周りの人を明るく照らす自宅起業家になるために必要な4つの事


 

こんにちは。
自宅起業家の再スタートサポートの新垣 覚です。

私は自宅起業をして12年目になります。
その経験を基に自宅起業の「何から手をつけていいか分からない!」を解決する専門家として活動しています。
自宅起業で仕事と家族どちらも大切にできる生活を手に入れました。
お金,資格,人脈が無くてもあなたにしかできないビジネスを構築できます。
その「経験」「ノウハウ」「考え方」をこのブログではお伝えしております♪

 

まだサラリーマンだった頃、すでに起業している先輩起業家の姿は本当にまぶしく見えました。直視できないくらいでした(笑)

 

サラリーマンのぶんざいで起業家の集まり何かに参加すると自分以外の起業家たちはみんな別世界の住人のように見えました。それこそ、話す言葉も違いますし、服装も違う。もちろん考え方が全然違いました。

その時に何が一番自分と違うのか?と感じたのは「自分の未来のビジョンを明るく描いている」事でした。

 

その頃の私はサラリーマンとしては、メーカーから表彰してもらったり、お客様からも信頼を頂いているのを肌で感じていましたのでそれなりの満足感はありました。

 

しかし、起業家の方の生き方と比べて狭い箱庭の中だけで生きているような感覚でした。

 

今回は自宅起業家は、自分のビジネス以外にも周りの人を明るく照らす存在でなければいけない理由についてお伝えしたいと思います。

 

 

まずは謙虚たれ

サラリーマン時代に出会った起業家は、本当に素晴らしい人たちでした。今でも親交のある人も多いです。

 

その起業家の方々の特徴があります。それはとても腰が低く謙虚な姿勢という事です。

 

すでに社会で起業家として活躍していたり著書があったりと私から見たら雲の上の人なのですが、私の話を真剣に聞いてくれたり「良いね」と励ましてくれたりしてくれました。

 

おそらく「甘いよな」とか「まだまだだな」とか感じていたかもしれませんが、そんなネガティブな部分には目もくれずポジティブなところにフォーカスしてくれて引き上げてくれました。

 

今は起業家の卵みたいな人と話をする事も多くなりましたが、どこかで先輩顔したりする自分の嫌な部分を感じると、私の出会った先輩起業家たちの「謙虚さ」を思い返さずにはいられません。

 

素晴らしい先輩方に出会えて本当に幸せだったと思います。そして私も同じように後輩起業家に接していきたいと思います。

 

 

自分はどんな存在なのかイメージする

幸運な事に私は素晴らしい先輩起業家にめぐまれましたが、まだそのような方に出会えていない方も多いと思います。

 

また出会いは運命でもあるので、いつどのように出会えるか?分かりません。ですから自分自身でイメージを創る事も大事だと思います。

 

その場合、有名な起業家の本を読む事をオススメします。私の場合でしたらその頃の定番中の定番である神田昌典さんの本は相当に読みました。

 

少し話がそれますが、神田昌典さんは優秀なコピーライターでもあるので、その本1冊がまるで1枚のランディングページの文章のように洗練されています。無駄がないどころか、どんどん引き込まれる文章は、写本してもとても勉強になります!

 

話を元に戻します。他にもあなたの時代に活躍している起業家がたくさんいると思います。その人たちが「どのように考えて」行動しているのか?その裏側を知る事であなたの起業家としてのセルフイメージも出来てくると思います。

 

そして、海外の古典的な本も大切な事がたくさん書いてあります。オススメの本として「ビジョナリー・カンパニー2」という本があります。

 

この本はトムコリンズさんという方が書いた本でビジョナリー・カンパニー自体は1~3まであるのですがその中でも2をオススメします。

 

内容はざっくりと言うとアメリカの平凡なままの『良好な企業』と、そこから一皮むけ次のステージにランクアップした『偉大な企業』の違いを客観的にまとめた本です。

 

エビデンスが無く著者の主観だけで書かれた本とは違い、しっかりした検証の元に書かれたレポートと言えます。

 

その中で「偉大な経営者」とはどんな人は述べています。この「偉大な経営者」という表現が日本的ではありませんが、あえて日本に合う表現をするとすれば「ビジョナリー・カンパニー的に素晴らしい経営者」と言い換えられると思います。

 

この偉大な経営者の特徴ってどんなものだと思います?私は意外でした。それは下記のようなものです。

 

1,第五水準のリーダーシップ

個人としての謙虚さと職業人としての意志の強さという矛盾した性格を併せ持つ。
カリスマとは縁遠く控え目で、質素・倹約を好み、手柄は他人に求め、ミスは自分の中に求めるような人物をリーダーに据える。

2,規律ある人材

最初に人を選び、その後に目標を選ぶ
適切な人材を採用または育て、ポストにつけてから、目標を決める。
適材適所を行う前に事業拡大をすると、事業は停滞するどころか、衰退に向かう。
採用はスキルで行うのではなく、価値観と性格に基づいて行う。

3,規律ある考え

厳しい現実を直視する
見たくない現実を直視する規律を身につける。
さらに、その現実がいかに厳しいものでも、自信を失わず最後には勝つという確信を持ち続ける。

4,針鼠の概念

世界一になれる部分、情熱を持って取り組めるもの、経済的な原動力となるもの
3点の共通部分を探し、特化していく事。
小さく動きも鈍い針鼠が、唯一の強みである針で生き残ったように、愚鈍なまでに単純明快な一点突破で生き残れ!という事。

5,規律ある行動

規律のある考え・行動をとる規律ある人材が、責任の範囲内で自由に行動する事が、偉大な組織を築くカギ。
これを規律の文化という。
社員の成長のために手を焼いたり、社員教育に手間がかかるようでは、子供の文化であり、規律の文化とは言えない。

6,弾み車

針鼠の概念で選択した基幹事業に注力し続ける事。そして、偉大さが永続する組織を作る

 

7,時を告げるのではなく、時計を作る

カリスマ性に頼って組織を運営するのではなく、仮にリーダー抜きでも何世代にも渡って繁栄できるような企業文化と仕組みを作る。

8,基本理念を持続し、進歩を促す

時代を超える基本的な価値観を持ちながら、一方で不断の進化と進歩を続ける。
リーダーシップと同様に、不変と進化という一見相矛盾するような企業文化を持ち続ける事。
例えば、「お客さまの喜びが最優先」という基本理念を崩さずに、「商品やサービスを常に進化させる」

 

 

文字面だけ見ると難しく感じるかもしれませんが、起業家として経営者として大事な視点がたっぷりと書いてあります。是非、一度読んでみて下さい。

 

 

オール・オア・ナッシングでは評価しない

これは私の反省でもあるのですが、人付き合いをしてどこかイヤな部分があると、すぐに「この人とはムリ!」と関係を切っていました。

 

 

でも、人はどんな人でも良い部分と悪い部分があります。そしてどんな人からも学ぶべき事があります。ですからひとつがダメだから全部否定!というオール・オア・ナッシングの考えは捨てた方がいいです。

 

最近でもあったのですが、第一印象がめちゃくちゃ怖い人がいました。不機嫌そうで周りの雰囲気を明らかに害していました。この人とはムリだな・・・と内心思っていたのですが、ある機会があり話しをしているとても優しいし人間的にも素晴らしい人でした。

 

自分の先入観や、その人のいち部分だけですべてを判断する事は本当に愚かな事です。

 

この事は起業家としてもそのまま当てはまります。あなたがオール・オア・ナッシングで相手を判断すると、あなたもオール・オア・ナッシングで判断されます。

 

結果としてどんどん人間関係が狭くなるのです。これは起業家としては致命的なものになります。

 

オール・オア・ナッシングの考えではなく、その人の良いところを探すくらいの姿勢が起業家には必用です。

 

 

自分事ではなく他人事として考える

これは私がいつも一番に意識している事なのですが「黄金律」はとても大事です。

 

黄金律とは「何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ」というもので、語源は新約聖書の中の「マタイの福音書」「ルカの福音書」に由来するそうです。

 

だからまず、自分が望むものがあればまずは自分から率先して先にする事が大事です。とても難しい事なんですがね(大汗)

 

実はこれも私が先輩起業家の方々にしてもらっていた事です。本来なら有料級のアドバイスを惜しげもなくしてもらったり、良い本を紹介してもらったり頂いたり、素晴らしい人を紹介してもらったり・・・

 

そんな事があったから、今の私があると思います。難しい事ですがこれからも黄金律をしっかりと意識して行動しようと思います。

 

 

まとめ

今回は先輩起業家に私がしてもらった事を多くお伝えしましたが、それくらい私にとってはインパクトのある事ばかりでした。

 

そして、少し恥ずかしですが私も先輩起業家たちのようになりたい!と願っています。ですから性格は人前に出たりするのは苦手ですが、周りの人を明るく照らすような起業家でいたいと思います。

 

私だけではなく、これからの時代は起業家は周りに勇気と元気を与える存在であれ!と願っています。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

私の自己紹介新垣 覚(あらかき さとる)■
自宅開業して12年目になります。
起業家のサポート・コンサルティング,セールスコピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
私自身が10年前の41歳の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアント様と御縁をいただいております。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。自分の経験やスキルをお金に変える「価値変換セールス」で自分らしいビジネスを構築しませんか?

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私は「自宅起業」を選択したことで人生が救われました。それまで会社に貴重な自分の時間を奪われることに耐えられませんでした。 40代の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しました。苦しいスタートでしたが現在、全国にクライアントをもつまでになりました。これからはさらに「個」が輝く時代です。もし、今以前の私のように報われない生活を送っているのでしたら「自宅起業」という選択をしてみませんか?