こんにちは。
新垣覚です。
集客がうまくいっていない方、全員に共通している事があります。
それは「お相手したい理想のお客様」をイメージ出来ていないという事です。
誤解してほしくないのですが「お相手したい理想のお客様」以外は相手にするなという話ではありません。商売ですからそんな事は出来ないです。
でも、あなたが「お相手したい理想のお客様」を決める事で情報発信の仕方が変わってきます。ここが肝です。
例えば同じ商品サービスでもファミリー向けとカップル向けだと違いますよね?訴求ポイントも違うし、購入タイミングも変わります。
「お相手したい理想のお客様」を設定する事で伝えたい事の輪郭が明確になるのです。
結果を出すために次に必要な事は「お相手したい理想のお客様」のリサーチです。リサーチというと難しいと考えてしまう人は『お客様の気持ちになる』『お客様と同じ視点になる』『お客様の本心を感じる』『お客様の価値観を知る』などの言葉に置き換えてもいいかもしれません。
集客がうまくいっていない人は、間違いなく独りよがりの情報発信やビジネスをしています。
自分がやりたい事や、自分の価値観、自分の想いが優先してそれをお客様におしつけようとしています。
ラーメンが食べたくてしょうがないお客様に無理やり、“こっちの方がいいですよ”とハンバーグを勧めても購入しないでしょう。それと同じ事をしているのです。
お客様はお客様で自分の事を優先にします。あたりまえというか当然ですよね?
このようなミスマッチを招いているのは紛れもない、あなたなのです。
でも、この事はなかなか自分では気づけないものです。「お相手したい理想のお客様」を決めていたとしても実際の活動が異なってしまっている事もあります。
ちゃんと“ラーメンを食べたい”というお客様に美味しいラーメンを提供出来ているか?常に確認して下さい。
現実としてあなたのビジネスに来るお客様が「お相手したい理想のお客様」でない場合は確実にそのあたりの見直しが必要です。自然に修正されるなんて事はありません。
では具体的にどのように「お相手したい理想のお客様」を決めればいいのでしょうか?
これには正解や不正解はありません。ビジネスオーナーであるあなたの裁量になります。
相性や収益性を加味して、本当にあなたが気持ち良く付き合えるお客様を正直に選んで下さい。クライアント様を見ていると面白いのはこの「お相手したい理想のお客様」を決められない人が結構多くいます。
もし、あなたもそうだとしたら、しっかりと修正した方がいいですよ。自分の事ばかりしか考えていない可能性大です。
この「お相手したい理想のお客様」を決めるコツですが、実在のあなたのお客様をモデルに選ぶとイメージし易くなります!
情報発信する時はそのお客様の(あれば)写真などを目の前に置いてから書くにも効きます。
残念ながら、すべてのお客様はあなたが考えている以上にあなたに対して興味はありません。助かってはいるけれどあなたはあくまで“お金を取る”側の人間です。
だからこそ、お客様に理解して共感してもらうというプロセスが必要になります。
文章だけで販売をする私のようなコピーライターには常に胸に刻むべき言葉があります。
それは
・お客様は100%読まない
・お客様は100%信じない
・お客様は100%行動しない
というものです。
あなたの情報やアプローチをすべてのお客様が心待ちにしている訳ではありません。むしろ煙たがられているのです。
だからこそ読まれるように工夫に工夫を重ね
信じてもらえるように知恵を絞り
行動(買ってもらう)してもらうためにお客様を理解する事が必要なのです。
そのためにはまず「お相手したい理想のお客様」を決める!今すぐ始めて下さいね!
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