心にぽっかり空いた穴の正体


んにちは。
新垣覚です。色々とバタバタしていたので久しぶりに書きます。

新垣の近況報告

 

大好きだった義理の父親が亡くなり、あっと言う間に2週間が過ぎました。

 

この2週間の心の変化は、「もうお義父さんはいないんだ」と考えると、どんどんお義父さんの記憶が外に追いやられる感じです。

 

適切な表現ではないけれど、脳が半ば強制的にお義父さんの記憶をどんどん消しているというか、薄くしているように感じます。

 

人はいなくなってしまった人の事でずっと悲しみを引きずっていては前に進めないので、遺伝子レベルでそのようなプログラムが入っているのかもしれません。

 

私自身、今まで大事な人をなくしたり、他の人がなくしたにも見てきたけれど、悲しみはいつまでも続くものではありません。

 

でも、この「忘れる」もしくは「忘れさせられている」感じはものすごく居心地が悪いです。

 

 

「あれっ?私の想いはこの程度のものだったの?」と自分を否定してしまいそうになります。

 

正確ではないかもしれないけれど、人間は元々、このようなプログラムが入っているからこそ、仏教などでは●周忌みたいな感じで集まって亡き人をみんなで忘れないように思い出すのかもしれません。

 

原点に戻る事は大事

 

そんな近況もあり、心の中はいつも、どこかにぽっかりと穴が空いているように感じます。

 

心にぽっかりと穴が空いていると、何だか楽しさも半減だし、いつもなら美味しいものもそう感じません。

 

自分の残りの人生の事を無意識に考える時間も増えてきたように感じます。

 

色んな事が浮かんでは消え、また浮かんでは消えるので起きているんだけれども寝ているような錯覚に陥る事もあります。

 

そんな徒然とした事を考える中で得たひとつの結論。それは「原点に戻る」でした。

 

私にとっての原点

 

ビジネスのメルマガなので、私の仕事の原点って何だろう?と思い出してみました。

 

このメールマガジンは私が起業してからすぐにスタートしているので7年続いています。その中でも何回も書きましたが、私の仕事の原点は東日本大震災でした。

 

阪神大震災も実際に大阪に住んでいる時に体験しましたが、(比較するものではないですが)東日本大震災は私にとってあまりにも大きな出来事でした。

 

あの未曾有の災害を目にして私は「人生なんて、あっという間だ!自分が出来る事で社会に貢献する事を今しなければ!」と想いを強くしました。

 

そして、貯金ゼロ、人脈ゼロ、資格無しで起業するという暴挙にでる訳ですが(苦笑)

 

*起業当初、実家の離れの一室を利用して講座を開いていた時の写真です。笑えるくらい無謀ですよね!

 

少し、ビジネスにも慣れてきた中で、私はお義父さんの死で、また自然に忘れかけていた原点に戻っています。

 

そして、もうすぐ私の創業日である7月2日が目の前に近づいてきたのは偶然ではないと思っています。

 

あなたのおかげで今の私がいる

 

原点に自然に立ち帰れた事で、また気づいた事があります。

 

今日の新垣覚がいるのは、すべては、あなたのおかげ!という事です。

 

ビジネスは、私を信じてお金を払う人がいるから成り立つのです。そんなあたりまえの事を最近は忘れていたかもしれません。

 

あらためて「本当にありがとうございます!これからも、謙虚に自分を見つめ、向上させ、あなたに還元できるように頑張ります!

 

あなたにとっての原点回帰は何ですか?

 

私は、迷ったり悩んだりしたら必ず立ち返る原点があります。それは「7つの習慣」という本です。

この本をめくれば、必ず答えを見つけられます。それ位、私にとっては大事な本です。

 

もう何十回も読みました。でもいつも新しい発見があります。

 

人は忘れたり、大事な事に気づけない時があります。だからこそ、7つの習慣を読めばいつも新鮮な気付きを得られます。

 

あなたの仕事や人生の原点回帰する方法は何でしょうか?機会があればぜひ、教えて下さい(^_^)

 

原点を知ればまた再スタートできる

 

思考の原点回帰が7つの習慣という本ならば、マインドの原点回帰は、起業前に書いた膨大な数のノートです。

 

起業プランや、起業したいけど出来ない苦しみなどが綴ってあります。恥ずかしいので何回か捨てようと思った事がありますがまだ残しています。

 

その中に、起業して成功したら両親を旅行に連れていく」と書いてありました。他にもまだ果たせていない約束がありました。

 

今、心の中に空いた穴はこのような忘れかけていた夢や目標を詰め込むためのスペースかもしれません。

 

夢に向かいもう一度、再スタートするきっかけを亡き人はいつも与えていると思います。

あなたはどう思いますか?

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私は「自宅起業」を選択したことで人生が救われました。それまで会社に貴重な自分の時間を奪われることに耐えられませんでした。 40代の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しました。苦しいスタートでしたが現在、全国にクライアントをもつまでになりました。これからはさらに「個」が輝く時代です。もし、今以前の私のように報われない生活を送っているのでしたら「自宅起業」という選択をしてみませんか?