こんにちは。
新垣覚です。
前回は新卒して初めての仕事の事や、その頃に考えていた事を書きました。
大好きだった車業界で働いて、華の東京で都会の生活を満喫して、(今考えると)収入もあり、何の不自由も無い生活を送っていました。
でも、何なんでしょうね?人生の軸がまだ出来ていない頃って、上手くいっていると逆に不安になるものです。この気持ち、あなたも少し理解出来るのでうは?
“オレみたいなヤツがこんなに順風満帆で上手くいく事がこの先も続く訳がない”
そんな偏屈な考えが襲うようになってきました。今、考えるとものすごく身勝手なうえに近視眼的な物の見方なのですが(恥)
まだ、学びも経験もすべて足りない私にはこの考えを覆す事が出来ませんでした。
「車業界なんて水物だ。いつまでも続けられる仕事なんかじゃない。だから将来のために安定した仕事に今から転職しなくてはいけない!」そう焦るようになったのです。
でも、時はバブル時代がまさに終焉を迎えようとしていた頃。何の苦もなく遊ぶように就職した私はそもそも、ポテンシャルがゼロです。転職だなんて言っても簡単に見つかるはずがありません。
それでも、転職脅迫概念に悩んでいた私はとんでもない結論を出します。笑わないで下さいよ!笑っちゃダメですよ。
私が転職するにあたって考えた条件
①年収が高い
②土日・祝日は休み
③いづれ故郷の沖縄に帰る事が出来る
もちろん、やりがいとか、合うか?なども考えましたが正直、優先したのはこの3つでした。ほとんどアホアホの選択です。今考えると恥ずかしいです。
そしてこの3つの条件に合うものとして私が選択したのが「司法書士」の資格を取得するという事でした。私は東京を離れ、新天地の大阪で社会人を辞めてバイトをしながら司法書士の専門学校に通うというとんでもない選択をしたのです。。。。(次回に続く)
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