自宅起業家が絶対に「依存体質」になってはいけない理由

こんにちは。
自宅起業家の再スタートサポートの新垣覚です。

私は自宅起業をして１２年目になります。
その経験を基に自宅起業の「何から手をつけていいか分からない！」を解決する専門家として活動しています。
自宅起業で仕事と家族どちらも大切にできる生活を手に入れました。
お金,資格,人脈が無くてもあなたにしかできないビジネスを構築できます。
その「経験」「ノウハウ」「考え方」をこのブログではお伝えしております♪

今まで関わってきたクライアント様中には依存体質の人がいました。

いきなり厳しい事をお伝えしますが、残念ですが依存体質だと１００％結果を出す事は出来ません。今回は自宅起業家は絶対に依存体質になってはいけない！という事を私の失敗経験とクライアント様の事例からお伝えします。

この記事の目次

1 コンサルタントへの間違った考え
2 依存する人は行動しない人
3 誰のためのビジネス？？
4 まとめ

コンサルタントへの間違った考え

お恥ずかしい話ですが私も、思いっきり依存体質の頃がありました。

その時は、メンターに「いつまでこんな事したら結果が出るんですか？？」と食ってかかった事もあります。その時の自分をふりかえると全然、行動できていないばかりか、ただ何も考えずに行動していました。

例えば当時 “ブログを毎日更新する” “１日に５０人にいいね！をする” “１日２０人にコメントをする” というルーティンがあったのですがメンターに言われたからただ単に機械的こなしているという感じでした。

心の中では「こんな事して意味あるのか？」とか本気で考えていました。そしてただこなしているだけなのに、メンターに不満をぶつけて食ってかかるという超残念なヤツでした。

今なら、間違った考え方だと分かるのですが、当時は本気でメンターを恨んでいました。それは依存的な体質と依存的な思考だったからです。

どんなコンサルタントでも、あなたのビジネスのすべてを把握してアドバイスする訳ではありません。それだとあなたの会社の幹部と同じ働きをしなくてはいけません。

コンサルタントはあなたの「問題解決」をしたり「さらに売上を上げる」手段や仕組みをアドバイスしたり、「悩み」を解決してあげるのが仕事です。

そのうえで、あなたの目標を達成させるためのパートナーになります。

ですから、あなたは起業家として経営者としてまずはプレイヤーとして頑張らなければいけないのです。コンサルタントはけっして代行業ではないのです。

ですから、コンサルティングの中で例えば、実践出来る事を優先して販路拡大のためにwebサイトを作る事を決めたとしても、その課題だけやればいいという意味ではないのです。

経営者として、独自の販路を得るために、異業種交流会に出たり、紹介をお願いしたり、広告を利用するなどwebサイト構築以外の動きをどんどんしても構わないし、むしろしなくてはいけないのです。

それを依存的な考えでコンサルタントがまずは販路拡大のためのwebサイトを作っていきましょうと言われたのでそれだけやる・・というのはビジネスではなくなります。

依存体質だった頃の私はまさしくこのような歪んだ思考をしていました。これで結果が出るなら奇跡です。

コンサルタントはプレイヤーではありません。あなたのパートナーとして一緒に考えるスポーツチームで言えばヘッドコーチみたいなものです。

ヘッドコーチから客観的な視点やアドバイスをもらい経営をしていくあなたはプレイヤーであり監督なのです。

厳しい言い方をしますが、プレイヤーのあなたが動かなければ、ビジネスは1mmも動きません。プレイヤーとしてまずは「動く」それも結果を出すためにはコンサルタントがアドバイスする何倍も動かなければいけないのが現実なのです。

依存する人は行動しない人

依存体質の人はビジネスを「自分事」と考えていないので行動しません。厄介なのは自分では「行動しているんだ！」と誤解をしている事です。

そして人と較べる事が癖になっている事が多いです。行動しているつもりなので人と比べてどうなのか？確認しがちです。でも本当は行動出来ていないのでライバルは結果が出ていて自分は全然出ていないという現実を見る事になります。

すると依存体質なのでコンサルタントに責任があるのでは？ライバルはより良い方法を使っているのでは？という疑心暗鬼になりますます行動しなくなります。

本当に行動している人は、ライバルや他の人を見ている暇はありません。自分のベストを出す事に精一杯になっているからです。

これはある意味、極論になりますが行動して結果を出す人は、どんな方法でも結果を出せます。それはなぜかというと行動量が半端なく多いからです。行動量が多い状態は続けばそれは必ず質の向上に繋がります。

この良いサイクルを繰り返すので、結果はおのずと出るのです。ですからノウハウなどの方法はむしろ脇役です。高性能なシューズであれば誰でも高記録を出す訳ではなく、練習（行動）を重ねた真の実力があるのか？が問われているのです。

起業したてで結果が出ていないのなら、どれだけの時間「行動」しているか？も目安になります。結果が出ていない方はだいたいが３時間未満しか行動していません。

特に「集客」に関する動きを起業して３時間未満しかやらないのであれば、結果を出すにはお金を投入して広告でも使わない限りかなり難しいはずです。

誰のためのビジネス？？

とても残念な事なのですが、コンサルタントに言われないと行動しない人も中にはいます。私はコンサルタントとの仕事としてそのようなフォローや背中を押す事も仕事と考えているので苦にはなりませんが正直、虚しさを感じます。

誰のためのビジネスなんだろう？と自問自答してみるとすぐに分かると思います。中には「絶対に失敗しない方法を教えて下さい」と質問される方もいますが、ビジネスって趣味や遊びではありません。趣味や遊びでも100%成功する事はありません。それがビジネスなら尚更です。

“●●をするにはどうしたらいいですか？”
“今、■■で悩んでいますがアドバイス下さい”
“今、▲▲まで構築しましたがもっと良くするには？”

などのような生産的な質問をしてくれればコンサルタントはどんどんアイディアをお貸しできます。コンサルタントが困るくらいに活用してもらえれば私は幸福です。

でも、ラクをするためにコンサルタントを利用しようとしたり、そもそも自分の行動を止めるというのはとても残念な事です。

まとめ

今回の記事は愚痴のように感じる人がいるかもしれませんが、そのつもりは毛頭ありません。ビジネスの主人公はいつでもあなたです。誰かに依存する事は止めましょう。

たとえ裸一貫になったとしてもいつからでも、またビジネスを再興させられる！という底力があるのが起業家だと思います。

タフに、でも楽しく自分事としてビジネスを継続できたらこんな幸せな事はないですね！

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

■私の自己紹介：新垣覚(あらかきさとる)■
自宅開業して１１年目になります。
起業家のサポート・コンサルティング,セールスコピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
私自身が１０年前の４１歳の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアント様と御縁をいただいております。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。自分の経験やスキルをお金に変える「価値変換セールス」で自分らしいビジネスを構築しませんか？