こんにちは。
10年後も笑顔!の起業家を育てるコンサルタント新垣覚です。
ビジネスは継続する事が大事です。
しっかりと基礎を固めながら10年続く足腰の強い本物のビジネスをしませんか?
私は「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業して今年で10年目を迎え、全国にクライアント様をもつようになりました。まずは6か月かけて「自分の人生の大切なものを最優先して稼ぎ続ける起業家」に進化しませんか?
今回はいつにも増して持論的な記事になりますが暖かい目で見守って下さい(苦笑)最近、ひとつの専門性だけではもう時代についていくのが難しいのでは?と考えていました。
ベーシストの「くぼあつし」さんがyoutubeで似たような事を話をされていたので、“やっぱそうだよな!”と変に自信になったので今回は「ひとつの専門性だけでは通用しない時代になった」という事をお伝えしたいと思います。
この記事の目次
私は多趣味に悩んでいた
私はけっこう趣味が多いです。趣味といっても実践しているものもあれば興味があるだけのものもありますが、その数はかなり多いです。
起業し立ての頃は趣味の時間すら仕事にあてたいがために趣味の時間を意識して削りまくっていました。趣味が多いとお金と時間がかかるだけでなくて、どれも中途半端という事に悩んでいました。特にエレキベースはもう30年以上弾いていますがプロみたいに上手いか?というとけっしてそんな事はありません。
やるならば趣味でもビジネスのように集中してその道にどっぷりと浸る事が大事なのでは?だから大して上手くならないのでは?と考えていました。
手はつけてみたけれど、全然続かない趣味もたくさんありました。(何かは恥ずかしくて書けないです)元々、全く器用ではないので多趣味だとエネルギーや熱意が集中出来ないことは百も承知なのですが興味を止められない自分がイヤになる事もありました。
3日坊主は誇るべきこと
これは前述した、ベーシストのくぼあつしさんが、おっしゃっていて“お~っ!”と妙に共感しました。
要は3日坊主という事は少なくてもチャレンジした証じゃないか?とくぼさんは言っていたのです。
たしかに多くの人が「何かやりたい」と欲していても実際にそれをやる人はほんの一握りしかいません。
私の例で言えば「起業したい」と願う人は周りにたくさんいましたが、実際に起業した人はごくごく僅かでした。趣味とは違い起業はチャレンジするにはハードな部類です。
上手くいかない確率の方が高いという意味では手が出しにくいですがそれでも小さな一歩、例えば副業から始めるとか、起業準備を実際にスタートさせるという行動すらとれないのがほとんどです。
その意味では、「起業のための塾に入ったけど長続きしなかった」というのは小さな一歩を踏み出したのは事実です。その意味では何も動かなかった人と比べれば大きな差があると思います。
チャレンジする事は勇気とエネルギーが必要です。一瞬でもそれが出来る人は私はいつか自分の想いを達成できると感じています。
ですから、結果として3日坊主になっても、自分の想いに正直に色んな事に関心をもてる事は実はとても素晴らしい事なのです。
スポーツはもっと分かりやすい
ウチの長男は現在中3ですが小学校の3年生からハンドボールをやっています。小学校の頃は沖縄県の選抜強化選手にも選ばれたのでそこそこ上手いです。(親バカ)
そんな長男が以前、中学に入ると同時に、ハンドボールを辞めたいと言い出しました。少し困惑しましたが私はそれを否定はせず本人に任せました。3か月ほど休部して家でダラダラしていたのですが結果としてハンドボールに戻りました。
その頃、色々と調べていたのですが日本ではひとつのスポーツを続けるのが美徳とされていますが欧米ではその逆なんですね。特に子ども時代は色々とやる事を勧められています。
色んな面でそうですが日本のスポーツ指導では、勝利主義が強いです。また礼儀や真面目さなどが優先して求められます。
高校野球などはその分かりやすい例です。たしかに彼らを見ていて気持ち良いですが私は軍隊のような息苦しさも感じます。
野球に限らず、子どもがミスをすれば怒られ、コーチの指示通りにやらないと注意される、といった「減点主義」の指導方針が、指導者たちの間で常態化しています。
以前、元女子バレー日本代表の大山さんや益子さんがその弊害をネットで発表して反響を呼んでいました。
日本の多くの子どもたちは、「楽しむため」ではなく、「コーチに怒られないように」に練習やプレーするようになってしまっていることが多く見受けられます。
欧米では特に子どもたちのスポーツは「楽しむ事」がまず大事でありそこには減点主義なんて存在しません。ですから子どもたちは自由意志で色んなスポーツにチャレンジします。
日本のように、ひとつのスポーツに特化して続けなかったから競技で弱いか?といえばそんな事実は全くありません。サッカーのワールドカップ代表選手が元々はハンドボール選手だったなんて事も普通にあります。
そう考えると日本の「減点主義」はスポーツ以外にもはびこっているように感じます。それがひいては「ひとつの事も達成できない事はダメだ」という認識になり、長く続ける事が美徳という誤った考え方に繋がっていると感じます。
ひとつの事に特化できるのはごく少数
「専門家」という言葉そのものが曖昧なところも大きな問題だと思います。正直、専門家と言ってもピンからキリまであります。
例えば「職人」レベルを専門家と考えればその域まで達するのは長い道のりです。そもそも職人レベルになりたいのか?という事もあるでしょう。
関心がある=職人をめざす
という事にはならないはずです。ですから柔軟に自分の思うままに関心のある事にチャレンジしてもいいと思います。そしてこれはビジネスでも変わらないと思います。
ビジネスでたまに「趣味の無い人」がいます。人間性に問題は何もないのですが、やはり視野が狭いのを感じたり、思考の大きさが小さいなと感じる事が多いです。
逆に色んな事に手を出してきた人は考え方のスケールが大きく、またアイディアや行動力もすごい方が多いです。このような人を話をしていて分かるのはこれは「能力」ではないという事です。
「能力」と似た事ばで「才能」というものがありますが簡単にその差を説明すると「才能=生まれながらにもっているもの」「能力=後付で獲得したもの」です。
スーパーマンは生まれながらにしてスーパーマンなので「才能」です。スパイダーマンは原子蜘蛛に噛まれる事で後付で力を得たので「能力」です。
色んな事に関心をもち手を出す事はけっして才能は必要ありません。等身大のあなたの関心に素直に向き合えばいいだけだからです。
ですから、趣味も含めて色んな事に手を出す事はあなたにも絶対にできます(お金や時間の問題はもちろんありますが)
これは大事な事なので絶対に忘れないで下さい
今の時代はデュアルタスクやマルチタスクが求められている
医療現場ではよく「デュアルタスク能力」という言葉が使われます。二重課題(デュアルタスク)とは、2つの課題を同時に遂行することが求められる課題です。
高齢者向けだと「会話をしながら車を運転する」という場面などがデュアルタスクです。このようなシチュエーションはビジネスの中でも多くあります。二重どころか無数にありマルチタスクとも言えるでしょう。
少なくてもデュアルタスクをこなすには、「問題解決の経験」や「チャレンジに慣れているか」や「違う要素の動きも並行して継続出来るか」というスキルが必要になります。
ひとつの事だけ専門的になるとこのあたりの経験値が下がり易くなります。専門家である事が悪い訳ではありません。時代がデュアルタスク、マルチタスクを必要としているのです。
よく考えればパソコンもマルチタスクですし、スマホで●●しながら■■をするという行動をとるのも今は普通です。
誰もがマルチタスクが普通の中にいるので、あえて逆行する必要は全然無いなと思います。
まとめ
いつにも増してまとまりがない文章になりましたが、伝えたいのはあなたが関心のある事にストップをかけずにどんどん飛び込めばいい!という事です。
ピザカリフォルニアの創業者としても有名な牛久保洋次さんがこんな事を言っています。
“異なる”という字を“五つ以上”習慣の中に取り込んだ方がいい。
それを『異五習慣』といいます。異なる五つの習慣とは?以下のようなものです。
『異世代』との関りを持つこと
『異業種』との交わりを持つこと
『異国、異国人』にも目を向けること
『異性』とも一緒に仕事をしていくこと
『異文化』も受け入れていくこと
結局、色んな事に首を突っ込むのが大切!という事です♪
職人のような専門家になれないのなら、楽しむつもりで色んな事にチャレンジすればいつか、あなたに合うモノやコトに出会えるはずです。
あなたはひとつの事に集中していく派ですか?それとも色々と手を出していく方ですか?自信をもってあなたの感覚を信じてほしいです!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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