こんにちは。
自宅起業家の再スタートサポートの新垣 覚です。
私は自宅起業をして１２年目になります。
その経験を基に自宅起業の「何から手をつけていいか分からない！」を解決する専門家として活動しています。
自宅起業で仕事と家族どちらも大切にできる生活を手に入れました。
お金,資格,人脈が無くてもあなたにしかできないビジネスを構築できます。
その「経験」「ノウハウ」「考え方」をこのブログではお伝えしております♪
先日、ある記事が私の目に留まりました。それは
「最近の人は映画を早送りで見る人が多い」
というものです。
私はそして映画マニアではありませんが映画を早送りで見る人がいるということにとても驚きました。
同時にこのような思考はビジネスでは危険だなということを感じたので今回は自宅起業家は映画を早送りで観てはいけない理由をお伝えしたいと思います。
飛ばし見機能は便利?
私は使わないので全然わからないのですが、NetflixやYouTubeには早送りの機能が付いているそうです。
確かに私もYouTubeを見ながら10秒飛ばしとかの機能は使った事がありますがそれは早送りではなく巻き戻しで使いました。
YouTubeの場合ほとんどが短い動画なので10秒20秒飛ばしたところで大きな影響はないでしょうが、映画ともなると長時間なのでそれだけ飛ばす部分も多くなります。
昔を思い出すと、ビデオデッキの頃（！）早送りをしてした経験があります。しかしそれはコマーシャルを飛ばすためのもので本編を早送りするために使った記憶はありません。
機能があるから早送りをするのか？それとも早送りをするニーズがあるから早送り機能があるのか？は分かりませんがとにかくこのような早送りの機能を便利に感じている人は多いということです。
なぜ飛ばし見機能なのか?
正直なところ私は映画を早送りで飛ばし見することが理解ができません。
映画ではセリフが無い場面や、一見ストーリーに関係のないようなシーンでも実はその中にいろいろの意味が込められていたりすることが多いです。
映画で早送りで飛ばし見する人は主人公が出てくる部分だけ見ている人が多いということです。
そしてストーリーではなく結末を知る事を好むということも調べてみるとわかりました。
確かに現代人は時間がないと言われていますが映画の結果だけ知っても何が面白いのか私には理解できません。あなたはどう思いますか?
そしてこの映画を早送りで見る人の心理を考えたとき、私は何か似たような感覚を覚えたことを思い出しました。
映画の早送りとビジネスの関係
これまで12年間起業家のサポートやコンサルティングをしてきましたが結果が出せない人には特徴があります。
それは極端に失敗を避けようとする事と、結果を早く知りたがるということです。
もちろん気持ちはわからないでもありません。しかしビジネスは決してテレビゲームでは無いのです。しっかりと腰を据えて継続していく必要があるのです。
しかし、結果が出せない起業家の人はそれすら新しくまどろっこしく思っているのかとにかく結果を早く知りたがります。
最近ではインターネットの発達ですぐにビジネスがうまくいくと誤解をしている人が多いですかそんな事は決してありません。
仮に短期間で結果が出る人がいたとしてもそれは裏で膨大なお金をつぎ込んでいる膨大な時間や人使っているということが真実です。
そのような原理原則というかビジネスの本質を理解せずにとにかく結果だけを求める人が後をたちません。
私は映画を早送りで飛ばしする人はこのようにビジネスの結果だけを早く求めようとする人と根本的な部分で共通性を感じます。
私のこれまでの経験で言えば早く結果を知りたいと焦っている人は目の前のことしか見えていないので逆にいろいろなトラブルに巻き込まれたり大切なことを見落として足をすくわれたりすることが多いです。
きちんと結果が出せる人は中・長期的視点に立って行動するのでもちろん失敗の数は多くなりますが最終的に着実に成長していきます。
残念ながらビジネスには結果を出すための早送りの機能は無いのです。
結果ではなくその過程に価値がある
私のメンターのひとりである内田光弘さんの言葉に次のようなものがあります。
成功とは
前もって決めた
自分にとって価値ある目標を
段階を追って達成している状態
どうでしょうか?元気が出ませんか?
この言葉は単にあなたを慰めようとしているのではなくプロセスにこそ真の意味があるということをいつも私に教えてくれます。
もし結果もそうですが、そのプロセスが成功と考えれば焦って結果を追い求めたり早く結果を出したいと自暴自棄になることもないです。
ここまで断言できるのはかつての私がそうだったからです。早く結果を出したくてもがいてを書いていました。しかし結果は一向に出ません。
ある時相談に乗ってくれた友人がこんなこと言いました。
「なぜそんなに早く結果を知りたがるの?」
私は驚きました。誰だって結果を早く知りたいし、失敗をしたくないものとばかり考えていたからです。
しかしその人は先程の西田さんと同じことを言いました。
「もうしっかりと目標の向かって歩んでいるから結果が出たのと同じじゃない？逆にそう考える方が結果として長続きするよ。」
そのようにアドバイスしてくれたのです。映画も結果が10秒であれば10秒もあれば事足りるはずです。
しかしいろいろな人が手を尽くして1時間とか3時間とかと言う映像を紡いでいくわけです。
その全てに意味があり無駄などないのです。
結果ばかり追い求めるのは滑稽なので映画もビジネスもしっかりとそのプロセスを楽しみませんか?
まとめ
今回は映画を飛ばし見して人が多いという記事から自分の考えている事とビジネスを重ねあわせてお伝えしました。
映画を見るには確かに長い時間がかかります。でもその長い時間を楽しみそ、しっかりと咀嚼することでたくさんの伝わるものがあります。
ビジネスも全く同じでしっかりと咀嚼することを放棄してしまうのはとても、もったいないです。
映画を見る時間がもったいないので早送りするぐらいなら見ないほうがまだマシだとすら私は思います。
人生は映画と捉える人がいますが、自分のビジネスの映画のように自分でシナリオ作りしっかりと一歩一歩ごとに楽しさを感じればこれほど素晴らしいものはないと思います。
あなたのビジネスが映画のようにドラマチックでありますように!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
■私の自己紹介：新垣 覚(あらかき さとる)■
自宅開業して１１年目になります。
起業家のサポート・コンサルティング,セールスコピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
私自身が１０年前の４１歳の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアント様と御縁をいただいております。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。自分の経験やスキルをお金に変える「価値変換セールス」で自分らしいビジネスを構築しませんか？
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