起業家は「デジタル暗黒世代」を救え!


 

こんにちは。
サラリーマン時代よりも稼げていない凡人起業家のためのコンサルタント新垣覚です。

もしもあなたが、家族もビジネスも大事にして稼ぎ続ける起業家になる事に興味があるのなら、今回の記事はきっと役に立つ事をお約束します。

「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業し現在9年目を迎え、全国にクライアント様をもつようになりました。あなたも6か月で「自分の人生の大切なものを最優先して稼ぎ続ける起業家」に進化しませんか?

 

あなたは「デジタル暗黒世代」という言葉を聞いたことがありますか?実は恥ずかしながら私も最近知りました。

 

簡単に言うとこれから政府主導で教育現場にパソコンがどんどん導入されていく流れの中で、「取り残される世代」がこのデジタル暗黒世代と言われる人たちになります。現在、中学生から30歳位までがこのデジタル暗黒世代と言われているそうです。それがあなたのビジネスとどう関係があるのか今日はしっかりと取り上げていきたいと思います。

 

スマートフォンにどっぷりとつかってしまった世代

「デジタル暗黒世代」の特徴はどっぷりとスマートフォンの恩恵を受けた世代と言うことになります。古い話になりますが、私が大学生の頃はショルダーバックのような初期の大きな携帯電話が出た時期でした。しかし今の若い世代は生まれた時からスマートフォンが使える世代です。スマートフォンが手元にあると言う事は情報弱者になりにくいということでメリットがありますが、一方でデメリットもありました。

 

 

それは、いつも「情報の受け手」の側にいるということです。私も薄々とこの事にに危険性を感じていたのですが、作家の戸田覚先生が自身の動画の中でまさしくこのことを話していました。私の考えている事と全く一緒だったのでなので思わず「私もそう思います!」とコメントを送った程でした。

 

少し話がずれましたがスマートフォンにどっぷりと使った世代は、常に「情報の受け手」の側だけにいることにほとんど気づいていません。ゲームをしたり、漫画を見たりと情報発信する側でなく、いつも情報を受け取る側なのです。

 

SNSをスマホでも盛んにやっているじゃないか!という声もあるでしょうが、SNSで投稿できる文字数や画像のなど表現の幅は限られています。本気で創造的なことをしようと思えとスマホではなく絶対にパソコンが必要になるはずです。今の若い世代になるとスマホは絶対持っていてもパソコンを持っていないと言う人はかなり多いです。特に大学などに行かない限りはパソコンがなくてもそんなに困る事はありません。情報の受け手であるあれば十分に生活できる状態にあります。実はそこが危険なところなのです。

 

なぜ今、パソコンなのか?

スマホやタブレットで、ほとんどの事はできるじゃないかと言う人も多いと思います。実際ホリエモンはスマホだけでほとんどの仕事をしていると言うことでした。しかしホリエモンのような天才は特別として一般の人にはスマホやタブレットだけで創造的な仕事をすると言うのはなかなか難しいことです。

 

できない事はないと思いますが、パソコンを使うよりはかなり難しいものになる事は間違いないです。その原因の1つは「パソコンはマルチウィンドができる」ということだと思います。パソコンを使っているとごく自然にいろんな画面を同時に立ち上げています。ウェブを2つ立ち上げてさらにタブをたくさん開いていたり、同時にワードの文章を広げたりExcelを見たりと画面の中にたくさんのウインドウを同時に開けています。

 

 

これをタブレットやスマホでやるのはほぼ不可能です。そもそもマルチウィンドができないと言うこともありますし、面倒さを考えるとわざわざスマホやタブレットでやる理由が1つもありません。そのようなマルチウインドウを使う作業なんてないよと言うの人もいると思いますが実はそれが大きな問題なのです。

 

ほとんどのパソコンを使わない人にはこのマルチウインドウで仕事を片付けていくあるいは効率よくしていくと言う感覚が欠けてしまっているのです。パソコンを使える人はこれをごく自然にやっています。ですから例えばスマホの方が早く文字が打てると言う人と、パソコンで早く打てる人と実際比べてみるといいと思います。少ない文字数でしたら、もしかしたらスマートフォンやタブレットのほうが早いかもしれません。

 

でもこれが何千文字となると圧倒的にパソコンの方が早いはずです。このような入力の問題だけではなくたくさんの画面を開けて問題を処理したり物事を作っていくと言う過程はパソコンにしかできないことです。情報得るだけでならスマートフォンやタブレットでも全く異なりますが、作る側になったときに、スマートフォンやタブレットでは足りないと言うことが少し理解できたでしょうか?

 

GIGAスクール構想

ここで取り上げたいのがGIGAスクール構想です。GIGAスクール構想とは文部科学省が推進しているものですが、この中で文部科学省大臣はこのようにメッセージを出しています。

 

Society 5.0時代に生きる子供たちにとって、PC端末は鉛筆やノートと並ぶマストアイテムです。今や、仕事でも家庭でも、社会のあらゆる場所でICTの活用が日常のものとなっています。社会を生き抜く力を育み、子供たちの可能性を広げる場所である学校が、時代に取り残され、世界からも遅れたままではいられません。1人1台端末環境は、もはや令和の時代における学校の「スタンダード」であり、特別なことではありません。これまでの我が国の150年に及ぶ教育実践の蓄積の上に、最先端のICT教育を取り入れ、これまでの実践とICTとのベストミックスを図っていくことにより、これからの学校教育は劇的に変わります。この新たな教育の技術革新は、多様な子供たちを誰一人取り残すことのない公正に個別最適化された学びや創造性を育む学びにも寄与するものであり、特別な支援が必要な子供たちの可能性も大きく広げるものです。

 

つまりこのメッセージは、日本は今、ICT教育において世界から大きく遅れをとっているのでから挽回します。1人1台の端末環境はこれからの学校時代においてはスタンダードになるんですよ。ということを伝えています。

 

もちろんPC端末にはタブレットも入っていますが、政府は今パソコンを導入することをと言う方向性を決めたそうです。実際文部科学省の出している資料などを見るとこう書いています。

 

安価な環境整備に向けた調達改革枠組みに参入することで、知見の少ない自治体でも容易に整備が可能となる大量調達となり、産業界との交渉力が大きく高まる都道府県内で枠組みに参加した市区町村なら教員の異動や児童生徒の転校でも円滑に利活用が継続できる都道府県による教員のICT利活用推進に向けた方策が統一的に実施できる学習者用端末の標準仕様校内LAN整備の標準仕様標準仕様など活用しつつ、以下のようなメリットを生かすため、都道府県レベルでの共同調達を推進都道府県レベルでの共同調達の枠組み構築3OSごとの標準仕様を提示十分な通信ネットワークとクラウド活用の下でのブラウザベースでの活用が大前提。米国の300ドルパソコンを念頭に、大量調達実現を含めて、5万円程度の価格帯デジタル教科書・教材等の操作性向上に資するタッチパネル・ハードウェアキーボード、QRコード読み込みを想定したインカメラ/アウトカメラを共通仕様にWi-Fiを補完するLTEも選択肢の1つ

 

これから子供たちを中心にパソコンを「受け手」ではなく「作り手・創造的な活動」に社会は向かおうとしているのです。

 

デジタル暗黒世代をどうやって救うのか?

これからの社会や国の方向性は少し理解できたと思います。その中で先ほど取り上げたデジタル暗黒世代と言うのはかなりの数の人が取り残されてしまう可能性があると言うことです。

 

GIGAスクール構想はによるパソコンの配布は2024年頃から始まると言われています。ですからこれからも後、10年パソコンを利用したデジタルの社会において作る側や創造的な分野に行きたくても行けないのがデジタル暗黒世代なのです。

 

個人的に一番わかりやすい例は、「ダウンロードの理解」だと思います。何を押せば写真や動画資料等が自分の端末に降りてくると言う感覚はもうわかると思いますが、逆にアップロードつまりそれらの資料や画像などをどうやってネット上にアップするかということに関してその仕組みや裏側がほとんどわからないというのがでしたらデジタル暗黒世代のひとつの特徴になるかもしれません。

 

そんな事は専門家に任せておけばいいじゃないかと言う考え方もありますが、実はそれ自体が古い考えです。こうしているうちに今の子供たちこれからGIGAスクール構想でパソコンに触れて進化していくのです。ですから、あなたはこれらの取り残されてるデジタル暗黒世代をターゲットに何かしらのビジネスを企画していくと言うことが可能になると思います。

 

仮にあなたがそこでビジネスを立ち上げられなかったとしても、あなた自身がこれから猛烈にパソコンを使って創造する側になれば今後もいろいろな可能性があると思います。スマートフォンやタブレットだけしか使わない人から見るとパソコンはわかりにくいし使いにくいと言う意見が多いですが、例えば音楽が好きな人が自分で音楽をしてみようと思った時、アートが好きなので創作をしていきたいなど考えたときに今は、パソコンの力なしにはそれらはできない状態になっています。

 

再三お伝えしていますが、ある程度のところまではスマートフォンやタブレットでも可能です。でもある一定レベル以上を目指そうとするとタブレットやスマートフォンだけでは無理なのです。それに早く気づいた人は苦手でもいち早くパソコンに取り組みを始めています!

 

スマートフォンやタブレットが発展していったように、パソコンも未だ発展を続けています。新しいパソコンを使った人ことがある人は、その進化ぶりに驚くはずです。ですからパソコンはオワコンだ!と切り捨てるのはとても危険な考え方だと思います。

 

デジタル暗黒世代を救うためにまずはあなたが今よりもパソコンのスキルや経験を上げていくことが必要になると思います。その中であなたが経験したことがそのままデジタル暗黒世代の人々を救うネタになるはずです。

 

まとめ

私が起業を志して準備を始めた時市場には初代のiPhoneが出回っていました。まだスマートフォンはアーリーアダプター(少し先を行く人)が使うものということで私がスマートフォンを使うようになったのはかなり後のことになりました。でもそれが良かったと思います。

 

起業準備をしていた頃、私はパソコンが全くできませんでした。パソコンを見るのも嫌でパソコンから逃げていました。でも会社の仕事でどうしてもパソコンを使わなくてはいけなくなったときにしぶしぶパソコンをマスターしていきました。スピードは遅かったですがパソコンを使うことでそのスキルが全て今の自分につながっていることがはっきりと断言できます。

 

もしあの時スマートフォンから始めていたらおそらく私は起業もできなかっただろうしビジネスなんて縁遠いものだったはずです。結果を出している起業家も私と同じようにパソコンをガンガン使っている人たちばかりです。

 

パソコンを使うことが素晴らしいのではなく、パソコンは創造性が高いのでいろいろなものをどんどんと思うことができると言う側面があると思います。もしあなたがパソコンが苦手だとしたら、今はYouTubeなどを見ればいくらでもわからないことが解決できます。

 

デジタル暗黒世代に対応するためにいち早くあなたのパソコンのスキルや経験をドンドンと渡してあげてください。今日お伝えしたことがあなたのビジネスのヒントになれば幸いです。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私は「自宅起業」を選択したことで人生が救われました。それまで会社に貴重な自分の時間を奪われることに耐えられませんでした。 40代の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しました。苦しいスタートでしたが現在、全国にクライアントをもつまでになりました。これからはさらに「個」が輝く時代です。もし、今以前の私のように報われない生活を送っているのでしたら「自宅起業」という選択をしてみませんか?