こんにちは。
自分自身で「自分をコンサルティング」して問題を解決してビジネスを成長させる起業家を育てる新垣覚です。
サラリーマンからコンサルタントとして「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業して今年で13年目を迎える私のコンサルティングスキルと経験のすべてをお伝えします。
自立した起業家として自分自身をコンサルティングしてビジネスの結果を出しませんか?
起業して集客しようとする時にまずぶつかる壁が「世間に知られていない」という事です。有名人の子どもとかそういう奇跡でもない限り、ほとんどの人が知られていません。この壁をいかに突破するか?でその後のビジネスも大きく変わります。
「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロスタートから今年で14年目になります。そんな私がやってきた事と、クライアント様に実践して結果が出た事からどうすれば「認知」が上手くいくか?お伝えしたいと思います。
あなた知られてませんよ
そもそも論なのですが、あなたは世間に知られていません。この冷徹な事実を知るのはとても大事な事です。
コンサルティングの中で本当に多い相談で、“ブログやSNSで情報発信をするのが恐い”というものがあります。
そのような悩みを持つ方に共通しているのがブログやSNSで情報発信したと同時に多くの人が「見る」という事を心配されています。
でも、アクセス解析などで調べれば分かりますが、特に起業して間もない頃の人の情報発信など、ほとんど見られていないです。良くてPV数が一桁というところでしょう。
とにかく、そもそも見られていないので炎上のしようもないですし、特段エッジの立った情報発信をしている訳でもないので心配しているような事はまず起こりません。
私の経験から言うと、サラリーマンの時に起業準備をしている頃から実名で情報発信していますが、その期間も入れると15年ほど情報発信していますがトラブルや炎上などはありませんでした。
正確に言えば1回だけ、炎上しかかった事はありますが、大した事はなかったです。その時は「公務員の給与は本当に高いのか?」というタイトルで各都道府県の公務員の給与をざっくりと調べて、結論から言うと「公務員の給与はけっして高くない」というものでしたが、タイトルだけ読んできた人は数人、メールで抗議をしてきた事がありました。
個別でメールのやりとりをしてお終いです。特にトラブル事はありませんでした。ですから、“普通に”ビジネスをしていて情報発信をしても何もトラブルは起きないと断言してもいいくらいです。
個人的に情報発信の際に気をつけているのは
・あまり偏った政治的発言は慎む
・公序良俗に反する事は避ける
・特定の人を批判したり揶揄する事はしない
・受け売りの事は情報発信しない
・上から目線での発言は慎む
という事に気をつけています。
でもビジネスですから自分の主張はしっかりとするようにしています。例えば私の場合でしたら「ゼロスタートの起業家はノウハウなどのやり方よりも、なぜビジネスをするのか?というあり方の方が大事」というものです。
ノウハウやツールの販売をする立場の人から見ると、“いやいや、そうじゃないでしょ”と思うかもしれませんが、これには正解がなく人によって変わる事なので自信をもって言い切るようにしています。
逆に自分の大事にしている事などをきちんと言語化して情報発信しないと、お客様から見てさらに存在感が薄くて見えない状態になるので要注意だと思います。
話が少し逸れましたが、特に情報発信の初心者は必用以上に用心をしてしまいがちですが、「あなた見られてないですよ」というのが現実だという事を覚えていてほしいです。
なぜ認知してもらう必要があるのか?考える
あなたの想像以上にあなたの事に他人は関心をもたないし、見られていない事をお伝えしました。
では少し角度を変えて考えてみたいと思います。なぜ「認知」してもらう必用があるのでしょうか?
真剣に答えを考えてみて下さい。クライアント様と取り組みをしていると、例えば“ブログを書くこと”“SNSで情報発信すること”が目的になってしまっている方が多いです。
それは理解は出来ます。ブログやSNSを活用した事が無い人はまず、それを継続化して習慣にする事が大事です。ですから継続化にフォーカスしてしまいがちになります。
でも本来はそうではないはずです。なぜ、認知してもらう必用があるのか?
それは次のステップである「関心」をもってもらうためです。この世界にあなたを知らなかった人がまずあなたという存在を「認知」する、そして“この人何しているんだろう?”“なんだか良いな”“会ってみたい”“話を聞きたいな”と「関心」をもってもらうために認知させるのです。
起業家の多くの人が誤解しがちですが、認知したらすぐにあなたから商品やサービスを購入する事なんてありません。それは有名人や著名人のケースです。つまりすでに認知が済んでいるからこそ購入という行動になるのです。
あなたはまだ「認知」の道半ばでしかない事が多いです。ですからもっと認知してもらい、その次の「関心」をもってもらうために情報発信をする事を忘れないで下さい。
ブログや情報発信を続けているけれど、集客できる気がしない、結果も出ていない・・・という方はその向こうにある「関心」をもってもらうための努力や施策をしているか?チェックしてみて下さい。
認知から関心へそしてその先へ
なぜ、認知してもらうのか?それは「関心」をもってもらうため!とお伝えしました。でも芸能人や有名人でもないあなたに関心をもってもらうにはどうすればいいでしょうか?
そのための大切なヒントは「お客様の理解」です。お客様の理解については以前に「起業家は今こそお客様の声を聞こう」でも書きましたので是非、参考にして下さい。
お客様の理解なしに、起業家のビジネスは成り立ちません。自分の勝手な想像や適当な理解では的外れな答えに辿り着いてしまいます。
認知してもらい、共感してもらったら、いよいよ商品やサービスを購入してもらうための準備として「信頼」してもらわなくてはいけません。有名ではないあなたから商品やサービスを購入するのはお客様からすればリスキーなことです。
でも、その壁を乗り越えてあなたから購入させるには「信頼」という要素は絶対不可欠なものです。
信頼とは何か?
信頼:信じて頼りにすること。頼りになると信じること
大辞林より
頼りになる存在にならなくてはいけないのです。「信頼」と似た言葉で「信用」があります。
信用とは何か?
信用:それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること
大辞林より
つまり、「信用」を積み上げて「信頼」に繋げていくというプロセスがあるのです。
実は継続した「認知」のための情報発信や活動は「信用」に繋がります。ひとつの輪になって繋がっているのです。言い換えると、認知と同時に信用を育み「信頼」を構築する!これでいかに情報発信が大事か理解できるのではないでしょうか?
まとめ
話が認知から拡大気味になりましたが、基本となる
認知→関心→購入
という大まかな流れは常に頭に入れて置いて下さい。そして今やっている行動がどこに繋がるのか?ゴールをしっかりとイメージしてほしいです。
POINT
・ブログを更新するためにブログを書くのではなく認知のために!
・SNSを更新するためにSNSを更新するのではなく認知のために!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
■私の自己紹介:新垣 覚(あらかき さとる)■
自宅開業して13年目になります。
起業家のサポート・コンサルティング,セールスコピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
私自身が13年前の41歳の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアント様と御縁をいただいております。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。自分の経験やスキルをお金に変える「価値変換セールス」で自分らしいビジネスを構築しませんか?
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