起業家に「検索能力」が必要不可欠な理由

こんにちは。
スモールビジネス経営者の休日創出サポートの新垣覚です。

面倒な集客や、売上をあげる仕組み作りを外注化して経営者としての時間を取り戻しませんか？

「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業して今年で13年目を迎える、生きたマーケティングでサポートします。

経営者として集中すべき部分に集中しつつ、満足にとれなかった休日を楽しみませんか？

コンサルティングしていく中で気になった事があります。それはクライアント様が調べればすぐに分かる事を私に質問する事が多いという事です。

仕事ですからお教えする事はやぶさかではないのですが、これくらいの基本的な事はご自身で調べた方が後々のためになるという事は、「一度検索をされてみて下さい。すぐに分かりますよ」とやんわりアドバイスする事もあります。

もう、１０年以上前に私のメンターのひとりである西田光弘さんが「検索能力でビジネスの成果が変わる」と断言していたのは先見の明だったんだなぁと思います。

今回は起業家の命綱である「検索」の重要性についてお伝えしたいと思います。

この記事の目次

1 なぜ検索が大事なのか？
2 検索は大量情報に触れる事ができる
3 検索能力の高い人は結果を出している
4 検索能力が高いと行動力も上がる
5 検索で世界と繋がる
6 検索は必ず「比較」する
7 まとめ

なぜ検索が大事なのか？

起業家にとって知識を入れ続ける事はビジネスのエネルギーになります。それを止めた時にビジネスの成長も止まります。

ですから大量にスピーディーに調べようと思ったらインターネットの検索は間違いなく有力な方法になります。

もちろん、本や人に会う事は否定しませんし、一次情報の大切さは私も理解しています。でも入り口として検索をする事で「何を深堀りすればいいのか？」「どこまで分かりどこから分からないのか？」という今後のアクションの見積もりもできます。

さらには検索だけで疑問解決や問題解決してしまう事もあります。起業家にとって時間は何よりも大切なものです。その時間を節約できるという事だけでも検索する事は価値があるといえます。

検索は大量情報に触れる事ができる

自慢ではないですがインターネット検索に慣れていない人や検索スキルの低い人と私のように１０年以上検索を活用してきた人間とではその情報収集能力は１００倍以上違うと思います。これは大げさではなく本当にそのくらい違います。

検索から得られる情報の量、質ともに短時間で膨大な量にあたる事ができるという事は「取捨選択」のスキルなしには実現できません。

取捨選択というのは、「キーワード選択が適切であるか」「検索結果が適切か」「検索結果の信憑性」「検索結果の鮮度」など様々な事を瞬時に判断していくスキルです。

検索能力の低い人はこれらのスキルが低いために、本来なら探している情報がないサイトに長らく留まり上から下まで読みながら情報収集しています。

色々なパターンがありますが、ある情報を探している時にキュレーションサイトやアフィリエイトサイトなど情報の質が低いサイトはどんどん捨てていかないと時間だけが過ぎます。

検索結果の説明文や著書などをサクサクとチェックして「見る価値のあるサイトか？」各論に入る前に全体的に判断していく事が大事です。

１０年前と違い、検索結果の精度はかなり高くなりましたがそれでも良い情報とダメ情報が混在しています。検索で大量情報に触れるには情報の取捨選択が大事になります。

検索能力の高い人は結果を出している

自分の疑問や不明点を検索でどんどん解決していくという事は立ち止まる事が少なくなるという事です。

人に頼らずに進む事で自信がつきます。それを積み重ねる事でセルフイメージも高くなります。

私の経験をお話すると、起業時にこれからの起業家はホームページくらい自分でどんどん作成できないといけない！と感じました。インターネットを通して独学でホームページ作成を学んでいきました。

いきなりホームページが消えたり、誤表示したりいろんなトラブルに見舞われましたが、分からない事はインターネットで調べれば大体に事は分かります。だから独学でもどんどん学ぶ事ができ、ホームページも意のままに作れるまでになりました。

検索するキーワードが思いつかない場合、そのキーワードが含まれそうな事柄からキーワードを学び、そこから知りたいキーワードの情報を検索するなど、検索は論理的思考が試されます。

見当違いや間違いのところに一端戻り、そこからあらためて別のキーワードを探しまた検索するというトライアンドエラーのスキルも大事です。

このスキルを上げる事でビジネスの結果が出やすくなります。

検索能力が高いと行動力も上がる

検索して次のステップが見えてくると好奇心がむくむくと顔をだしてきます。例えばさきほど例に挙げたホームページ作成でしたらホームページのトップページのヘッダーで動画が動くしかけがあるとします。

・専門的なプログラミング能力は必要なのか？
・どんなタグが必要なのか？
・具体的にどんなタグを書けばいいのか？
・そのタグがインターネット上に落ちていないか？

色々と調べてみます。コピペでOKなくらいのタグを探しだしたらすぐに試したくなります。もちろん躊躇なくテストします。

上手くいけばバンザイですし、ダメな場合はいったん戻りまたさらに他の情報を探したり書き込んだタグに間違いや抜けなないか？調べます。

調べればまた次の方策があると分かっているので失敗が恐くなります。結果として行動する事への恐怖感がなくなりガンガン行動したくなります。

結果を出している人の検索能力は間違いなく高いです。私は色んな起業家と仕事をする機会があるのですが、結果を出している人の検索の速さは本当にすさまじいです。

逆に検索能力の低い人の検索はとてつもなく遅く行動までたどりつけないです。毎日これだけの差がついていけばそりゃ、結果が大きく変わるのも当然だよなと思います。

検索で世界と繋がる

ビジネスでいえばアメリカは今でも日本の１０年先を行っていると思います。

起業家天国というのは本当です。魅力的なコンテンツが多くあります。それを和訳して輸入することで大きな利益を得ているのが有名なダイレクト出版さんです。

ダイレクト出版さんまで素晴らしい訳はできなくても今なら自分で海外の最新情報にふれる事もけっして難しくありません。

youtubeで動画検索をして字幕機能であらすじを理解する事も可能ですし、サイトをGoogle翻訳で丸ごと訳して理解する事も可能です。

残念ながら私は日本語以外では英語しか理解できないのですがそれでも選択肢は相当に増えますし日本にまだない知識やコンテンツに出会う事も少なくありません。

このような学びは本などの紙媒体では出来ない素晴らしいものだと思います。私は検索する事で新しい知識や世界にアクセスできるのでいつも楽しみなほどです。

今やスマホでも検索はパソコンと同じくらい出来ます。ですからどこにいても検索することが可能です。ですから「分からない」という事は検索という行動をしない傲慢な姿勢と見られるかもしれません。

検索は必ず「比較」する

１+１=２　のように答えがひとつではない世界があります。

つい最近私の茶色い革靴に食べ物のタレがついて油染みになりました。革製品の油染みは除去するのが大変という事は経験で知っていました。

それで革靴の油染み除去について色々と検索して調べました。その結果２つの有力な方法がある事が分かりました。

ひとつはベビーパウダーを使う方法、もうひとつはゴムのりを使う方法です。どちらも革に浸透さえて油を吸うというものですが、他にも色々と調べる中で「すぐ出来る」「すぐ結果がでる」という事でこの２つの方法を試してみる事にしました。

結論から言えばゴムのりを使う方法で綺麗になりました。答えは一つではないと考えて最初から比較できるように複数の答えを用意するのも検索を賢く使うコツだと思います。

まとめ

あかなり前に読んだものなのですが、外国でインターネットの検索だけで学び、医師免許をとったという人の話を読んだ事があります。

この話から言えるのは、インターネット上にはすでに必要十分な情報に満ちているという事だと思います。

インターネットに接続さえできればこれらの情報に無尽蔵にアクセスできるのです！本当に素晴らしい世の中になったと思います。

起業家にとり検索能力は必須のスキルだと言い切れます。検索能力を上げるために今からあなたがする事は何ですか？

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

■私の自己紹介：新垣覚(あらかきさとる)■
自宅開業して13年目になります。
起業家のサポート・コンサルティング,セールスコピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
私自身が13年前の４１歳の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアント様と御縁をいただいております。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。自分の経験やスキルをお金に変える「価値変換セールス」で自分らしいビジネスを構築しませんか？