女性の「おうち起業」を成功させるには?


 

こんにちは。
自宅起業家の再スタートサポートの新垣 覚です。

私は自宅起業をして11年目になります。
その経験を基に自宅起業の「何から手をつけていいか分からない!」を解決する専門家として活動しています。
自宅起業で仕事と家族どちらも大切にできる生活を手に入れました。
お金,資格,人脈が無くてもあなたにしかできないビジネスを構築できます。
その「経験」「ノウハウ」「考え方」をこのブログではお伝えしております♪

最近、「おうち起業」という言葉をよく目にするようになりました。

 

私は「自宅起業家の再スタートサポート」をビジネスのドメインにしているのでこの言葉が自然に気になりました。

 

あまり興味のない人から見ると「おうち起業」も「自宅起業」も対して変わりないように思うかもしれません。

 

でも私は実際に10年以上、特に女性の起業家のサポートを多くしてきたので若干の違いを感じます。

 

もしかしたらその小さな違いが大きな差につながっているように感じるのでなかなか言語化しにくいのですがまとめてみました。

 

おうち起業はやむにやまれず?

もちろん、個々で環境に違いがある事は理解していますが、おうち起業はやむにやまれずという側面があるように感じます。

 

日本においては相変わらず男性中心社会で女性は外で仕事の前に家事や子育てという固定観念の男性が未だに多いです。

 

私は男性も女性も全く同じ条件で仕事も生活も考えるのが良いと思います。

 

私の主観的なものでないのは明らかで、ひとつの客観的な事として2021年3月にWEF(世界経済フォーラム)「The Global Gender Gap Report 2021」を公表し、各国における男女格差を測るジェンダーギャップ指数をご紹介します。

 

この指数は、「経済」「政治」「教育」「健康」の4つの分野のデータから作成され、0が完全不平等、1が完全平等を示しています。2021年の日本の総合スコアは0.656、順位は156か国中120位(前回は153か国中121位)でした。前回と比べて、スコア、順位ともに、ほぼ横ばいとなっており、先進国の中で最低レベル、アジア諸国の中で韓国や中国、ASEAN諸国より低い結果となりました。

 

日本は、特に、「経済」及び「政治」における順位が低くなっており、「経済」の順位は156か国中117位(前回は115位)、「政治」の順位は156か国中147位(前回は144位)となっています。政治分野では、スコアは上がっているものの、順位は下がっています。これは、各国がジェンダー平等に向けた努力を加速している中で、日本が遅れを取っていることを示しています。

 

この統計からも古めかしい日本の考え方の中で外で仕事をするのは大変だという事が分かります。また大変さに輪をかけるように他にも様々なハードルがあり、「家にいるので仕事ついでに子育ても家事も出来るでしょう?」みたいな誤解に満ちた風潮が多いです。

 

 

社会や考え方が変わらないので結果として女性は「おうち起業」ややむにやまれず選択をさせられているように感じます。

 

ハッキリ言えるのは、おうち起業をする女性が悪いのではなく、依然として変わらない日本の社会に問題があるのです。

 

「ママ・プチ・おうち」の流行の裏にあるもの

今から7,8年前くらいに、それまで家に押し込められていた女性のプチ起業が流行りました。

 

私もその頃にかなりの人数のいわゆる「ママ プチ起業家」に会いました。

 

プチ起業に定義があるかはわかりませんが一般的にはガチの独立起業とは違い、本業を持つ人はその傍らで、忙しい人はスキマ時間で事業を営むような比較的緩いスタイルを指します。

 

そこに子育て中や家事を担わされている「ママ」という概念が組み合わされてママプチ起業がずいぶんともてはやされました。

 

もちろん、本格的な独立起業ではないので働く場所は自ずと「おうち」が多くなります。

 

ですから、きちんと独立起業をしている特に女性からは「ままごと起業」と揶揄される事もありました。

 

実際に当時、色々とサポートしていた「ママ プチ起業家」は仕事に対する想いやエネルギーがあまり感じられない人が多かったです。

 

きっと理想はもっと高いもののはずでしたが現実と向き合うと家に中に押し留められるので必死に考え方を転換させようとしていた感じでした。

 

 

でも、コンサルをしていると「自分のビジネスをもっとやっていきたいけれど、夫や子ども、家庭の事が頭から離れないんです」という悲痛な声を聞いた事もありました。

 

言葉は厳しいですが「ママ・プチ・おうち」というキーワードを自ら使う事で「逃げ」のようなバッファー効果で心を落ち着かせていたのかもしれません。

 

時代はママプチ起業家にどう影響したのか?

私が実際に過去にサポートしたママプチ起業家の傾向としては

・家庭が大事
・子育て大事
・時間に余裕がある
・お小遣い程度でも稼ぎたい
・生きがいを感じたい

というものを持っていました。

 

しかし現在、私がサポートしている女性起業家のみなさんは

あえて「ママ」とか「プチ」とかいうキーワードは使わない方ばかりです。

 

でも

・家庭が大事
・子育て大事
・時間に余裕がある
・お小遣い程度でも稼ぎたい
・生きがいを感じたい

という想いは変わらずに持ち続けている傾向があります。

 

これは時代の変化が大きく影響しているように感じます。数年前とくらべて色々な情報が大量に分かるようになりました。

 

起業してビジネスをする側ではない消費者の立場でも本物とそうでないものの区別が分かるようになってきたと思います。

 

その証拠に数年前に「ママプチ起業」と言っていた人で残っている人はごくわずかです。でもしっかりと「ビジネス」をし続けてきた人は生き残っています。

 

このあたりの真偽をみなさんが理解してしまっているのが今だと感じます。

 

おうち起業家から自宅起業家へ

これまでのママプチ起業家の方はもうひとつ「おうち」というキーワードを好んでいました。

 

今でもアメーバブログを見ると「ママ」「プチ」「おうち」起業家がたくさんいます。

 

私は「おうち」という言い方にはどこか以前のプチ起業の流行の頃の良くないニュアンスがあるように思います。

 

でもだからと言って、家で起業するのを否定するつもりはこれっぽっちもありません。むしろ推奨したいです。

 

だから私は

おうち起業 → 自宅起業

 

に変えていきたいと思います。

 

 

“おうちでビジネスをしています”
“自宅でビジネスをしています”

 

この2つは違うと思いませんか?
責任感を感じるというか

「おうち」というマイルドな言葉の響きに逃げていないというか。

 

実際に私の周りの自宅で仕事をしている人はプロフェッショナルそのものという人が多いです。

 

人生も家族もどちらも大切!という方が妥協ではなく「選択」として自宅起業を選んでいます。

 

言葉の使い方の違いだけじゃないの??と思う方もいるでしょうが考えている事は言葉に現れるものです。

 

私は自宅起業を選択する事で仕事と家族どちらも大切にできる生活を手に入れました。お金,資格,人脈が無くても出来たのは自宅をベースに仕事をしていたからだと断言できます。

 

世界で一番、愛着があり、落ち着ける場所を拠点にビジネスを毎日できるという事はとても幸せな事だと思います。

 

新型コロナの流行により自宅の重要度はますます上がっています。

 

ノマドで全国を飛び回るスタイルに憧れた時期もありましたが、今は自宅で仕事ができる事に大きく感謝をしています。

 

自宅を最も効果的に活用して、むしろ自宅だから稼げるという考え方を起業家に伝えていこうと思います。

 

まとめ

数年前、プチ起業家をサポートしていた時に感じていた違和感はどこか覚悟が足りないという事でした。

 

もちろん、女性を取り巻く環境が男性中心で偏重しているという事は私も理解しています。

 

逆に「プチ起業」と言っていない方はガンガン仕事をして稼いでいました。

 

やるからには覚悟をもって「やりきる」のが家を活用して起業する女性にとって大事だと思います。

 

そのための環境や道具は今はすいぶんと整っています。

 

厳しい言い方に聞こえるかもしれませんが自分自身のイメージひとつで全て変えていけるはずです。

 

あなたは「おうち起業家」ですか?「自宅起業家」ですか?

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

私の自己紹介:新垣 覚(あらかき さとる)■
自宅開業して11年目になります。
起業家のサポート・コンサルティング,セールスコピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
私自身が10年前の41歳の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアント様と御縁をいただいております。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。自分の経験やスキルをお金に変える「価値変換セールス」で自分らしいビジネスを構築しませんか?

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私は「自宅起業」を選択したことで人生が救われました。それまで会社に貴重な自分の時間を奪われることに耐えられませんでした。 40代の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しました。苦しいスタートでしたが現在、全国にクライアントをもつまでになりました。これからはさらに「個」が輝く時代です。もし、今以前の私のように報われない生活を送っているのでしたら「自宅起業」という選択をしてみませんか?