こんにちは。
10年後も笑顔!の起業家を育てるコンサルタント新垣覚です。
ビジネスは継続する事が大事です。
しっかりと基礎を固めながら10年続く足腰の強い本物のビジネスをしませんか?
私は「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業して今年で10年目を迎え、全国にクライアント様をもつようになりました。まずは6か月かけて「自分の人生の大切なものを最優先して稼ぎ続ける起業家」に進化しませんか?
コンサルティングをしていると多くの起業家が、いかに早くお客様を獲得しようと必死になっているかが分かります。
もちろん、ビジネスですから早く売り上げを上げるという事はとても大切です。しかし、ビジネスはお客様あってのことです。
お客様はモノではありません。それぞれ考え方や性格が違います。それを投網で一発で仕留めようとすることはほとんど不可能だと思います。
カリスマ性のある芸能人や有名人なら可能なのでしょうが、私たちはそこまで高望みしないほうが気持ちも楽になると思います。
多くのお客様を一発で獲得するよりも、たった1人のファンを増やすために全力で行こう!という事について今回お伝えしたいと思います。
SNSの発達で誤解されていること
SNSが発達したことで、有名人や芸能人でもない普通の人でも、情報を簡単に発信できるようになりました。
私が起業を考え始めた15年ほど前は、今のように手軽に使えるSNSはほとんどありませんでした。ですから、必死になってブログを書いた記憶があります。
しかし、今は違います。数多くのSNSが存在し、その気になれば同時にいくつもSNSを運用することが可能な時代です。
以前、アメブロをやっていた頃は、読者を千人獲得にするのが1つの目標だったりステータスだったことがあります。今となってはくだらない方法だったと思いますが、当時はたった1人の人間が1000人に対して情報発信できるという事はまるで夢のようなことでした。
しかし、今は簡単に多くの人とつながることができるようになっています。私もいくつかSNSを運用していますが、有名人でもないのに多くのフォロワーがついてくれています。
しかし、アメブロの読者さんを千人獲得するのとあまり変わらないと感じています。仮にSNSに千人のフォロワーがいても、その人達すべてと対応することはできないのです。
本当にその千人の人たちと交流をしようと思ったら一日中SNSをやる必要があります(苦笑)多くの起業家が誤解していることの一つとして、フォロワーが多ければ、それだけたくさん宣伝できると言う思い込みがあります。
SNSは、ソーシャルネットワーキングサービスです。結局のところ本気で交流しないと何の意味もないものだと感じています。あなたはどう思いますか?
私たちは、特にビジネスにおいてSNSのフォロワーの多さに一喜一憂すべきではないと思います。
つまり数ではなく質が問題です。しっかりと交流できる人数は人によって異なると思いますが、リアルと同じでSNSもしっかりと交流ができなければむしろやらないほうがいい位だと思います。
SNSの効果を過信する事は慎むべきだと思います。それが自分のビジネスの足かせになったり、ブレーキになったりすることが多いからです。
お客様は特別扱いされたがっている
先程のSNSでの話もそうですが、交流することに意義があります。その意味では、ビジネスで既にあなたのお客様になっている人との交流はとても大切です。
そして、大切な事は、お客様はそれぞれあなたに特別扱いされたいと願っています。誰だって特別扱いされるのは悪い気はしません。しかし、それがうまくできていない人が多いです。
もちろん基本的な考え方としてお客様は公平に扱うべきという事はあります。しかしそれは、あくまで基本的なという前提に則ったものです。
特に、関係性の中で成立しているビジネスです。ですから、いかにお客様に長く、何度も選んでもらえるか?という事がとても大切です。その際に、杓子定規にお客様の対応すると、不思議なことにお客様に伝わります。
もっとわかりやすく言えば、あなたの対応を冷たく感じる人が必ず出てくるということです。
これは私も何度も経験したのですが、ビジネスを始めて間もない頃、杓子定規にお客様の対応していると、あるお客様から「新垣さんは思ったよりも対応が冷たい」という声をいただいたことがあります。
私はそのような意識はなかったのですが、いろいろと考え直してみると、結論としてはお客様は特別扱いして欲しかったんだなという結論になりました。
それからは柔軟にお客様の対応を変化させています。お客様も喜びますし、私も嬉しいです。
特に真面目な人はこのような臨機応変な対応が不得意なことがありますが、お客様は特別扱いされたがっていると言うことを念頭にビジネスをやってみてください。
必ずお客様から今までとは違う良い評価をもらえると思います。
嘘はつかないありのままで良い
たった1人のファンを作るために意識する事は、多くの人に好かれようとするあまり嘘の自分を作らないということです。よく「キャラを作る」という言葉がありますが、キャラを作ってもお客様には伝わっています。
ですから逆説的になりますが、嘘は付かずに素の状態で振る舞う事は大切な1人のファンを獲得することにつながります。
人によってはキャラを作ることで、自分自身を鼓舞したりブランディングしている人もいますが、ほとんどの人はそのような必要は無いはずです。
むしろ誤ったブランディングにつながることがあります。私は、自分で言うのも変ですが、くそ真面目な性格です。
数年前に実験的にキャラを作って情報発信をしていた時期がありましたが、全くうまくいきませんでした。
それならばと本来の自分らしく情報発信したところ、同じように考えている人や、真面目な方ばかり集まってくれるようになりました。もし、作ったキャラに反応するお客様が集まったとしたらその後大変苦労すると思います。
ビジネスは長く続けていくものです。ですから嘘をつかずに素の自分を出すありのままでいいと思います。
ライバルと比較しない
たった1人のファンを増やすために意識することの一つに、あまりライバルを意識しないと言うことがあります。先ほどお伝えした、自分に嘘をつかず素の状態で振る舞うということにも似ています。
ライバルを意識するあまりライバルとの差別化を無理に図ろうとするとその時点でズレが生じます。ですからあまりライバルと自分を比較する事は良くないと思います。
マーケティング的なリサーチ等はやるべきだと思いますが、自分の根本的な部分を相手と比較して落ち込んだりあるいは無理に差別化しようとする事は「あなたらしさ」から遠ざかるので避けるべきです。
これは、考え方にもよるのですがそもそも、ライバルという考え方はやめたほうが楽です。
このことは以前、『同業者やライバルとは切磋琢磨・協力していかなくてはならない理由』という記事に詳しく書きましたのでよろしければ読んでみてください。
「何を」より「誰から」の時代だから
今回の、新型コロナの流行により私たちの価値観は大きく変わりました。
これまでのように簡単にお金は使わなくなりましたし、本当に価値のあるものにお金や時間を使おうと考えることが自然になってきました。
今まででしたら、流行のものを手に入れることが優先されてきましたが、それよりはむしろ「誰から」購入したか?という事に価値が置かれるようになったと感じています。
例えば、今まででしたら有名ブランドの服を買うことが価値がある事でしたが、今はそれよりも、SDGs的な考え方をしている企業の服を選ぶとか、素材に拘りのある服を選ぶとかと言うことで、以前のようにステレオタイプ的な価値観と言うものが崩壊したように感じます。
もちろん、まだ一部では以前のような価値観を持つ人もいますが、明らかに、新しい価値観で物事を考える人が増えてきたように思います。
ですからあなたがビジネスにおいても一人のファンの獲得するためにすべき事は、あなたから買うと言うことに価値観を感じてもらうということです。
お客様が〇〇と言う商品を買って満足するのではなく、あなたから購入したことに満足感を得られる状態にするということが大切です。
難しいようですがそうでもないと思います。先ほどからお伝えしているように、1にも2にも、お客様のことを考えればいいと思います。とてもシンプルなことだと思います。
その意味でも一度に多くの人に認められようとするよりは、目の前の1人をファンにする事を意識することが結局あなたの価値を高めるのだと思います。
まとめ
新型コロナの流行で人々の考え方が本当に変わったことを実感しています。このような変化に疎い日本人でさえ大きく変わったように感じます。
私たちはそのような流れをしっかりと理解した上でビジネスをしていかないといけないと思います。ずいぶん前から「個の時代」と言われてきましたがまさしくそのような時代になってきたことを実感しています。
だからこそ、私たちのビジネスは1対1の関係を重視して、とにかくファンになってもらうということが大切です。
あなたが、今日1人のファンを増やすためにできる事は何でしょうか?そのような問いを立ててみるのも新しい発見があると思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
■《無料》前に進みたい起業家のための個別相談受付中■
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://blog.infowave-okinawa.com/2020■新垣への質問、ブログの感想はこちらから■
https://ws.formzu.net/fgen/S84498067/
●ブログでは出せない秘密情報や優良案件をLINE@で提供しています。登録頂いた方に「集客方法30」という無料電子ブックプレゼントしています。下のボタンからご参加下さい♪
*必ずメッセージかスタンプを返して下さい♪