こんにちは。
新垣覚です。
自分の可能性を簡単に捨てないで!
というお話をしたいと思います。
それを理解していただくために
少し紛らわしい概念を説明したいと思います。
私たちが「知っている」事について3つの種類があるといわれています。
①「知っている」と「知っていること」
②「知らない」と「知っていること」
③「知らない」ことすら「知らない」
分かりやすいように例をあげてみます。
①「知っている」と「知っていること」
私は野球が好きですが野球のルールを知っている事を知っています(認知しています)
②「知らない」と「知っていること」
私は医学の知識はゼロです。その知らないという事を知っています(認知しています)
③「知らない」ことすら「知らない」
パソコンでスマホのアプリで有名なLINEが使えるのですがそんな事が出来る事を知らないという事を知らない(認知していない)
①の「知っている」と「知っていること」は普通の事なのであまり考えなくていいと思いますが問題は②かからです。
ビジネスにおいて②「知らない」と「知っていること」は誤解されている事が多いです。
例えば、ダイレクトメールでほとんどの集客を成功させている人がいるとします。
その人が“現代はインターネットが主流だけど私は知らないから自分は集客については無知だなぁ”と思ったとします。
でも手段は違えど、その人はダイレクトメールでの集客で一定の成果を出しているので「集客」という視点でいけば集客を知らない訳ではありません。むしろ本質を捉えているかもしれません。
客観的に全体を見れないと自分の事を見誤っている可能性があります。場合によってはそれ以上の知識や経験を得る事を自らブロックしてしまっている事もあるかもしれません。
そして
③「知らない」ことすら「知らない」
これはかなり、もったいない話です。
これは最近あった実例なのですが、お客様がセミナー以外でリアルの集客はどのようなものがあるか?全く分からないとおっしゃっていました。
私がお金も全く使わず、さらに成約率を高める、ある方法をお伝えしたところ狐につままれたような表情をされていました。
私も以前にこの方法をメンターから教えてもらった時は同じ思いで同じ表情をしていたはずなので(苦笑)気持ちはよく分かります。
でもこの状態はまさしく「知らない」ことすら「知らない」なのです。
そんな禅問答みたいな話は意味が分からない!じゃあどうすればいいの??きっとあなたはそう思っていると思います。
ここでまたひとつ、例え話をします。
トライアスロンの素人のあなたが半年後のレースで絶対に優勝しなくてはならないとします。そうしないと家を奪われる!という絶対条件がついていたとします(そんな事あるかいな?とは言わないでね♪)
あなたはには2つの選択肢しかないはずです。
ひとつは初心者をどんどん入賞させているトライアスロンの指導者にコーチをお願いする
そして、もうひとつは、自分であれやこれや考え自己流で頑張る
さて、優勝できるのはどちらの方が可能性ありますか?
このたとえ話を出すまでもないかもしれませんが、きちんとあなたの事を客観的して的確なアドバイスが出来る人が近くにいればあなたは
「知らない」ことすら「知らない」という本当にもったいない状況から逃れられるのです。
ひとりで色んな事をやったり、理解するのは限界があります。優れたプレイヤーには優れたコーチや指導者が必ずついています。
だから逆説的かもしれませんが、あなたが「知らない」事で損をしないため、ビジネスを好調に維持していくためにまずする事は良いコーチや指導者を探す事かもしれません。
あなたにはそんな人がいますか?まだ孤独で一人で自己流で孤軍奮闘ごっこをしていますか?
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