こんにちは。
10年続く起業家を育てるコンサルタント新垣覚です。
ビジネスは継続する事が大事です。
しっかりと基礎を固めながら10年続く足腰の強い本物のビジネスをしませんか?
昨年から起業家から経営者へと成長するための意識改革をし続けています。起業家が悪いとか経営者が優れていると言う話ではなく、立場が全く違うことに気づいたからです。
起業家は本来、労働者としての立場や、経営者としての立場を共有しているものなのですが、実際は9割が労働者の立場、残りの1割が経営者としての立場という感じでかなり偏りがあることに気づきました。
実際、私のこれまでの10年を振り返ってみても、経営者としての立場や考え方をほとんどしていませんでした。ですから今、考えてみると常に労働者的な見方や行動に終始してしまい、思ったような結果が出せないこともありました。
経営者として何が必要なのか?一言で言うと「経営をすること」だと思います。何を当たり前のことを言っているんだ!と思う方もいると思いますが、実際この言葉に尽きると思います。経営とは「どの方向に向かっていくか決め」「強みを活かして生かして戦い」「数字を根拠にして成長を続ける」と言うことだと思います。
それを受けて実際に動くのが労働者と言うわけですが、起業家の場合それらの役割を一人で担うので、どうしても経営者としての立場が薄まりがちになってしまうのです。
今回は経営者として最優先すべき事は何だろう?と言うことに私なりのアンサーをお伝えしたいと思いますので楽しみにしてください。
あなたの時間は足りていますか?
誰でも知っていることですが1日は24時間しかありません。そこから睡眠時間を引いたのが単純にあなたが活動できる時間と考えていいでしょう。私の場合は睡眠は7時間取りたいので実質は17時間しか手元にはありません。
その17時間をいかに効果的に活用するか?が成果に関わってきますし、それを考えずにただ単に仕事をするとあっという間に時間が不足してしまいます。
特に起業家としての立場になると売り上げを上げるためにとにかく目先の事から行動してしまいがちです。もちろんそれも大事なのですが、目的を決めずにただ漠然と売上を意識して行動動しても自分が思い描く数字にはなかなかたどりつかないはずです。
特に17時間後にどのような形で仕事を配分していくか?どんな仕事をするかと言う事は一年を通して考えると大きな差になります。
経営者としてきちんとした戦略を立てた上で行動すれば話は別ですがただ漠然と行動するのは時間の浪費と言えると思います。
特に最初の頃はスケジュールを埋めていく事で満足になり仕事をしている気になりますがそんな事はないと断言できます。自分の使える時間に効果が最大限出るような戦略を立てることが必要になってきます。
どんな時間の使い方をするか?
今回この記事を読むにあたって、一旦、読むのをやめてあなたの一日のスケジュールや1週間のスケジュール、1か月のスケジュールを手元に用意してほしいと思います。
そしてそのスケジュールを見ながら、仕事の性質を選り分けてほしいです。1つの指針として「時間労働」なのか「創造的な時間」なのか選り分けてみてください。
もっと、わかりやすく説明するなら、それらの時間はあなた以外の他の人に外注しても成り立つものでしょうか?成り立たないものでしょうか?もし成り立つとすればそれは時間労働である可能性が高いです。
逆にもし外注で成り立たないものであれば創造的な時間得る可能性が高いです。
創造的な時間はイコール経営者として戦略を立てている時間だといえます。戦略を立てるにはアイディアや、現状把握が必要になります。
このことからもわかるように戦略を立てる事は本来簡単ではなく、そしてとても時間がかかるものです。あなたはこのように経営者として戦略を立てるために時間をどれだけとっているでしょうか?
先ほど手元に1日のスケジュールを用意してくださいとお伝えしましたが、その中にどれだけの時間を経営者として戦略を考える時間に費やしているでしょうか?
私もたくさんのクライアントさんを見てきましたし、私自身のことを考えてもそうなのですがおそらくほとんどそのような時間をとっていない人の方が多いはずです。
ここ数年、週末には必ずひとり会議を開いて目標や、行動の計画や確認をする時間はとってきましたが、それでも1時間もとっていませんでした。実際、そのくらいの時間だと現状把握するので精一杯で方向性ややるべきことなどの確認をしたり戦略を考える事はほぼ無理です。
ですからまずは物理的に時間を確保する事がまずは経営者として必要ななことです。労働せずに時間を使うことに最初はとても恐怖を感じると思います。だってその時間は何もお金を生まないわけですから。
でも経営者としてしっかりと戦略を練っていると、それをする前より明らかに打ち手が増えることがわかりますし、具体的に何を行動すればいいか?がよくわかるようになります。それをベースにやることを決めたり行動すると実に効果的になります。ただ闇雲に動くのとは明らかに違うことがすぐにわかるはずです。
最優先事項を優先する
「最優先事項を優先する」これは名著「7つの習慣」の中の第3の習慣です。この考え方の基礎には「自分の目の前にある事項すべてをやらなくていい」ということがあります。つまり取捨選択をする必要があると言うことです。
この取捨選択というのが非常に大事な概念です。最初にも書いたように時間は有限です。その中で最優先ではないことに私たちは多くの時間をかけています。それに比べて最優先事項を優先している人は時間を使うにしても、そこから生まれる利益や成果が全く異なるものになっています。
もちろんこの最優先事項というのは人によって大きく異なります。でもビジネスをしているのですから最終的にそれが売り上げを上げることにつながったりお客様を増やすことにつながっていなければ最優先事項とは言えないでしょう。
この第3の習慣の中にある4つの時間のマトリックスで言えば、「緊急ではないけれども重要なこと」というのが私たちが経営者として「戦略を考えて考える」ということにあたると思います。
今回の記事のタイトルの●●はまさしく「戦略」になります。経営者として最優先すべきは戦略を立てることにあります。
でも戦略ってそもそも何でしょうか辞書で調べると戦略とは戦争の総合的な準備計画運用の方策と書いてあります。
戦争をそのままビジネスに置き換えればいいと思います。するとビジネスの総合的な準備計画運用の方策と言い換えられます。
何を準備すればいいか考える
何を計画すればいいか考える
何を行動すればいいか考える
これが戦略といえます。
どんなビジネスでもあなたとお客様との関係以外にあなたとライバルという関係があります。またもう一つ上のレイヤーになれば業界や地域なども関係してくるでしょう。それらを理解した上であなたのリソースをどうビジネスに活用して利益を上げるか?それらを考えることが戦略なのです。
戦略に関してはスモールビジネスや、個人事業では必要がないと言う人もいますが、私は個人事業やスモールビジネスにこそ必要だと感じています。
コロナの影響もありこれまでよりも起業する人が増えてくるでしょう。そうなると単純にあなたのライバルがどんどん増えていくと言うことになります。
翻って大企業の経営を考えてみるとよくわかります。戦略なき企業が生き残れるでしょうか?たくさんの従業員を抱えたくさんのお金が動く中で戦略なしで生き残れる事は不可能です。
規模が小さくなったと言え規模が小さくなったとは言えその事は私たちも変わらないと思います。逆に似たようなライバルが増えてくるからこそ生き残るために戦略を活用しなくてはいけないと言えます。
まとめ
今回は起業家は経営者として「戦略」を考える事が大事だという事をお伝えしました。
戦略といえばともすれば大企業向けの考え方と誤解される方も多いです。しかし起業して10年で分かった事は戦略を考えている経営者は行こ残っているという事実です。
とくにひとり型の起業家にとって戦略の有る無しは今後のビジネスの生存率にも直結してくると言えます。
この10年の経験や、新しい学びから起業家のための経営や戦略についてこれからもこのブログでお伝えしていきますので楽しみにして下さい。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
【ラストチャンス起業家が広告や最新ノウハウを使用ずに売上を3,7倍にする方法】
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://blog.infowave-okinawa.com/2020
■新垣への質問、ブログの感想はこちらから■
https://ws.formzu.net/fgen/S84498067/
●ブログでは出せない秘密情報や優良案件をLINE@で提供しています。登録頂いた方に「集客方法30」という無料電子ブックプレゼントしています。下のボタンからご参加下さい♪
*必ずメッセージかスタンプを返して下さい♪