こんにちは。
人生を取り戻す自宅起業サポートの新垣 覚です。
私は自宅起業をして11年目になります。
仕事と家族どちらも大切にできる生活を手に入れ人生が変わりました。
仕組みをしっかり創れば自宅起業は稼ぎ続けられます。
その「経験」「ノウハウ」「考え方」をこのブログではお伝えしております♪
想像してみて下さい。あなたが街を歩いていると正面から歩いてきた老人がすれ違いざまに「なぜ、あなたは働いているの?」と尋ねられたら、あなたは何と答えますか?
おそらく大多数の人は面食らってしまい「生活のためです」と答えると思います。
かく言う私も、いきなりならそのように答えるかもしれません。でも、そこまで急なシチュエーションではなかったとしたら果たして何と答えますか?
今回は起業家としてとても大事な「なぜ働くのか?」考えてみたいと思います。
この記事の目次
なぜ今の仕事をしているの?
そもそも、仕事の種類って色々あります。その中からなぜあなたは今の仕事を選択したのでしょうか?
なりゆき?
給料が良いから?
休みが多いから?
やりがい?
先輩に誘われて?
人生を考えて?
勢い?
色んな理由があると思います。でも少なくてもあなたは今の仕事を何年も続けているはずです。そこには何か理由が必ずあるはずです。
実は、すでに意識する事もなくなった仕事への想いが実は大きなヒントになる可能性があります。
もう一度、学生から今の仕事になるまでの、考え方や心の変遷を思い出してはいかがでしょうか?
日記を書いていたらそれを読み返してもいいですし、そんなのがなければノートに(おぼろげながらでいいので)時系列で書いてみてもいいかもしれません。
ちなみに、私の仕事でサラリーマンから起業しようとする人へのサポートでは、高校生くらいの頃から「何を考えていたか」「何を大事にしていたか」「どんな事があったか」などを書き出してもらいます。
実は高校生~大学生あたり、年齢にすると17歳~23歳くらいまでに人生に対するビジョンや目標などの基礎ができます。ですから、その頃を思い出すだけでも自分の仕事に対する「考え方」が見えてきます。
面白いのはそれがベースになり現在まで脈々と続いている事が多いのです。
新垣覚の場合
私は高校生の頃は1番はミュージャンになりたかったです。2番はタクシー運転手になりたかったです。
それは、バンドをやっていた事や車が好きだった事から派生した単純な職業意識からでした。
大学生の頃はちゃらんぽらんで遊んでばかりでしたが、法学部政治学科だった事もあり社会の矛盾への反抗心や正義の渇望、アイデンティティなどで悩んでいました。
ですから単純にそれらを解決するために法曹の仕事に就こうかな・・くらい考えていましたが遊び呆けていたのが現実です。
時代はバブルの本当に最期の頃で世の中は希望に満ちあふれて景気も良かったです。私は高校生の頃から好きだった自動車への愛から輸入車ディーラーに就職しました。
色々あったので割愛しますが、その後法曹を目指して一度社会人を辞めて資格試験に挑む事になります。が、結果は3年チャレンジして失敗でした。
今、考えると、私は本気で法曹を目指していませんでした。社会的意義や収入など現実面だけを考えて法曹を志望していました。
一番大事な「仕事への想い」が欠けていたんだと想います。
今だからこそ仕事への「想い」を考えませんか?
実は仕事への想いは、最初からきちんと持っている人って少ないと思います。
そこで思い出すのは稲盛和夫さんの言葉です。2010年1月10日、あのJALが1兆円近くの債務超過状態に陥いり会社更生法を申請し倒産しました。
当時、社員たちは乗客から「税金ドロボー」という心ない声を浴びせられとても苦しい毎日だったそうです。そのJALを上場廃止からわずか2年と数カ月で再上場を果たせるまで再建させたのが稲盛和夫さんです。
稲盛和夫さんは、意気消沈の社員にこう言ったそうです。
「常に明るく前向きに、仕事は楽しく」
多分、当時の社員は面食らったでしょうね。まさかそんな言葉をかけられるとは。
この言葉は奥が深いと思います。言い換えれば「楽しくない仕事だけれども楽しくしようよ!」という事だと思います。つまり仕事へのマインドセットの変化を訴えたのです。その結果、JALは見事に復活しました。
このエピソードから何が言いたいか?もしかしたら「仕事への想い」って自分の思い込みひとつではないかという事です。職種はあまり関係ないという事です。
なぜ同じ職場でも違いがでるのか?
会社などで生き生きを仕事をしている人と辛そうに仕事をしている人がいます。同じ会社なのに全然違います。
これってまさしく「仕事への想い」が違うだけだと思います。だって会社は変わらないので。
仕事への想いが違うのはイコール楽しさが違うと思います。ちなみにあなたは今の仕事を楽しくしているでしょうか?
もし、楽しくしているなら幸いですが、楽しくないのならそれは何故なのでしょうか?これはシンプルですが、今考えるべき大事な事だと思います。
楽しくないならなぜ、楽しくないのか?またどうすれば楽しくなるでしょうか?
今が幸せと認識する
人生って楽しい事だけではありません。特にビジネスにおいては辛い事や苦しい事の方が多いはずです。
特に起業家として生き続けるのは本当に大変な事ばかりです。
それでも「今を幸せ」と感じられるか?そうでないか?で仕事への想いつまり仕事を楽しく感じるのは無理だと思います。
明石家さんまさんの言葉に「生きているだけで丸儲け」というものがあります。今、生きていて慎ましやかだけど生活していられるだけで私たちは宝物をもらっているようなものです。
ましてや、仕事をする事で誰かの役に立ったり感謝されたり、さらにお金をいただけるなんで本当に幸せな事だと思います。
起業家は最も幸せ
とは言っても、サラリーマンはすべてが自分の思いのままにはなりません。私もそうでしたが人間関係で疲弊する事もあります。
それからすると起業家は最も幸せな生き方だと思います。すべて自分で選択できる訳ですから!
その分、「自立」と「自律」が必要にはなりますが。この事については「起業家は何でもまずは3か月やってみよう」を参考にしてください。
でも、起業家のサポートをしていると自分で選んだ道なのに不平を言ったり、嘆いてる人に出会う事があります。それは本当に本当にもったいないと思います。幸せを噛み締めていないと思います。
「そんな事を言っても借金したりビジネスが上手くいかないと辛いじゃないですか?」と考える人もいるでしょう。
でも起業家にとってピンチは最大のチャンスです。これは間違いないです。ここで必死にもがいて、考えて、行動する!これが幸せな事なのです。
あらためて起業家はなぜ働くのか?
おそらく答えは十人十色だと思います。でも起業家は「働く事が楽しい」「働く事が幸せ」だから働くのではないでしょうか?
その中で、お金が儲かったり、お客様から評価されたり、感謝されたりと「幸せ」や「やりがい」が倍増していくのではないでしょうか?
あなたはどう考えますか?
まとめ
結果として、「起業家はなぜ働くのか?」というのは目に見えない観念的なものでしかないかもしれません。
でも、その目に見えないものをあなたの中で言語化して、幸せと楽しさをしっかりと噛み締めて毎日を過ごせるとしたら・・・
すでにあなたにとっての答えを得ているのかもしれませんね。
ネガティブではなくポジティブに「起業家はなぜ働くのか?」を考えてもらう機会にしてもらえれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
■私の自己紹介:新垣 覚(あらかき さとる)■
自宅開業して11年目になります。
起業家サポート・コンサルティング,コピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
自身が10年前の40歳代に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアントをもつまでになりました。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。
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