楽しいから笑うのではない。笑うから楽しい♪


 

こんにちは。
10年後も笑顔!の起業家を育てるコンサルタント新垣覚です。
ビジネスは継続する事が大事です。
しっかりと基礎を固めながら10年続く足腰の強い本物のビジネスをしませんか?

私は「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業して今年で10年目を迎え、全国にクライアント様をもつようになりました。まずは6か月かけて「自分の人生の大切なものを最優先して稼ぎ続ける起業家」に進化しませんか?

 

自分でビジネスをしていると自信をもって立てたプランが全然上手くいかなかったり

 

思ったように売上げが上がらないとヘコんでしまいますよね?まるで世界で一番の哀れでノロマなヤツだと思ったりしませんか?

 

もし、あなたがそんな気持ちになる事があるならば今回の話は何かの参考になると思います。

 

「ユダヤ人の成功哲学“タルムード”金言集」という本の中にこんな一節があります。

 

ある村に、毎日のように自分の不幸を嘆いている男がいた。

男の言い分はこうだ。

「オレの家は狭いうえに、子どもが四人もいて、おまけに女房が太っているので、自分は毎日立って寝なければならない。ひどい話しじゃないか。
こんな狭い家に住むオレほどこの世で不幸な人間はいないだろうよ」

この不満を聞いたヘブライの王は、男にこう命令した。

「おまえのその狭い家の中で、ニワトリを10羽飼いなさい」

王の命令に嫌々従った男は、こう不満を申し立てた。

「女房と子どもだけでも足の踏み場もないのに、ニワトリ10羽をそこで飼っていたら、私は糞にまみれて寝よと言うのですか。前よりも不幸になりましたよ」

これを聞いたヘブライの王は、さらにこう命じた。

「それでは、ニワトリ10羽に加えて、羊を10匹家の中で飼いなさい」

男は王の命令だから従ったが、国中の人間に向かって、自分は王の命令のおかげで、世界で一番不幸な目に遭っていると、言い回った。

しばらくして、やっと王は「ニワトリ10羽と羊10匹は、家の外で飼ってよい」と命令を変えてくれた。

次の日、男は王のもとに、感謝の品々を持って駆けつけて、こう言った。

「私は大変幸せな男です。今や、私の家には家内と子ども四人、広々と暮らせるようになりました。ありがとうございます」

 

「ユダヤ人の成功哲学“タルムード”金言集」より

 

 

 

かつての私もそうでした。ビジネスが上手くいかない事を嘆き、自分に才能の無い事を呪いました。

 

でも、よく考えると起業を夢見てサラリーマンをしていた頃はもっと苦しかったです。

 

 

会社での仕事が始まる前の早朝と仕事が終わってからの夜の時間を何年もファーストフードに行き起業の準備にあてていました。

 

真っ暗な空を眺めながら家路につく時の先の見えない不安感は今でも覚えています。

 

あの頃は一寸先も見えずに、いつまでこんな生活が続くのだろう?と悲観していました。

 

その時なら比べたら、いざ起業したらあとは自分がどれだけ楽しみ、頑張るか?だけの問題です。嘆き悲しんでいるだけなんて起業家じゃないです。

 

一番、悪い時と比較して自分を慰めるという意味ではありません。人は今、どう感じるか?どう捉えるか?ですべてが変わるという事をお伝えしたいのです。

 

 

かなり前にブログでも一度、採り上げましたが山下弘子さんという女性は癌と闘い続け若くしてお亡くなりになりました。今から3年前のことです。

 

詳しくはググってほしいのですが、大学1年生だった19歳のときに巨大な肝臓がんが見つかった山下弘子さんは「余命半年」を宣告されました。

 

摘出手術の後も、再発と転移をくり返し、幾度も手術と抗がん剤治療を受け、新しい治療法にもトライしていましたが残念ながら旅立っていったのです。

 

当時、彼女の事はドキュメンタリー番組や報道、CMで知っていたたのですが死と直面している人とは思えないくらいにポジティブで明るくて楽しそうに生きていました。

 

彼女は「癌になった事で色んな事を気付かされ、不幸だったとは思わない」と語っていました。

 

それは「今を生きる」事の大切さを癌になって初めて知りそして今を大切に楽しめているからと語っていました。

 

本当に強い女性だなと思いますが、そこには現実をどう捉えるか?何を選択するか?という究極の人間の自由意志があると思います。

 

現状を悲観してどんどん堕ちていくのもあなたの自由。これからどんどん上がる!とワクワクするのもあなたの自由です。

 

悲観してしまう方を選択しがちな方には特徴があります。これは私のコンサルティングでもよく分かるのですが

 

そのような思考パターンの人は「頭でっかち」です。すべて頭の中で想像を膨らますだけに終始して自分を信じて行動する事をしません。

 

頭の中
失敗したらどうしよう・・・
上手くいかなかったらどうしよう・・・
そんなシュミレーションを何回も何回も繰り返しています。

 

 

そうなると上手くいかないイメージがしっかり脳にインプットされます。こうなるともう全く身動きがとれなくなります。

 

もがけば、もがくほどまた、考え込みさらにネガティブなイメージを強固にしていきます。

 

 

はどうすればいいか?簡単です!超シンプルです。

 

行動すればいいのです。まず動く。
小さな目標を立ててまずはそこに動く。

 

例えば今日より明日は1000円多く儲ける!と決めて出来る事から行動してみるのです。

 

お客様に電話する事かもしれませんしDMを作る事かもしれませんし新しい商品サービスを作る事かもしれません。

 

ただ悲観してどんどん堕ちていくよりは行動して失敗する方が1万倍マシです。

 

ビジネスは絶え間なく流れる河のようなものです。どこかで途切れ途切れになるものではありません。

 

だから楽しんだ者勝ちです。

「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」
(ウィリアム・ジェームズ)

 

似た事を似たことを脳科学者の築山節氏が言っていました。
「顔の筋肉を動かす(笑う)ことで、脳をハッピーにできるのです。」

 

さぁ、あなたは笑ってみますか?
それとも、うつむいて悲観し続けますか?

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私は「自宅起業」を選択したことで人生が救われました。それまで会社に貴重な自分の時間を奪われることに耐えられませんでした。 40代の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しました。苦しいスタートでしたが現在、全国にクライアントをもつまでになりました。これからはさらに「個」が輝く時代です。もし、今以前の私のように報われない生活を送っているのでしたら「自宅起業」という選択をしてみませんか?