起業したら自宅の家賃を経費扱いに出来るか?


こんにちは。
自宅起業で人生と仕事を両立してお金と時間の自由を得る♪
人生を取り戻す自宅起業サポートの新垣 覚です。

私は自宅起業をして11年目になります。
仕事と家族どちらも大切にできる生活を手に入れ人生が変わりました。
仕組みをしっかり創れば自宅起業は稼ぎ続けられます。
その「経験」「ノウハウ」「考え方」をこのブログではお伝えしております♪

 

今回はアパートやマンションの家賃を経費扱いに出来るか?について自宅開業して11年を超えた経験からお伝えします。

今回の記事は自宅を事務所やサロン、お店などに活用している

・士業の先生
・サロン経営者
・webサイト制作者
・コピーライター
・イラストレーター
・コンサルタント
・コーチ
・カウンセラー
       etc・・・

 

などの方々にお役に立つ記事になっております。

 

家賃を経費にできるのか?

結論から言えば家賃を経費にする事は可能です。私もこの11年間経費として計上してきました。(税理士に確認済み)

ただし、仕事に使用している部分のみ計上できます。生活にも使用している訳ですのですべて経費には出来ません。

 

もちろん、生活には一切使用ぜず事務所やお店としてすべての部分を使用しているのであれば全額を経費にできます。

しかし、この記事を読まれているという事はあなたも自宅の一部を使用しているはずですのでどれくらいの面積を使用しているか?

しっかりと把握しておきましょう。

 

具体的にどのように処理すればいいのか?

家賃のうち、使用している部分だけを経費として計上することを「家事按分」といいます。

 

家事按分の算出方法はいくつか種類があります。

面積から割り出す方法

特にパソコンひとつあれば仕事が出来るwebデザイナーやコンサルタント、コーチなどは自宅の一室を仕事部屋として使っている事が多いと思います。

自宅が60平米で仕事部屋が15平米だったとするとこの場合は15㎡÷60㎡=25%が事業用に使った割合です。このため100,000円×25%=25,000円が経費となります。

 

使用時間から割り出す方法

部屋が1部屋しかない、又は特に事業用の部屋として分けておらずいろいろな部屋で仕事をしている場合など、部屋の面積で分けることが難しいこともあります。そんな時は事業を行っている時間で按分する事もできます。

事業に使用している時間は、9時間×20日=180時間。1ヵ月は24時間×30日=720時間なので180÷720=25%が事業用に使った割合です。このため100,000円×25%=25,000円が経費となります。

部屋の広さや時間でも割り出せない場合

割合をおおよその感覚で出すという方法も一応あります。

ただしこの場合、生活拠点でもあり事業割合が50%を超えると経費として認められるのは難しいと判断される可能性が高いです。

一般的な常識に照らし合わせて睡眠時間を考えると一日の半分以上仕事をしているとは考えにくいからです。

 

税務署に怪しまれないためにも、面積か時間で按分を算出するのが得策です。ちなみに私は部屋の広さで算出しました。

 

家賃の経費処理は面倒そうなので依頼できる?

税理士に記帳や確定申告を依頼しているのであれば税理士がやってくれます。

しかし、税理士をつかっていない起業家も多いと思います。その際は地域の青色申告会や商工会の事前相談でやりかたを教えてもらえます。

でも、入力作業の代行までは依頼できませんので、心配ならやはり税理士に依頼するのが確実だといえます。

ちなみに私は開業当初から地域の商工会に加入していました。商工会の年会費は必要ですが、事前相談を何回も安くで受けられるので結果としてペイしますし、最終的には自分で出来るようになりました。

家賃は年間で考えるとかなり大きな経費になるのでしっかりと取り組む事をおすすめします。

 

家賃以外も家事按分は可能なの?

個人事業にとっては夢のように便利な家事按分ですがこれは家賃だけにあてはまるものなのでしょうか?

実は色々と経費としてた家事按分にできます。

 

インターネット回線代、自家用と仕事で使っている自動車、通信費などあなたの想像以上に色々とあります。

水道光熱費も家事按分は可能ですが算出が難しいので注意です。

また、常識以上に家事按分が多いと税務署から怪しまれるので要らぬ嫌疑を受けないようにする方が得策です。

ちなみに私は家賃以外は家事按分にはしていません。

誤解をしてはいけないのは、確定申告が通ったというのは税務署のお墨付きがあったという事ではありません。

税務調査や指摘もありますので、元々算出しにくいのが家事按分なので、適切な利用が安心です。

 

まとめ

私は起業前は家事按分なんて言葉すら知りませんでした(汗)

私は確定申告の際は商工会を活用しているのですが、商工会で丁寧に指導していただいたのがきっかけで家事按分を知りました。

未だに白色申告をされている方も多いですが以前よりは旨味が少なくなったとはいえ青色申告にされる事をおすすめします。

しっかりと家事按分を使い経費を適切に処理しましょう。

 

このブログではこのように自宅開業や自宅教室した人に特化した情報を発信しています。メールマガジンを発行しているので是非、お読み下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

私の自己紹介:新垣 覚(あらかき さとる)■
自宅開業して11年目になります。
起業家サポート・コンサルティング,コピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
自身が10年前の40歳代に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアントをもつまでになりました。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。物販ではなく自分の技術や経験を販売している自宅起業家の安定した売上げアップの仕組みを作るのが得意です♪

 

 

 

《無料》前に進みたい起業家のための個別相談受付中■
   ↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://ws.formzu.net/fgen/S81878295/

■新垣への質問、ブログの感想はこちらから■
https://ws.formzu.net/fgen/S84498067/

 

 

●ブログでは出せない秘密情報や優良案件をLINE@で提供しています。登録頂いた方に「集客方法30」という無料電子ブックプレゼントしています。下のボタンからご参加下さい♪

*必ずメッセージかスタンプを返して下さい♪

友だち追加数

 

 

 


ABOUTこの記事をかいた人

私は「自宅起業」を選択したことで人生が救われました。それまで会社に貴重な自分の時間を奪われることに耐えられませんでした。 40代の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しました。苦しいスタートでしたが現在、全国にクライアントをもつまでになりました。これからはさらに「個」が輝く時代です。もし、今以前の私のように報われない生活を送っているのでしたら「自宅起業」という選択をしてみませんか?