こんにちは。
自宅起業家の再スタートサポートの新垣 覚です。
私は自宅起業をして12年目になります。
その経験を基に自宅起業の「何から手をつけていいか分からない!」を解決する専門家として活動しています。
自宅起業で仕事と家族どちらも大切にできる生活を手に入れました。
お金,資格,人脈が無くてもあなたにしかできないビジネスを構築できます。
その「経験」「ノウハウ」「考え方」をこのブログではお伝えしております♪
起業して1,2年は分からない事の連続です。そのすべてが壁となるはずです。新しい事にチャレンジしている訳なので当然といえば当然ですが、かなり辛い時期でもあります。
もし、あなたが未経験の状態でテニスを始める事と本質は変わらないのですが(苦笑)仕事は日々の生活に直結しているので上手くいかないと本当に苦しいです。
今回はこのようにあなたの前に現れる壁をどのように理解して超えていくか?私の経験やクライアント様の取り組みからお伝えしたいと思います。
壁から逃げてきた私の経験
今回、このような事をお伝えするのは、私はゼロどころかマイナス状態から起業した経験があるからです。もう笑えるくらい壁だらけでした。
私は半分、逃げるように会社を辞めました。もちろん起業準備は少しはしていたのですが、自動車の運転と同じで教習所内で練習するのと、実際に公道で運転するのはまったく違います。
案の定、なかなか仕事が無い日々が続きました。当時、ニーズが高かったホームページ作成に手を出しました。今でこそ簡単にホームページを創れるツールがありますが当時は完全にプロや専門家の独占の領域でした。
ですからホームページの金額もかなり高かったです。企業ならいいけれど、起業家にとってはあまりにも大きな出費になるうえに、足元を見て結構無茶苦茶な契約をしたり、金額をふっかける悪徳な業者もいました。
私は起業家が自分でホームページを作れたら最高だ!と考えて色々と研究しました。とは言っても私はホームページの作成経験もなければ知識もありませんでした。
本を買ってきてhtmlとは?から始まり色々と勉強しましたが・・・虚しいほど進まず大きな壁がありました。まずは自分のホームページをどうにか作り、そこから知人に声をかけてホームページを作らせてもらいました。すべて無料でやりました。
人のホームページなので、格好悪くは出来ないので必死にこなしました。巨大な壁がひとつ、またひとつ無くなりだんだん視界がクリアになったのを今でも覚えています。
そして、正式にホームページ作成の受注が出来た時は本当に嬉しかったです。でも壁はそこから減る事はありませんでした。手を変え品を変え新しい壁が出てきました。そこで初めて「壁はなくなるものではない」と悟りました(笑)だからあなたも「いつかこの壁がなくなる」とは考えない方がいいです。
でも、今思えばあのホームページ作成業務という無謀な選択をしたからこそ今の自分があるので、必死に壁を乗り越えて良かった!と感じています。
壁はあなたを成長させてくれる
とは言え、見上げるような高い壁が目の前に出てきたら「迂回できないか」「違う方法はないか?」と悩みます。それはそれで理解できるのですが考え方を少し変化させる事で私は心地良くなる事を発見しました。
それは「チャレンジしているからこそ壁が現れる」というマインドに変える事です。逆を言えばチャレンジしていない人には壁はおろか凪のような何もない毎日のはずです。もしそのような状態なら起業家に一番必用な「チャレンジ」していない状態だと言い切れます。
そしてその壁は絶対にあなたを成長させます。自動車メーカーのホンダが1960年代にF1に参戦しました。社内でもF1ってなんぞや?という状態だったそうです。でも立ちはだかる壁を次々と乗り越え、F1に参戦した2年後の1965年のメキシコグランプリで念願の初優勝を果たします。
その際、社長だった本田宗一郎さんの言葉がしびれます。
我々は、自動車をやる以上、1番困難な道を歩くんだということをモットーでやってきた。勝っても負けてもその原因を追求し、品質を高めて、より安全なクルマをユーザーに提供する義務がある。そして、やる以上、1番困難な道を敢えて選び、グランプリレースに出場したわけです。勝っておごることなく、勝った原因を追求して、その技術を新車にもどしどし入れていきたい 本田宗一郎
壁をいとわず、さらにその先を見据える姿勢は私たち起業家に必用な事だと教えてくれます。
先輩経営者や、起業家、そして私のつたない経験から言える事は、壁から逃げるとその壁はさらに高くなります。それでも無視して壁から逃げまくると、いざ本当にその壁を乗り越えなくてはいけなくなった時にはもはや、超えられないくらいの高い壁になっています。
だから、壁が出現したら低いうちにピョンピョン飛び越える方が結果として楽になります。実は突然、目の前に高い壁が現れる事はあまりありません。
そのほとんどが、あなたが壁を見ないふりをしていたか(苦笑)、逃げていた結果です。壁が出てきたら真正面からぶち当たる!これが正解です。スマートでなくてもいいです。誰かに見せるものではないので汗も涙もダラダラ流しながら必死に超えればいいと思います。
私はメンターが何人かいますが、その壁を必死によじ登り、超えていく姿を目の当たりにしているので「メンターですらこの状態なのだから」と自分を自動的に奮い立たせる事ができます。
もし、同じ気持ちで取り組める人がいれば、励まし合いながら超えていくのも良い方法かもしれません。でも馴れ合いや互いの傷をなめあうような状態にはにならないように!
偽の壁に注意
ここまで壁についてお伝えしましたが、私の経験上「偽の壁」も存在します。
偽の壁とは一見、あなたのチャレンジの結果、出現した壁ですが実はそのチャレンジの性格が違う時に現れる偽の壁です。
お恥ずかしいのですが私の実例を挙げます。ビジネスが上手く行かない時に、もっと簡単に確実に儲ける方法はないか?と探しまわった事がありました。
今、考えるとそんな事をする暇があるならもっと本業に集中すれば良かったのですが、こんな時は思考が盲目的になってまともな判断も出来ない状態でした。
結果、私が手を出したのは怪しげな投資でした。その時に偽の壁が現れました。お金がないのに「もっと資金を」という壁が出てきたのです。借金して投資しましたがそもそも上手くいく訳がありません。
間違った判断の元のチャレンジは間違った壁を生み出します。そして厄介なのはその時は「これが最善策」と信じて疑わないという事です。だから影響も深刻だったり回復が難しくなる事もあります。
ですから、自分のチャレンジが本当に自分の心からやりたいものなのか?、また腑に落ちているのか?日頃から自問自答する事は大事だと思います。
でも、そんな偽の壁さえも、今となっては良い経験になっているのであながち総て無駄とも言えない気もしています。
しかしながら、そんな余計な体験はしたくない!という人が多いはずですから、自分のチャレンジをいつも客観視してみて下さい。
まとめ
壁ってそもそも、チャレンジしなければ出てこないのですが、やっぱり無駄じゃないか?出来れば壁には会いたくないという人もいると思います。
将棋の羽生善治さんがとても素晴らしい言葉を残しています。
何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。
羽生善治
身が引き締まりますね。自分の夢実現のためにチャレンジし続けていこう!とあらためて感じました。あなたはいかがですか?
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
■私の自己紹介:新垣 覚(あらかき さとる)■
自宅開業して11年目になります。
起業家のサポート・コンサルティング,セールスコピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
私自身が10年前の41歳の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアント様と御縁をいただいております。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。自分の経験やスキルをお金に変える「価値変換セールス」で自分らしいビジネスを構築しませんか?
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