こんにちは。
新垣覚です。
今回も読んでいただき感謝しております!
少子高齢化社会を勝ち残るためにめざすのは「使われる情報サービス」
こう唱えたのはJR東日本です。
大企業にありがちな大手広告会社とのタイアップによる
耳障りの良いキャンペーンのようにも見えますが実はそうではありません。
これは駅に降りる乗降客への満足度調査から出てきたものだという事です。
乗降客への調査から電車を降りた後の各交通機関との連携や
その利用方法などを知りたいという希望が多い事が分かったのです。
それをヒントに「JRを東日本アプリ」を開発し
さらに駅内のサイネージで情報発信をしているそうです。
JR東日本アプリHPより
JR以外の交通機関との連携具合も分かるようです。
JR東日本アプリHPより
駅内のサイネージの様子です。
JR東日本アプリHPより
『何かを売らんかな?』
ではなくまずお客様の声を紡いでいく中で
少子高齢化社会を勝ち残るためにめざすのは「使われる情報サービス」
という発想が出てきたのでした。
JR東日本はこうも言っています。
「われわれが構想しているのは“Door to Doorのサービス”です。JR東日本の改札を出てから目的地や自宅にたどり着くまでの情報をトータルに提供することをめざしているのです。これにより、お客さまにとってのわれわれの付加価値を高め、少子高齢化で人口が減る中でも、より多くの方に移動手段として鉄道を選択していただきたい──。それがわれわれの願いであり、目標です」
これは私たち個人事業にもそっくり応用できる大事な事です。
つまり
①お客様の声や希望を丹念に拾い集める
②その中からあなたが提供できる出来るだけ長い時間をカバーする
という事です。
抽象的過ぎて意味が分かりにくいかもしれませんね。
例えばHIP HOPのダンス教室をあなたが経営しているとします。
その中の大人のお客様の声に
・子どもと楽しみたい
・自分の若い頃流行った曲で踊りたい
・オリジナルダンスに挑戦したい
・ダンスは好きだけど最近膝が痛くなる
という声があったとします。
(声や感想は長期間、たくさん集める事が必要です)
バラバラの声の中にニーズを汲み取る事はできませんか?
・子どもと楽しみたい
↓
大人だけのクラスでは物足りない
・自分の若い頃流行った曲で踊りたい
↓
最近の若い人の曲ではイマイチのれない。
・オリジナルダンスに挑戦したい
↓
まだ上手くないけど背伸びしたい
・ダンスは好きだけど最近膝が痛くなる
↓
歳には勝てない。。何か良い方法ない??
そのような声からあなたが新しいコースや
プログラム、イベントを作る事はできませんか?
そしてそれを幅広い層にフィットさせる事はできませんか?
大企業のように大規模でなくていいのです。
お客様の痒いところに手が届くそんな
小回りの効いたビジネスを仕掛けられませんか?
その基礎になるのはお客様の声です。
JR東日本は「Door to Door」のサービスを目指していると言っています。
あなたのお客様の「Door to Door」って何でしょう?
物理的なドアだけではないですよ。
物事のスタートや終わりもドアです。
もっとシンプルに考えると
START → END
END → START
これをあなたのビジネスでカバーできませんか?
規模は小さくて構わないので。
もし分からなければ一緒に考えそして創り出していきましょう!
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