こんにちは。
人生を取り戻す自宅起業サポートの新垣 覚です。
私は自宅起業をして11年目になります。
「価値販売」という方法で仕事と家族どちらも大切にできる生活を手に入れました。
お金,資格,人脈が無くてもあなたにしかできないビジネスを構築できます。
その「経験」「ノウハウ」「考え方」をこのブログではお伝えしております♪
私は11年前にそれまで勤めていた会社でのストレスで身体を壊してしまい逃げるように会社を辞めました。
会社を辞める2年ほど前から何となく “起業したいな・・” という妄想があり起業本を読み漁ったりセミナーに出たりしていました。
しかし、人一倍の妄想癖はあっても所詮「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のトリプルゼロの状態でした。
そんな私がなぜ11年間、ひとりで起業してやっていけたか?を今日はお伝えします。
この記事の目次
ひとりでビジネスなんて出来るのか?
この記事を読んでいるあなたはまだサラリーマンでしょうか?それとも既に起業しているのでしょうか?
私は逃げるように会社を辞めて、とりあえず開業届けを出した私の当時の年齢は41歳。家族もローンもありました。
他人が客観的に見ればこの時点で完璧にスタートの時点で負け組に間違いなしという崖っぷちでした。
でも、私は現在11年目を迎えています。結論から言えば「ひとりでビジネスは可能です!」と声を大にして言いたいです。むしろひとりでビジネスをする事をオススメします!
理由は色々とありますが、法人設立も経験した立場から言うと、ひとりビジネスのメリットとして
・小回りが効く
・スピードがある
・ややこしくない
・リスクが少ない
・発展性がある
という事に尽きます。ひとつひとつ見ていきましょう。
小回りが効く
今ならハッキリと分かるのですが零細で小さい個人事業がなぜ、大手の企業よりも儲けていたり上手くいっているか?というと小回りが効くからです。
朝令暮改ではないですが、自分ひとりですのでビジネスの方向性や中身をどんどん変える事ができます。これが自分以外の人間も経営に関与しているといつまでも変えられません。
下手をすれば、本当は変わらなければいけないのにコミュニケーションが上手くいかずそれが原因でビジネスにダメージを与えて修復不能という事もあります。
ただし、ひとりでビジネスの意思決定をするので小回りが効くのはメリットですがしっかりと軸がないとブレブレで自らビジネスをダメにしてしまうデメリットもあります。
スピードがある
そもそもひとりで起業しているという事は自分が多くの役割を担っています。
・資本家
・社長
・従業員
・経理
・営業
・企画開発
・宣伝
・集客
・広報
etc・・
ひとり10役くらいは最低演じなくてはいけません。あたりまえですが人は同じですので瞬間から行動できますし一貫性もあります。
もし、これを自分以外の人や組織で動かそうとすると根回しだけで1か月かかる事もあるでしょう。
ひとりだとバランスをとりながら最高速度が出せます。しかしデメリットはひとりでのマンパワーは限られているのでいっぱいいっぱいになる危険性もあります。
しかし、一度自分でこなす事で「自分がやるべき仕事」と「他人に任せてもよい仕事」に分ける事もできるようになります。
ややこしくない
自分が
・資本家
・社長
・従業員
・経理
・営業
・企画開発
・宣伝
・集客
・広報
を兼ねているので稟議や根回しも不要です。
もし、上手くいかなくても自分にすべての責任があるのでシンプルです。
またビジネスの難しい課題のひとつである「お金に流れ」もシンプルにコントロールできます。
ただその分、何か手を抜いたりズボラな事があるとそこから大きな問題に発展する事もあるので注意が必要です。
リスクが少ない
人を雇い法人化すると「ひとり」で起業する事とは違うリスクが多くあります。
当たり前ですが人を雇うとその人の責任をもたなくてはいけません。
もちろん経営者として従業員の雇用を守るために努力をする必要があるのは分かりますが今回の新型コロナのような予想外の出来事が起きると負担が一気に増します。
その分、ひとりの場合は自分以外の責任を負う必要はありません。これは本当に大きな要素です。
また、法人という点から考えると社会保険の負担も経営的には大きなリスクになります。儲かっていても、儲かっていなくてもコストとして間違いなく常に出ていくお金になるからです。
もし、支払えないようであればペナルティもあるのでこれは大きな問題です。
毎日のリスクが少ないだけでも精神的にはかなり楽になります。
発展性がある
これはあなたの経験やスキルにもよりますが、自分のビジネス以外にも趣味の世界や娯楽の世界などとのコラボなどもひとりだとやり易いです。
個々の顔が見えやすいというメリットを活かしてSNSなどで繋がりビジネスを拡げやすいのも「ひとり」で起業する大きなメリットです。
これが対会社になるとなかなか現実的に前に進みにくくなります。
これは私自身が経験したから断言できるのですが、ひとりで起業する事は発展性があるのです。
ビジネスとして上手くいくのか?
ひとりで自宅で起業してもビジネスが出来る事は何となく分かった。でもそもそも継続的に上手くいくものかのか?
疑問に感じる人は多いと思います。ランサーズが「フリーランス実態調査」を2021年11月に発表しました。その調査によると
2021年10月時点でフリーランス人口は約1577万人、経済規模は約23.8兆円であることが分かった。調査を開始した2015年と比較すると、フリーランス人口が約640万人、経済規模が約9.2兆円増加している。推移を見ると、2020年に一旦減少したものの、2021年1月に人口・経済規模がいずれも大きく増加。「コロナ禍でフリーランス市場は大きく拡大したことが分かる」 引用:ランサーズ
フリーランスの数がイコール「ひとり」で起業している人という事にはなりませんがこの数に近い人が「ひとり起業」しているとイメージできます。
また、私の周りでは自宅で「ひとり」で起業していくつもビジネスを動かしている人が多くいますがそのほとんどが年収でいくと1000万円を超える人ばかりです。
「ビジネスとして上手くいくのか?」という疑問に対しては「かなりの高確率で上手くいく」と言えると思います。
ただ、この10年の間に上手くいく人がいる反面、淘汰されてサラリーマンに戻る人も多く見ました。けっして易しい事ではないという事も合わせて言えます。
オフイスはなくてもいいのか?
起業前、私もこのオフィスの有無について迷っていました。私は自宅はアパートでしたのでオフィスとしては使えませんでした。
かと言って、貸事務所を借りるのはあまりにも大きなコストになります。ちなみに私の住む沖縄県は地方なのに家賃は全国的に見ても高めです。
1LDKでも4万円~、オフィス向けの物件ですと10万円~という感じです。ですから「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のトリプルゼロの状態の私にとってはそもそも無理でした。
ですから
・オフィスを必要としない
・在庫を必要としない
・利益率が高い
・固定コストが低い
・人は雇わない
というビジネスをしようと決めてスタートしたのでオフィスの必要性はあまりありませんでした。
また、仮にオフィスがある方が良いビジネスをしている人もギリギリまで物件は借りない事をおすすめします。
今でしたら、シェアオフィスもありますし、月極である程度の面積を専有的に貸してくれるシェアオフィスもあります。
必要な時だけスポット使用をさせてもらい、それでも足りないとか不便という状況になったらその時にあらためて考えるという事でもいいと思います。
お客様から信頼してもらえるのか?
「お客様から信頼してもらえるのか?」という事はビジネスを継続していくうえでとても大切な要素になります。
ひとりで自宅で起業をした際にはどうやって信頼をしてもらえるか?を認知してもらう事にかなりのエネルギーを使う必要があります。
色々な「やるべき事」がありますが徹底した情報発信は不可欠です。特にスタートの頃は無名なので出来ればビジネスが事実上スタートする前から情報発信を積極的にするくらいの割り切りが大事です。
起業前の準備~日々の活動~創業開始などをブログに投稿するのも効果的です。サラリーマンの方はまだ在職中の活動は色々と気が引ける事もあるかと思いますが自分の未来のために少々フライングもありだと思います。
ちなみに私はまだ在職中から実名でビジネスブログを始めていたのである日、社長に呼ばれて「あれはオマエか?」と確認された事もありました(汗)
ビジネスが少しづつ動き出してきたら今度は「お客様の声」「お客様の感想」があなたの信頼を上げる大切なツールになります。
自画自賛は誰でもできますが、お客様や他人からの評価は上手くいっていないとなかなか頂けないものです。
数があればあるほど良いので「お客様の声」「お客様の感想」はしっかりと計画的に収集して下さい!
「情報発信」「お客様の声」があれば驚くほど信頼を得る事が可能になります。
ひとり自宅起業ではライバルに見劣りするのでは?
個人的には「ライバルとの比較」はあまり意味のないものに感じますが、やはりライバルや同業者の事は気になると思います。
それが「ひとり」で「自宅」となるとなんだか内職みたいで気が引ける気持ちも理解できます。
わざわざ自宅に招く必要があるタイプのビジネス(例えば教室ビジネスなど)以外は現在ではほとんどのビジネスがオンライン化できます。
ですからあえてオンラインを主戦場に設定する事も今後の可能性と大きく関係してくるはずです。
ここ最近の例でいけば不動産の内覧や自動車販売の下見も今はオンラインが盛んですよね?以前は内覧や下見は実際に行って見るものと相場は決まっていました。しかし今や、それは常識ではありません。
見かけや体裁は今はどうにでもなります。ですからいかに早くライバルよりも早く効率的に成果を上げてそれを情報発信して見込み客に認知してもらうか?が大切です。
“ライバルに見劣りするのでは?”という疑問はほとんどの場合がお客様にとってはあまり疑問でない事が多いです。
お客様は「本当に自分にメリットがあるのか?」「損しないか?」「他の人にバカにされないか?」という事を心配しているものです。
意味のないライバルの事を心配するよりも、お客様の視点に立ち事前の心配事を解消してあなたを選択してもらえるように工夫する事の方が大切です!
ひとりで自宅起業でも上手くいくためには?
41歳の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のトリプルゼロの状態で起業して11年を経験した私から言えるのは「やること」と「やらないこと」をしっかり決める事が大事という事です。
ひとりで自宅起業をすると、おのずとリソースは限られてきます。それを最大限に活かすイメージです。よく起業家の間では「選択と集中」という言葉で言い表される事が多い概念です。
マルチタスク的にあれもこれも薄く手をつけると絶対に上手くいきません。ロケットはエネルギーを一箇所に集中させなければ浮上する事ができないです。それに似ています。
そして特に最初の頃は「やりたいこと」ではなく「できること」にエネルギーを集中すべきです。
よく、せっかく起業したのだから「やりたいこと」を重視する人が多いですが
やりたいこと ≠ お金に換わる事 です。
しかし、ほとんどの場合は
できること = お金に換わる事 です。
ここを間違えるとその後の結果が大きく変わるので注意が必要です。
私も起業当初はコンサルティングをしたいという気持ちはありましたが、当時すでに自分で2年間実践して身につけたブログの書き方やカスタマイズのスキルがあったのでそれをお金に換えました。
そこからだんだんとコンサルティングに軸足を移していきました。もし、やりたいこととしてコンサルティングをスタートさせても絶対に上手くいかなかったし、とっくにサラリーマンに戻らざるをえない状況になったはずです。
そして、マインドセット的な話になりますが「自分なら絶対出来る!」と自己暗示をかける事が大事です。
同時期に世に出た起業家がどんどん姿を消していく中、不安で押しつぶされそうになりました、でも自分よりもステージが上の起業家とお付き合いしたり目標として頑張ったりする事でだんだんと不安も少なくなりました。
でもその裏側にはいつも「自分なら絶対出来る!」という気持ちは持ち続けていました。
結局、ひとりで自宅で起業しても華々しい事なんてそれほど無いです(苦笑)
泥臭く毎日毎日を必死に頑張るだけです。でも面倒な通勤もなく、嫌な上司もいない中で自分のやるべき事に集中できるのは幸せな事です。
「当たり前が宝」
そう感じる毎日を今は送る事が出来ています。
まとめ
今回は個別のビジネスの種類別に解説はできませんでしたが、工夫次第でほとんどのビジネスは自宅で可能です。
特に「自分の経験やスキルをお金に換える」コンサルタントやコーチ、教え業、士業、パソコンひとつで成り立つ仕事は自宅での起業でいけます!
新型コロナを経てインフラを含めて自宅でひとりで起業する事はかなり安全性が高まりました。
あなたはまだ心配して様子見していますか?それとも次のステップを踏み出していますか?
私は「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のトリプルゼロの状態で起業したけど、起業して本当に良かった!失われた人生を取り戻した!と感じる毎日です。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
■私の自己紹介:新垣 覚(あらかき さとる)■
自宅開業して11年目になります。
起業家のサポート・コンサルティング,セールスコピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
私自身が10年前の41歳の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアントがいます。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。自分の経験やスキルをお金に変える「価値変換セールス」で自分らしいビジネスを構築しませんか?
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