焦るな!起業してビジネスをする事は農業と同じだから!


 

こんにちは。
10年後も笑顔!の起業家を育てるコンサルタント新垣覚です。
ビジネスは継続する事が大事です。
しっかりと基礎を固めながら10年続く足腰の強い本物のビジネスをしませんか?

私は「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業して今年で10年目を迎え、全国にクライアント様をもつようになりました。まずは6か月かけて「自分の人生の大切なものを最優先して稼ぎ続ける起業家」に進化しませんか?

 

起業してビジネスをする事は農業と全く同じだなぁと最近つくづく感じさせられます。

 

ビジネスと農業に例える人は多いですが、実際にはあまりピンと来ていませんでした。しかし起業して10年を迎えた今、ビジネスは農業そのものだと感じています。

 

農業のプロセスを理解することによって焦ることなくビジネスに取り組めるようになるのでぜひ今回の記事は最後まで読んでほしいと思います。

 

土を作る

農業の最初のプロセスは、作物を植えるための土を作ることに始まります。開墾したばかりの土地であればそれこそ作物を得るために一から土を作っていく必要があります。

 

私は幼い頃、祖母が毎日畑仕事をしていたの見てきました。畑が遊び場代わりでずいぶんと長い間遊んでいたものです。

 

今でも覚えているのが、おばあちゃんが丹念に土を耕していたシーンです。当時すでに高齢だったにもかかわらず、裸足で鍬を持ち丁寧に土を耕していました。幼心にとても大変な作業だなと感じていましたが、おばあちゃんは楽しそうにそれを続けていました。

 

 

土がきれいに耕された畑は見ていてもとても美しいです。当時は耕運機など持っていなかったので、全て手作りでウネなどを作っていました。

 

作る作物によって土も少しずつ異なります。良い作物が多く取れるかどうかという事は土が大切と言うことを体験として見てきました。

 

起業してビジネスをする場合、この「土を作る」にあたる事は「自分のビジネスの基礎を築く」ということになります。

 

個人でも組織でもそうですが、ビジネスをするにあたって大切なのは「なぜこのビジネスをやっているか?」ということです。

 

そんなこと考えずにガンガン動いて儲ければいいんだよ!と言う人もいると思いますが、真面目にコツコツとビジネスを続けていきたいならば、これはとても大切なことです。

 

そして、自分自身の棚卸しもとても大切です。多くの人が後付けでいろいろなことを自分に付け足してそれが武器だと思い込んでいますが、それは違います。

 

あなたの本当の武器はこれまでの経験に全てあります。その経験があるからこそ新しいもの付加させる事が出来るのです。決して新しいものが主力では無いのです。

 

このような「自分自身の深堀と発見」がビジネスにおける「土を耕すこと」に当たると思います。

 

起業してビジネスをするよっては、これだけでは足りません。ビジネスなので何を得るかということが大切です。誰かに強要されてやるものではないので何を得るかという事は全てあなたが決めるものです。

 

自分自身を作り、商品を決めるこれがビジネスの「地を作る」事です。

 

種や苗を植える

あなた自身の立ち位置が決まっており、得るものが決まれば、後は種や苗を植える段階になります。ビジネスにおいて種や苗にあたるものはたくさんあります。

 

ビジネスでも、人生でもそうですが「先に与える」という事はとても大切です。ですからわかりやすい例で言えば、見込み客の役に立つ情報発信をしたり、見込み客が喜ぶプレゼントをしたり、あなたという存在を知ってもらうための「場」を作ることがそれにあたると思います。

 

この種や苗を植えるときは、ビジネスにおいては圧倒的な量が必要になります。農産物であれば、種や苗はすでに先人がしっかりと作り上げたものなので、植え方を間違えなければしっかりと成果物を得られるはずです。

 

しかし、ビジネスの初心者であるあなたの場合その種や苗を枯らしてしまう可能性があります。ですからリスクを減らすために何度も何度もやらなければいけないのです。

 

 

世の中にはすでにあなたと同じことをしている人が多くいます。それらの人たちと競争して勝ち抜かなければならないので、あなたの植えた種や苗は常に生存競争にさらされているともいえます。

 

でも、農業と同じであなたは見守るしかありません。ほとんどの場合、種や苗を植えるとこれで完了と誤解する人が多いですが、ビジネスでも農業でも大切なのは次の段階である水や肥料を与えて育てるということになります。

 

水や肥料を与えて育てる

農業において最初にしっかりと土を作っても、作物はその地から栄養を得るためにどんどんと痩せてしまいます。ですから定期的に肥料を入れたりして栄養分を補給してあげることが大切です。

 

また、人間が食事をとるのと同じように作物には水を開け続けなくてはいけません。難しいのは、水が少なすぎてもだめだし、多すぎてもダメということです。

 

そして今日は気が乗らないからやらないとか、やる気があるからやると言うような屁理屈は一切通用しません。

 

これはビジネスでも全く同じだと思います。ビジネスにおいて水や肥料を与えると言う事は、前の段階でお伝えした種や苗を植えるように、お客様にとって有益な情報や喜ぶことをしてあげる事に加えて、あなたのファンになってもらうということがとても大切です。

 

言い換えれば、あなたのファンになってもらうことがビジネスにおいては、水や肥料を与えて育てると言うことと同義になります。

 

10年間コンサルタントをしてきて感じたのは、ほとんどの人がこの育てると言うことがとても下手だと言うことです。頭ではわかっているけれども行動にうつせないと言うことが圧倒的に多かったです。

 

逆にしっかりとお客様に水や肥料を与え続けて育てた人はこの後の収穫がとても豊かなものになっていました。

 

よく、クラシック音楽を効かせた農作物は美味しくなるとかいう話がありますが、ビジネスでもお客様のことをしっかりと考えて育てていくと、絶対にあなたのファンになってくれます。

 

昔と今のビジネスが明らかに違うのは、「何を買うか」が大事なのではなく「誰から買うか?」と言う事に人々の価値がシフトしているということです。

 

この水や肥料を与え続けて育てるようにあなたのファンを育てあげないと決して売り上げは上がりません。ここは1番手抜きをしていけない部分です。絶対に覚えていてほしいと思います。

 

その時のイメージとしては、何かあったときにあなたを1番に思い出してもらうように設計していくと言うことです。

 

こんなことを言うといやらしいと感じる人がいるかもしれませんが、それは表現の問題でありお客様のことを考えてお役に立ちたいと言う視点からのものです。

 

ですからどうすればお客様にファンになってもらい、市場に自分のことを思い出してもらえるか?と常に意識して行動してほしいです。

 

収穫

これまで伝えてきたことをしっかりとしていると、収穫つまり商品サービスを得る事はとても簡単になっているはずです。逆にここでなかなか売れないという事は前の段階がしっかりとできていないと断言できます。

 

よっぽど他にない商品サービスでない限り、衝動買いはほとんどありえないと思います。そういう意味でも、前の段階をしっかりとやっていないと冷酷なまでに結果に反映してきます。

 

このように結果が出たときに気をつけて欲しいのは、周りのせいにしないと言うことです。

 

景気が悪くなったからとか、ライバルが強かったからとかいろいろな理由が頭の中に浮かぶかもしれませんが、ここは厳しい方ですがそのような周りの要素は全て関係ないと思うことです。実際に関係ないはずです。

 

起業してビジネスをして売り上げが伸びている人は間違いなく今日お伝えした地を作り、種や苗を植え、水や肥料を与えて育てるということを絶え間なくそれも膨大な量でこなしています。

 

ものすごい結果を出している起業家のサポートをする機会があるのですが、本当に頭が下がる思いです。だからこのようなとんでもない結果を出すんだなと言うことが理解できます。

 

ですから、私は自分の行動量に対していつも「まだできる!と考えて慢心にならないように注意しています。

 

あなたはいかがでしょうか?

 

まとめ

起業してビジネスをしてうまくいっていない人は、今日お伝えしたステップのどこかをすっ飛ばしていたり、あるいは量が足りなかったりしていることが多いです。

 

そもそも、最初の「土を作る」ということができていない人がとても多いです。

 

しっかりと土を作る、という自分のビジネスの基礎を作っておかなければビジネスができないと言う事は無いですが、絶対に後々、大きなスランプに陥ることになります。

 

体力もないのにマラソンに出たらぶったおれてしまうのと同じです。地を耕すと言う事はしっかりとしたあなたの体力や基礎を作ることに等しいです。

 

私の経験から言えば、土を作ると言う最初の段階が1番厳しいです。正直、ここがうまくできれば後は比較的スムーズに行くことも多いです。

 

そして、ここ1人で土を耕しようとしてもうまくいかないことが多いです。なぜなら、人は自分のことが1番理解できないし、客観的に見られないからです。

 

ぜひ「周りの力を借りて土を作ることも大切」ということを覚えていてください。ショートカットではありませんが、良い土を作ると、その後のビジネスがスムーズになります。

 

今回は、起業してビジネスをしていく流れを農業に例えてご説明しました。

 

コンサルティングしている中で思うことが、本当にみんな結果を急いでいるという事です。

 

種や苗を植えて翌日には実がなっているなんて事は絶対にありません。ビジネスは長期的中期的短期的な視点で理解していくことが大切です。

 

今回の記事が、焦っているあなたの気持ちの整理になれば幸いです。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私は「自宅起業」を選択したことで人生が救われました。それまで会社に貴重な自分の時間を奪われることに耐えられませんでした。 40代の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しました。苦しいスタートでしたが現在、全国にクライアントをもつまでになりました。これからはさらに「個」が輝く時代です。もし、今以前の私のように報われない生活を送っているのでしたら「自宅起業」という選択をしてみませんか?