も、スキルのかなりの部分を会社勤めで得ているはずです。それをあたりまえと思わずに感謝の気持ちをいつも持っていきたいと思います。

 

人生に無駄な経験なんてないと思います。「今」をしっかりと大事にしていきたいですね!

 

 

まとめ

今回は起業するにあたって避けられない会社を辞める事について書いてみました。

 

その時は人生にとっての一大イベントのようですが、経験してしまえばあとはそれを振り返る暇もなくビジネスの怒涛の毎日がスタートします。

 

そして、少し振り返ると、会社を辞める事は良い思い出になっています。晩年を汚すという訳ではないですが「飛ぶ鳥跡を濁さず」の気持ちでしっかりと感謝と結果を会社には残していきたいですね。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私は「自宅起業」を選択したことで人生が救われました。それまで会社に貴重な自分の時間を奪われることに耐えられませんでした。 40代の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しました。苦しいスタートでしたが現在、全国にクライアントをもつまでになりました。これからはさらに「個」が輝く時代です。もし、今以前の私のように報われない生活を送っているのでしたら「自宅起業」という選択をしてみませんか?