こんにちは。
新垣覚です。
前回はサラリーマンを一旦、休んで司法書士を目指すという選択をした事を書きました。
赤面しながら書いていました。根拠の無い疑念に襲われて何の不満もない生活を捨てて、お金と安定のためだけに司法書士になろうと決意したのです。我ながら恥ずかしいですが、でもこれに似た選択をしようとしている人が実は多くいます。ですから反面教師としてぜひ参考にしてほしいと思います。どんな結果になるのかを。
なぜ、大阪での資格受験生活を選択したのか?というといくつか理由がありました。知り合いもいない土地で勉強に集中したいという事と、大阪に良い専門学校の先生がいるという事でした。バイトをしながら足りない分は親に助けてもらうという何とも情けない形でした。
たしかに大阪の街は土地勘も無いので、専門学校、バイト、勉強を繰り返すには良い環境でした。知り合いもいないので遊ぶ人もいません。
でも、司法書士を目指す理由がお金や休みなどの待遇でした。司法書士の仕事もそれほど知らず、本当なら司法試験を受けたいけれど、司法試験は難し過ぎるので合格は無理だと考えてランクを落とした資格だったのが司法書士の資格だったのです。舐めてますよね。完全に。
親からのサポートも受け、けっして失敗できない試験なのに私のやる気は盛り上がりませんでした。
そんな中途半端な私にとんでもない事が起きました。「阪神・淡路大震災」です。まだ夜も明けきらぬ頃に、今まで経験した事の無い縦揺れに襲われました。立っているものは全て倒れ、私はアパートも崩れると思い倒れたものを押しのけて玄関のドアを開け外に出たほどです。
大阪の北部の茨木市に当時住んでいたのですが活断層とか地層の関係で相当に揺れました。しかし停電をまぬがれ、つけたテレビにとんでもない惨状が映し出されます。それらの映像はあなたも観たことがあると思います。
あの揺れの瞬間に何万人もの人が亡くなり、そして自分は生きた・・・・生死を分ける瞬間を体験した私の価値観に徐々に変化が訪れてきました。(次に続く)
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阪神淡路大震災で被害にあわれた方にあらためてご冥福をお祈りします。