2018年1月17日、突然YouTubeからビックリな発表がありました。
Youtubeの広告による収益化の審査条件の大変更があったのです。
関係ない人には全く、関係無い話かもしれませんが関係ある人には死活問題になるくらい大きな事件です。
あなたがyoutubeを観ていると色んな広告が出ますよね。
あれってその観ているyoutubeのチャンネル所有者に収益が発生するんです。
今までは、収益を受け取る権利(グーグルではyoutubeパートナーと呼んでいます)は、ほぼ誰でもなれました。
でもyoutubeを取り巻く諸問題の解決のために条件が厳しくなり今度は、ほとんどの人が簡単にyoutubeパートナーになれないレギュレーションになったのです。
ここまで難しくなったのはこの2つの条件が加わったから。
② チャンネル登録者数が1,000人以上
私見ですがこれでかなり収益を受け取る権利を得られる人は減ると思いますよ。
①の総再生回数は頑張ればいける可能性は高いと思います。
でも・・・チャンネル登録者1000名以上というのは大きな壁です。
あなたが自分でyoutubeチャンネルを運営していたら分かると思いますがこれだけの人を登録させるにはよっぽど面白いコンテンツを大量に上げている必要があります。
ついつい大物ユーチューバーのイメージで何万人もの人が登録しているから簡単だと思ったら大間違いです。
なんでこんな事態が起きているのでしょうか?
こんな公式発表があったのです。
米Google傘下のYouTubeのスーザン・ウォジスキCEOは12月5日(現地時間)、不適切な動画対策の成果と今後の取り組について発表した。
YouTubeでは3月、人種差別やイスラム過激派に賛同する内容などの不適切な動画が広告収入を得ているとして批判された。また、未成年が出演する動画への不適切なコメントや、「YouTube Kids」に子ども向けではない動画が表示される問題も浮上している。
Googleは6月、こうした問題に対処するために機械学習による問題コンテンツ検出システムの強化を約束した。
ウォジスキ氏によると、6月以来、機械学習システムは従来の5倍以上人間のレビュアーをサポートしたという。機械学習のサポートを得て、15万本以上の動画を暴力的過激主義だとして削除した。現在では、暴力的過激主義だという報告の98%は機械学習によるもので、そうして報告され、実際に問題だと人間のレビュアーが判断した動画の70%は投稿から8時間以内に削除されている。
機械学習システムの強化を継続しつつ、最終的な判断をする人間のレビュアーも増やす。2018年中にレビュアーチームを1万人以上にする計画だ。ちなみに米Facebookは5月、年内に人間のレビュアーを7500人にすると発表した。
ウォジスキ氏はクリエイター向けの公式別のブログで、「誤って不適切ではない動画から広告を排除しないよう、われわれがコンテンツレビューの際、もっと正確であるべきだという皆さんの声は届いている」とし、システムを改善していくと語った。
つまり公序良俗に違反する動画をアップして視聴数を得て稼いでいた不届き者を追い出すという狙いがあるのです。
私がyoutubeを使いだしたのは5年前ですがあれからずいぶん動画の環境が変わりました。
それはスマホの影響です。スマホで誰もが簡単にyoutubeに動画をアップできるようになりました。以前は特別な事だったのに。
日本でもイジメの動画がアップされたりして問題になりましたが誰もが世界中の様々な事を動画で見れる世の中になりました。でも負の使われ方をしてそこから収益を得ている輩もいるのが事実です。
ある方の試算では今までどおり収益を取れるのは全体の10%以下だろうという事でした。大多数の人がその資格を失う事になりそうです。
私もyoutubeからそんなに多くはないですが収益を上げていたので少し寂しい事ですが健全化のためにはしょうがないな・・と諦めています。
いづれにしても今回の審査条件の改正はグーグルの本気度が見えますね。
しかし1万人のレビューアーにAIによる監査体制ってどれだけ予算がかかっているのか???見当もつかない話です。
これを機会に動画の健全化が図られるか?注目して見ていきたいと思います。
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